気にしなければ超お得!不動産業者が語る「ワケあり物件」のヒミツ http://t.co/GfjBTQAIYl @IRORIO_JPから 気にしなければ🎵ですね、わかります。
— 沼佐睦美 (@mutsumi_numasa) 2015, 8月 5
「ワケあり物件」とか「事故物件」とか「特別募集物件」などと呼ばれる物件が、今は結構人気だとか。時代は変わったものです。そういう類のことは気にしない人が結構いるようですね。小心者の私の本音としてはびっくりという感じです。それで、小心者の私が感じたことを3点お話しします。
■告知義務は次の入居者まで
事故物件 告知義務は次入居者まで、ロンダリングする業者も│NEWSポストセブン http://t.co/uNqnlBaGi5 ほ~。次の入居者までね~…。え~っ…
— 沼佐睦美 (@mutsumi_numasa) 2015, 8月 3
この告知義務は次の入居者までというのは実は私はつい数日前に知りました。私自身、賃貸を借りたことも、中古住宅を元配偶者と購入したこともあります。「この物件で過去に住人が亡くなったとかいうことはありましたか?」と聞いたこともあります。
しかし、告知義務は次の入居者までということは知りませんでした。まあ、次の入居者が元気にそこに住めれば安心材料にはなりますよね。だから、期限付きで次の入居者に超お得な賃貸料で貸して、期限がきたら出てもらうわけですね。
すると、もう事故物件として告知しないで、それまでの賃貸料で新しい人に貸せるというわけなのですね…。知りませんでした。
[adsense]■「ココ何か嫌な感じ…」と感じた物件が事故物件だった
私は犬と暮らしています。毎日1日2回、お散歩に行きます。散歩のコースは数パターンあります。それで、普段からとてもよく歩くわけですが、時々、とても印象に残る家があります。
立派な家とかは特に深く印象に残りません。「高そうね。この辺なら5千万くらい?」とか思うくらいです。そういう家ではなく、いわゆる廃墟っぽい家とか、しばらくカーテンが閉まったままの家とか、なんかやたらと陰気な感じがする家が印象に残ります。
そして、すごく印象に残っているマンションの一室が事故物件だったということがありました。そのマンションは入り口が暗すぎました。明るい時間帯なのに真っ暗です。また段差がありすぎるのに直してもいません。どう見ても危険です。
「空室あり」と貼り紙があっても、貸す気があるのかどうか疑問に感じました。それで強く印象に残っていたのです。それが、たまたまあるサイトでチェックしたら、事故物件だったというわけです。
そのマンションの持ち主さん?もすぐには貸そうとしていないのかもしれませんね。私の母が、なんとその事故物件のことを知っていました…。どうも、間違いなく事故物件のようです。
■事故物件とか気にしない人がたくさんいる
昔から、そういうことを気にしない強者はいました。けれど、少数派ですね。いることはいるんですよね。
でも、長い歴史を考えれば、全く誰も亡くなったことのない土地というのは逆に珍しいのかもしれませんね。住宅だって、古くなって、そこにたくさんの人が住んでいたのなら、亡くなった人がいても全く不思議ではないです。
けれど、自殺とか、ちょっと悲しい事故死があった住宅は私は気になります。私よりももっと上の世代の人達はもっと気にする人が多い気がします。私がかつて元配偶者と中古住宅を購入しようと探していた時は両方の親から「事故物件でないか確認しなさいよ!」と、かなりうるさく言われていました。
それが、自殺があった住宅でも気にしない人もいるというのはある意味驚きです。けれど、何も感じない、精神的に影響を受けないというのであれば、それは素晴らしいと思います。住宅は寿命まで使ってもらったほうが、住宅自身が喜ぶと私は感じます。
以上です。人によって、価値観が違うのはもちろんわかっています。けれど、時代が変わったのかなあ…、という気もしたりしなかったり…。住宅はその寿命近くまで使ってあげるのがその材料となった数々の物を活かすということに繋がるのは間違いないでしょう。