去年の今頃、私は厚生年金には加入していませんでした。
ただしほぼフルタイムで働いていました。
それでも、厚生年金に加入しなくてもよかったのです。
その理由は短期雇用の仕事ばかりを選んでいたからです。
しかしながら、現在の私は厚生年金に加入しています。
加入しているというか、本音をいうと、加入せずにはいられなかった感じでした。
他にまともな、というか、私にとっていい感じの選択肢がなかったので厚生年金に加入することになりました。
そして、そのままもう少しで1年近く、加入したまま過ぎていくという感じです。
では、私は厚生年金に加入したいと思っていたかというと「ノー」だったのです。
その理由は想像できる方も多いでしょうが、やはり知らない人のためにも書きます。
月収8.8万円以上、そして、週20時間以上働くと厚生年金に加入させられる!
私は派遣で働く前、ライターなどの仕事で個人事業主として生活の糧を得ていました。
リッチとは程遠い生活でした。
が、気ままに愛犬ぱぴとお家でまったり暮らすのが、とても心地よかったのです。
好きな時間に好きな物を食べ、疲れたら休み、ぱぴと一緒にきままに散歩をしながら写真や動画を撮ったりする生活を続けたいと思っていました。
ところが、ぱぴが慢性腎不全になってからはすごくお金がかかることが予想できてしまいました。
それで、収入を安定して底上げをしたいと思ったのです。
結局、そんなわけで、派遣で働き始めました。
尚、この記事を書こうとおもった元記事は↓の記事です。
年金は「もらう」から「つくる」へ 広がる選択肢 https://t.co/YDxAknjInm
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) November 9, 2019
ちょっと働くと月収8.8万円は超えてしまう
で、8.8万円を超えてしまうと、厚生年金やら社会保険やら雇用保険やらよくわからないものがごっそりひかれてしまいます。
もちろん、派遣で働く前に、もしこれら厚生年金などを控除されたくなければ、働く時間を減らしてくださいと言われていました。
それで色々計算しているうちに面倒になってしまいました。
働く時間を減らすのがいいのか、厚生年金などを控除されても、自分がもらいたい金額になるまで働いたらいいのか考えるのもだんだん面倒になりました。
更に、契約をしっかり守るように働くと、どうしても厚生年金加入になってしまう状態でした。
つまり、厚生年金に加入したくないのであれば、契約違反をするしかなかった状況でした。
で、気が付くと、週に4日以上は派遣で働いていました。
本当は在宅ワークで働く時間と派遣で働く時間を半々くらいにしたかったのですが、結果的にそうはなりませんでした。
その理由はちゃんとあるんですが、それはまた別の記事に書こうと思います。
厚生年金とか社会保険とかにもちょっと魅力も感じた
ずっと国民年金だった私はなんとなく加入することになった厚生年金にちょっと魅力も感じたことも事実です。
特に私はシングルです。
老後、安定してもらえる年金は多いほうがいいわけです。
というか、安定してもらえる年金が多くなって困る人はあまりいないでしょう。
それに、久々の社会保険の本人の保険証も持ってみたいという気持ちもありました。
そして、社会保険証は何かの治療で一度使うと、治療中にはその保険証を変えたくないという理由で、そのまま働き続けたりします。
結構適当な理由っぽいですが、何かの治療を受けている人の場合、私のように保険証を変えるのが面倒だから働き続ける、という人はいるんですよ。
なんだか、今思うと、自分が全く想定していなかった方向に今進んでいる気がします。
ただし、今のところ不快ではありません。
あくまでも今のところは、です。
ただ、睦美は少しでも楽しい人生を送っていくため、常に色々計画しているようです♪
そして、私は年金も少ないので長く働いていかなければなりません。
更に、子供のいない私には、孫の成長を見ながらまったりと暮らすという老後は100%ありません。
それならば、少しでも自分が楽しいと感じる方法で働きたいと思います。
だったら、やはり個人事業主で働ける時まで働いていきたいです。
厚生年金の強制的な適用拡大は賛成ではない
そして、個人事業主で働く場合でも、外で働くこともあると思います。
特に、収入が激減した時とか、なかなか満足できる金額を稼げない場合はまた外で働くと思うんです。
だけど、週20時間から25時間くらいでの就労を希望することになるのではないかと思います。
それで収入が5万円から7万円くらいになるように働きたいと思うのではないかと思います。
で、今ならば8.8万円以上働かなければ厚生年金に加入しなくてもいいのですが、これが、5.8万円くらいから厚生年金に加入しなければならないとしたら、手取りが小さくなりすぎます。
「5万円程度の収入なんだから1円でも引かないで~!」と思ってしまうのは私だけではないでしょう。
ちょっと辛いですよね~?
ただ、全ての人がそう思わないのかもしれません。
ちょっとでも厚生年金に加入したいという人も、中にはいても不思議ではありませんし。
シニアの主婦パートさんの中には少しでも厚生年金に加入しておきたいという人もゼロではないのかもしれませんね。
よくわかりませんが……。
労働時間の短い人の厚生年金加入については選択制にするのはどうでしょうか。
私だったら?
……、
国民年金にしておきます。
あとがき
2019年の終わりも見えてきています。
令和元年も終わりますね。
私にとっては派遣で働くことになった原因の愛犬ぱぴが旅立ったことで、私の仕事を選ぶ条件も変わっている状態なんです。
どうしようかな……と考えながらこの記事を書いていました。
ただし、現在、私、歯の治療がなかなか終わらないのです。
ですから、保険証を変えたくないのです。
ということで、もう少し派遣で働くことになりそうです。
だけど、ちゃんと考えないと残念なことになりそうなので、もう少し年金についても勉強したいところです。
これからは自分でしっかり調べて行動しないと、どんどんもらえる年金額に差が出てきそうですね。
もらえる年金額に個性が出てしまう時代が来そうですね。
ただ、もらえる予定の年金額を多くするだけが正解ではないとも思っています。
その辺、また考え、勉強し、また考えて進んでいきたいと思います。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。