今日は夕方からぱぴの慢性腎不全の毎月の定期健診とお薬をもらいに出かけました。
ついでに爪を切ってもらい、フィラリアのお薬を2か月分もらい、腎不全の治療にはこれがとても効果的という皮下点滴もしてもらってきました。
今日は急用ができて、午前中も出かけていたので、家にいた時間がとても短い日となりました。
そして、「札幌はこの夏久々の30度越え」
ということで、ちょっと疲れが出てしまったようです。
夜、かなりぐっすりと眠ってしまいました。
こんな時間にこんなにぐっすり寝てしまうと、朝近くまで眠れなくなりそうです。
では、ぱぴの検査結果です。
まず、結論は去年慢性腎不全だとわかってから1年2か月経ちましたが、ステージ2を維持しているということです。
ちなみに、ステージ4が最終ステージです。
尿素窒素(BUN)は前回よりも改善
今、ぱぴの毎月の慢性腎不全の検査中。
今月の血液検査の結果はどうかな?
ついでに、点滴してもらって、爪も切ってもらうよ。
今日の札幌はわりと暑いので、ぱぴは歩かせず、私が往復抱いてつれ歩きます— 沼佐睦美@バーチャルトレーダー (@mutsumi_numasa) 2018年7月25日
前回尿素窒素の数字が今までの中ではちょっと悪化していまっていました。
前回6月6日に行った時にはBUNが60くらいあったので、最近の安定した結果の中ではちょっと悪い結果となっていました。
でも、当時、かなり肉を食べさせていたので、それが原因になっていた可能性があると獣医さんが言っていました。
このBUNの数値は食べたものにものすごく影響されやすいとのことです。
そして、とにかく、この検査の前は毎日のように鶏肉などを食べさせていました。
そうしないと両飽食のドッグフードだけでは全然食べなくて、体重がどんどんどんどん落ちていたからです。
もともと痩せているぱぴがあれ以上痩せると、もう何かあったらすぐに命を落とすだろうと感じるので、とにかく少しでも食べさせました。
といっても、お肉をたっぷりというわけではなく、一応自分なりに加減しながら食べさせていました。
しかし、その結果が検査に出てしまったのではないかということでした。
それで、先月の検査以降、なるべくぱぴにお肉をあげないように心がけていました。
それが功を奏したのか、今回はそれまでの結果に近い程度に改善できました。
ぱぴはお肉が食べたいのに……
お肉はあまり食べさせていない代わりに、サーモンとかさんまとかのお刺身を食べさせているでしょ!あと、ケーキやシュークリームだってたくさん食べさせてるでしょ!」
でも、ぱぴは肉が一番好きなのに。ケーキなんてそんなに好きじゃないもん
知っているけれど、仕方ないでしょーっ
あとはもう少し頻繁に皮下点滴に通えば、もっと良くなるのかもしれません。
が、これは1回2,500円かかります。
そして、効果も一時のモノだと獣医さんが言っていました。
それでも、一時であっても体外から余計な物を排出したら、少しはぱぴの体の状態が良くなるだろうと思います。
だから、できるだけこの皮下注射を打ってもらいに通いたいと思います。
そのために、私自身、確実にお金がもらえるように外でも働き始めたのですから。
カルシウムとカリウムは規定値よりも少し多かった
慢性腎不全の症状として、カルシウムやカリウムの数値が高くなっていくということもあるのだそうです。
で、ぱぴはこれまでに、この両方の値が規定よりも少し高くなったことがあります。
数値としてはほんの0.1から0.3くらいなので誤差のような気もしてしまうのですが、そうではないようです。
この値はしっかり見守っていかないといけないようです。
そういえば、昨日、また実家に遊びに行って、ぱぴは4つで100円くらいのチーズを1つれもらって、それはそれはとても喜んで食べていました。
ドッグフードをとにかく超まずそうに食べるので、何でもいいのでおいしそうに食べている姿を見ると、飼い主の私のほうが嬉しくなってしまうというのが本音です。
だって、おいしそうに、うれしそうに食べるんですもん。
ドッグフードを食べる時は時々、恨めしそうに私を見ながら食べていますからね。
あの目を見ると、心の底から辛くなりますよ。
でも、まだ好きな物を好きなだけ食べさせる時期だと私は考えていません。
ペットの病気に対する考え方は飼い主によって大きく変わる
ぱぴ検査終わったよ。
現状維持出来てたよ。
あとはお会計して帰るよ pic.twitter.com/Z29fgPnzvq— 沼佐睦美@バーチャルトレーダー (@mutsumi_numasa) 2018年7月25日
ネットで見つけた慢性腎不全の犬を看取った方のブログを読むと、どうせ助からないのならということで、それまで食べさせたこともなかったような人間のおいしい食べ物も好きなだけ食べさせた、という人もいました。
その考え方は否定しません。
この1年治療を始めて10万円以上のお金をかけて治療しているがそれで満足
だって、1年以上、同じステージ2を維持できたのですから。
肉だって、はっきりいって病気になる前よりも食べていると思います。
病気になる前は普通にドッグフードとおやつと水で生きていた子でしたから。
そして、それが普通でしょう。
ただ、ぱぴの場合は、犬用のものではあっても、わりと色々な種類をたくさん食べさせていました。
しかし、慢性腎不全になってからはおやつは一切あげるのをやめました。
はじめのうち、ぱぴが「おやつをどうしてくれないの?」という顔をしていたことを思い出します。
その食べかけの、封を開けた犬用おやつをつい最近まで保管してあったのです。
全く傷んでいないそのおやつを見て、こういうモノもあげてよかったのか悪かったのか……なんて思いながら、ぱぴが見ていない時に処分しました。
そして、そのおやつの匂いがしばらく室内のごみ置き場に残っていたようで、ぱぴがしつこく探し回っていました。
食べたいんだろうな……と思いつつ、かわいそうだな……と思いつつ、今はとてもおいしい人間用の甘い高カロリーなおやつをたくさん食べさせてあげていますので、それで満足しているでしょ、きっと。
高カロリーな物を食べさせないと、どんどんどんどん体重が減っていきます。
体温も下がってきている感じです。
体温が下がるというのは犬だけでなく、生き物の場合は要注意ですね。
先住犬クリームも死が近づくと、体が冷たくなってきていたことをはっきりと記憶しています。
だから、以前、獣医さんにも「体温が下がるというのは要注意ですよね」と聞いたら、「はい」と答えてくださいました。
体温が下がって、痩せるのは危ないと思うので、そういう時は高カロリーなケーキやカステラ、シュークリームなども食べさせてあげます。
こんなに高カロリーなものをたくさん食べさせているのに、こんなに痩せてしまうなんて……、と思うと悲しくはなりますが、仕方がありません。
そして、お肉も少し食べさせます。
すると、すぐにぱぴの体温が上がります。
そう考えると、時々はお肉を少し食べさせてあげるのも悪くないのかな……なんて思うことはあります。
その分、皮下点滴を多めに受けさせればいいのかもしれませんが、この皮下注射の効果もだんだん出なくなるとも聞いています。
その都度、様子を見ながら対処してあげるしかないですね。
治ることはない病気なのですから、最悪の場合は常に想定しながらも、できることをしていくのがいいかな……と私は思っています。
私もぱぴもまだまだ余裕で頑張れると思っているから頑張りたい
ぱぴはこの1年2か月という月日、病気を進ませないで維持することができていたようです。
ですから、好きな食べ物を好きなだけ食べさせるという段階はまだ先だと思っています。
犬は人間と違って、「最期は好きな物を好きなだけ食べたい」なんていう高度は発想な持っていないと私は思っています。
でも、犬は好きな人と一緒にいたいとは思っていると思うんです。
そして、私も生涯最後のペットになるかもしれないぱぴとの時間を大切に大切にしたいと思っています。
その優先順位が一番高いです。
他は全て低いです。
病院から帰ってきて思うこと
(2018年7月23日早朝のお散歩)
今回のお会計は12,000円前後でした。
請求書ももちろんありますが、今、ぱぴが私のそばですやすやと気持ちよさそうにして寝ているので、起こしたくありません。
だから、ちょっと細かい数字を確かめられないのですが、この数字は大きく変わらないと思います。
先月と全く同じ治療内容です。
爪切り500円、フィラリアのお薬2か月分(1個いくらか記憶にないが、800円くらいだったと思う)、皮下点滴2,500円(これは確かめている)というのが、普段の検査の他に上乗せした部分です。
では、今後は私も出稼ぎに出ることが多く、暑い時期は心配ですが、できるだけの配慮をしてあげ、ぱぴの残りの時間をぱぴと私の二人三脚で楽しもうと思います。
なお、今までの闘病の様子やこれからの闘病の様子は「慢性腎不全と戦うトイプーぱぴの場合|睦美|note」にまとめています。
現在300円ですが、今後もどんどん更新していきます。
その場合は、少々値上げをさせていただき、ぱぴの治療費に充てたいと思います。
こちらには書いていないことも色々書いていますし、書いていきます。
今日は午前中は仕事関係のことで出かけ、午後からは動物病院に出かけたのですが、久々の30度越えということもあり、疲れ切って夕食も食べずに寝ていました。
ですから、少し自分の仕事を進めようと思います。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。