実は先月の半ば、つまり6月の半ばに、「頸椎椎間板ヘルニア」が再発しました。
朝起きたら、すごく首が痛く、わきの下から指の先までしびれていました。
それで、その日は仕事があったのですが、欠勤して病院に行ってきました。
今回は病院探しからのスタートでした。
痛い中、ググっては電話をして、当日に診察していただける病院を探しました。
ちょっと大変でした。
ちなみに、10年前に突然この頸椎椎間板ヘルニアを患ってしまった時札幌には住んでいませんでした。
ですから、その時に通った病院に行くわけにはいきません。
それで、痛い中ひとりでググって電話をかけたりしているうちに、当日予約が取れて診察してもらえる病院が見つかったので、そこに行ってきました。
恐怖のMRI検査
頸椎椎間板ヘルニアの検査では、
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◎首のレントゲン数枚
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◎MRI撮影
が行われると思います。
で、MRI検査については、苦手だという人や、よくわからない人が多いと思います。
そういう人達のために、私がちょっと得意げに語ってみたいのですが、実はそれは無理なのです。
何と言っても、検査前に眼鏡をはずしてしまいます。
ですので、私のかなりの近視と年齢以上の老眼が入った視力では、その装置も見えませんでした。
ちなみに、私、首のMRI検査はこれで3回目です。
が、2回目までのMRIの装置と、今回の装置とではなんとなく形が違ったイメージがあります。
ただ、しつこいようですが、私の裸眼視力0.03とか0.04くらいです。
それに、老眼もかなりきつく入っているので、遠くも近くもよく見えない状態です。
もう、眼鏡をはずすと、ぼんやりとしか見えません。
そして検査中のことですが、検査の時は「トントントントン……」「ガガガガガガが……」「カチン!」なんてうるさい音が頭のそばで響くんです。
それは多分、どんなMRIの装置でも同じでしょう。
「うるさいわ、眠いんだからちょっと静かにしてよ!」と思いながら、じっと耐えるわけです。
そこ、眠るシーンか?www
つばを飲み込みたいならば、音が鳴っていない時に飲み込んでね」と検査スタッフに言われていたのです。
だからただただ、静かに、動かないようにして終わるのを待つだけ、という感じになりますね。
私の場合は、目をつぶって、ほぼ寝ている感じで長い検査の時間を過ごします。
またしばらくリリカカプセルのお世話になることになった
今のドクターに、10年前は「リリカカプセル」を数か月飲む治療をしたことを告げたのですが、この今のドクターもリリカカプセルを私に処方してくれました。
ただし、今回は、リリカカプセルという名前の薬ではなく、ジェネリック版(?)のファイザー製薬の「プレガバリン」というのを処方していただきました。
このブログを更新している今日もプレガバリンを飲んでいます。
まだ、あと一週間くらい薬が残っています。
ちなみに、このリリカカプセルとかプレガバリンという薬は、急に痛みがなくなるというような効き方ではないんですよね。
3日ぐらい飲み続けてようやく効いてきた感じがしないでもないかもしれないという、かなり腹立たしい感じの利き方をします。
まったりと穏やかに効いてくる、という薬です。
その他に、痺れに効くらしい薬も処方されたので、現在はそれとプレガバリンを飲んで様子をみている感じです。
今回の頸椎椎間板ヘルニア神経根症の症状はとても軽い
私が頸椎椎間板ヘルニアを患ったのは、ちょうど10年前です。
あの時は本当に痛く、痺れも強く、普通の生活が困難でした。
それでも、当時は専業主婦でしたから、ゆっくりと自宅で楽な恰好で過ごすことができました。
あの時の痛みに比べると今回の痛みは30%くらいではじまり、その後、順調に回復しています。
ただし、残念ながら、痺れだけが強く出ています。
そして、薬を飲んでもあまり効いていない感じがしています。
で、現在の私はフルタイムでデスクワークをしています。
デスクワークですと、同じ姿勢で長く過ごすします。
体の不調は時間と共に辛くなってきます。
というか、じっとパソコンの前でじっとデスクワークをしていると、マウスを握る右手から上腕にかけての不調は感じやすいんですよね。
我慢できないほどではないですけれどね。
普通に健康な人だって、8時間座って仕事をしていれば、肩くらい凝っても不思議ではないですからね。
長く座っていると寿命が短くなるんじゃなかったっけ?
そういう記事、読んだことありますね。
まあ、長時間同じ姿勢でいるって、不自然ではあるよね?血行も悪くなりそうだし!
まあ、仕事中に、時々ストレッチしたりすると多少はいいかもしれないですね
次回も通院予約をしています。
ただ、頸椎椎間板ヘルニアになる前と同じ健康な状態に戻れないと思うと、どこで妥協をするか、ということも大切になってくるんですよね……。
これ、悲しい妥協ですよね……。
私は10年前に頸椎椎間板ヘルニア神経根症を患ってから
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手のしびれ
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人差し指の感覚の麻痺
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寒い日はわき下から指先までの痺れが強くなり、痛みも出やすい
といった症状を抱えて生活しています。
冬は要注意なんです。
でも、とにもかくにも、今回の症状は軽いです。
夏だから、症状が軽く出やすいのかもしれませんけれどね。
とにかく、このままもう少し回復してほしいです。
マッサージや鍼灸なども利用したい
私自身はマッサージにはたまにお世話になります。
ごくごく普通の、昔ながらのマッサージが好きです。
現在はごくごくたまに、自分へのご褒美として、1時間くらいの全身マッサージのお世話になります。
3,000円前後ですね。
で、これからは鍼灸も利用してみたいと思っています。
前々から鍼灸のほうも試してみたいと思っていました。
ちなみに、頸椎椎間板ヘルニアならば、ドクターの許可をいただけば、保険治療で鍼灸治療などはできるようです。
私自身は利用したことないですけれどね。
今の痛みとか痺れがある程度収まったら、鍼灸を利用してみたいと思っています。
ちなみに、今、このブログを更新していても、やっぱり痛いです。
というか、机の前にいる時間に比例して、首や肩の痛みが強くなってくるんですよね。
これは肩の凝りではなくて、肩の痛みです。
ええ、今も段々と痛くなってきています。
だから、忙しく働いたときは、マッサージとか鍼灸などのお世話になりたいと思います。
ちなみに、私は鍼灸の経験はないのですが近々体験してみると思います。
最後に
頸椎椎間板ヘルニ神経根症の温存療法をしてから丸10年経った2021年6月、突然、かなり軽いけれど、再発した状況などを記してみました。
実際のところ、頸椎椎間板ヘルニア神経根症の温存療法をした人の長期的な経過については、あまりデータがないような記述をどこかで見ました。
それも、もっともだと思います。
頸椎椎間板ヘルニア神経根症のごく軽く症状が残ってしまっても、それが当たり前になってしまい、そのうち通院しなくなる人が多いのではないかと思います。
というか、いい感じに持病として妥協してしまうのではないでしょうか。
私もそうでした。
というか、そうです。
さて、私の頸椎椎間板ヘルニアは、今後どのような経過を辿るのでしょうかね。
また症状の変化などがありましたら、ここに別の記事に綴っていこうと思います。
私自身、頸椎椎間板ヘルニアで温存療法をした人の20年後とか30年後の経過などを知りたいと思って、かなりググりましたが、そういう人達の声は見つかりませんでした。
ですので、私は頸椎椎間板ヘルニアを抱えて生活している人間の声を書き綴っていこうと思います。
睦美はん、まじめに更新しようねwww