トイプードルぱぴが旅立ったのは2018年3月7日。
ぱぴは生後2か月くらいの時から16歳4か月まで私と一緒に生きてくれました。
故元夫、故トイプードルクリームがいた家に、愛媛のブリーダーさんの所から飛行機にたった一匹で乗せられてやってきました。
そして、ぱぴの生涯の半分くらいは私とのひとりと一匹暮らしでした。
つまり、私の場合は、かつての家族が皆、旅立ったことになります。
そんなぱぴがいなくなってから3回目の誕生日を迎えます。
そんな現状を語ります。
ぱぴの生活していた形跡はほぼなくなった
少しずつ少しずつ、ぱぴが使っていた物、ぱぴの物は処分してきました。
一気に処分はしませんでした。
というか、できませんでした。
ぱぴが使っていた食器を処分はわりと淡々と
ぱぴの食器を全て処分したのは、正確には記憶していないのですが、今年に入ってからだった気がします。
ぱぴの死後はすぐには食器は片づけませんでした。
その理由のひとつに、ぱぴの食器はアルミの物が多かったですが、アルミというのは札幌市のごみの分類では「燃やせないごみ」になります。
そして、燃やせないごみの回収が月に1回しかないから、ということもありました。
不思議なことなのですが、この食器の処分は、私としては淡々と処分できてしまった感じです。
思い出すことと言えば、慢性腎不全になってから、ぱぴはものすごくたくさん水を飲むようになったので、いつもたくさんの水が入っているように注意していたことでした。
・慢性腎不全と診断されてから2年弱頑張ったぱぴの死から丸1年……・・・これを書いた時は世の中がコロナというもので大きく変化していた時期だったようだよ。
時間がかかったのはぱぴのリード処分
ぱぴのリードを処分したのは実はつい最近でした。
やっと処分できた、という感じでした、
無理に処分しようとは思っていませんでした。
捨てようと思えるようになったら捨てようと思っていました。
実はこのリード、常に見える位置には置いていなかったのです。
が、日常生活で時々見かけるような靴箱の所に置いてありました。
ぱぴが生きている時、ここにずっとあったからです。
それをつい最近、もう処分しようと自然に思えました。
ですので、処分しました。
このリードを処分する時に匂いを嗅いでみました。
すると、かすかにぱぴの匂いがした気がします。
旅立って1年半も経つのに匂いが残っているのも不思議でした。
それでも処分しようという気持ちになりましたので、処分しました。
いい意味で、生きていたぱぴとのお別れはできている自分を感じました。
汚れてしまった布団なども処分
ぱぴは慢性腎不全になってから、「ネフガード」という吸着炭のサプリをずっと与えていました。
それが、上の動画でも記録を残しているのですが、炭なので飲ませる時にぱぴの口が汚れたり、飲ます時にこぼれたりしたんです。
そのせいで、お部屋の中の色々な物が黒く汚れてしまったりしました。
それで、その黒い汚れがついてしまった布団やラグなども最近処分しました。
他に、ぱぴは尿漏れをしていた時も多かったです。
それで、人間の赤ちゃん用オムツを尻尾の部分だけ穴を開けてつけてあげていた時もありました。
それでも、ぱぴには好きな所で好きに過ごさせていました。
そんな状態でしたから、どうしても、あちこちが少しずつ尿のシミがついていました。
私の寝具にも尿のシミが残っていたりしました。
それで、今年は寝具も買い換えました。
精神的には保護猫を迎えたいが現実は難しい
ぱぴが旅立った後からずっと7歳前後の保護猫か保護犬を迎えたいと静かに思っています。
でも、なかなか実現しません。
というか、今、私自身、積極的に犬とか猫とかを迎えるようとは動いていません。
その難しさをよくわかっているし、ぱぴが生きていた時に、もう動物は飼えないだろうと悟ってはいたんです。
・愛犬ぱぴが迎えられなかった17回目の誕生日をぼっちで迎えて思うこと…ぱぴが旅立って半年後のぱぴの誕生日を迎えた時の心境だよ!
・0才の犬や猫を飼い始めることができる年齢は?・・・睦美はんは、ぱぴがいた時から、ぱぴが人生で最後のペットになるだろうと思って書いた記事です。
現在私は外で働いているから在宅時間が短すぎる
理由は私は今、派遣社員として働いているので、家にいる時間が短いです。
こんなに派遣社員を長く続けるつもりもなかったのですが、今すぐに完全に派遣社員を辞めようとも思っていません。
要するに、現状はすぐにまた完全に在宅ワークに移行するのは難しいので、少しずつ働き方を変えていこうとしている最中です。
つまり、今すぐに新しい家族を迎えるのが無理なんです。
犬とか猫とかを迎える場合、家を空ける時間を今の半分以下にしたいと思います。
ですので、その状況にできた時にタイミングが合う子がいれば迎えたいです。
睦美はんの本音をこっそり言うと、2021年秋くらいにチャンスがあれば、と思っているようですよ~。
その時までに色々環境を整えたいと思っているみたい。
しかしながら、あまりにその時期が遅くなると、私の年齢も上がり、保護犬とか保護猫を譲渡していただける条件から外れてしまうようです。
そうしますと、もう犬とか猫とかと暮らすという夢は叶わないかもしれません。
悲しいけれど、仕方がないとも思います。
ひとり暮らしで年齢が高いと譲渡条件から外れてしまうという現実に失望
保護猫とか保護犬とかの譲渡条件でひとり暮らしの人は外れてしまうことが多いようです。
それはちょっと差別じゃないの?と思ってしまうこともあります。
わかるんですけれどね……。
年齢が高くなるにしたがって病気になる確率も上がります。
孤独死をする確率も上がるでしょう。
そうなると、ひとり暮らしの場合、一緒に暮らす動物はかわいそうなことになってしまうことが想像できますからね。
ただひとつだけ思うことがあります。
それは今、日本人の結婚したカップルは3組に1組は離婚をするらしいようなことを聞いたり見たりします。
実際の確率はどうかわかりません。
そんなに高くないでしょ?と思ったりしますけれどね。
ちなみに、私自身もバツイチです。
故元夫の件ですが、今から数年前、私との離婚後に旅立っています。
だから、私はいわゆるやもめではないです。
そんな人生の変動はありましたが、ワタシはぱぴを連れてきました。
私が連れてくることができたことに感謝をし、ひとりでありがたくぱぴの面倒をみて、ひとりで必要な治療を受けさせ、ちゃんと旅立たせました!
立派に個別葬もしました。
今度もし私の家族ができても、精一杯頭を使って、その子が最期まで少しでも幸せにいられるように考えます。。
ですから、ひとり暮らしだからということで、ペットの譲渡対象外と言われてしまうと、あまりにも悲しいです。
本音を言いますと、ちょっと差別されている気さえします。
といっても、まだ譲渡してもらおうとしたこともないので、そう言われたこともないですけれどね。
言われたら、わかっていても、悲しくなるでしょうね。
ええ、わかっているんですよ。
犬とか猫との暮らしが無理なら「時々ノマド生活」をしたいと思っている
もしも犬とか猫の譲渡を諦めるしかないと悟るようなことがあったら、その以降は状況が許せば、時々ノマド生活をしたいと思っています。
今は80歳近い両親も元気です。
ただし、何年も同じ状況は続かないかもしれません。
さらに、これも残念なことに今のようなコロナ禍が続く場合、家で過ごすテレワーク以外はリモートワークも難しいかもしれません。
海外ではワクチンも色々開発されテストされているようですが、効果が実証されたものが、はやく実用化されればいいですね。
そのような状態ですが、一度きりの人生です。
犬とも猫とももう暮らせないのならば、ぼっちの利点を活かしたいです。
さらに、私自身もどんどん年を取り、若い時とは心身ともにメンテナンスが大変になってきます。
ですから、ぼっちでのノマドみたいなライフスタイルも、あと10年位が限界なのかもしれません。
実際に、私もぱぴという生き甲斐がいなくなったせいか、この1年半、心身共に老化が思いっきり進んだ気がします。
だから、少しでもパワーがあるうちに、どこかに行こうかと思っているのも事実です。
ちなみに、私はアメリカに5年ほど滞在経験がありますので、英語圏であれば海外でもOKです。
まとめ
トイプーぱぴが旅立ってから1年8か月。
ぱぴがいなくなってから3回目の誕生日をこの11月下旬に迎えます。
今、私のお部屋にはぱぴが生活していた形跡はほとんどなくなりました。
自然に処分できる時に処分しようと思っていたのですが、最近、ほぼ全て処分ができました。
新しい家族を迎える時に、あまりにも昔の子の生活の跡が残っていないほうがいいとも思っていました。
でも、ひとり暮らしで、アラフィフというよりは50代半ばに近づいてきている現在の私にとっては、新しい家族を迎えるのは難しいのはよくわかっています。
そんなことを思いながら、ぱぴの最後の誕生日のことを思い出していました。
ケーキ、喜んで食べてくれたあの日が懐かしいです。
そして、もしも家にまた新しい家族が来たら、絶対にまた動画を始めるでしょう。
・犬とか猫とかペットがいるならYouTubeでVlogやるといいんじゃね?というお話し・・・今、犬とか猫を関連の動画増えたよね?
睦美は~ん、じゃあさ、むつにはんはうさぎにしたらどう?
そんなことを思いながら、実際のぱぴの誕生日は勤務日なので、ひとりでケーキでも食べたいと思います。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございます。