2019年も11月後半になりました。
大掃除、年賀状作成、クリスマスケーキとか料理の予約、おせちの予約とか計画、年末年始の旅行計画等々、やらなければならないことが少しずつ増えてきている時期ではないでしょうか。
この1年の締めくくりが近くなってくる時には色々なことを考えやすい時期ですね。
大掃除をしながら、それまでの生活を振り返ったりするからでしょうか。
私も、大掃除をしていました。
すると出てきたのが「ねんきん定期便」。
今まで、ねんきん関連の事なんて見たくもなかったので放置していました。
けれど、今日はしっかりと見ながら何となく老後のことを考えてしまいました。
現状での年金受け取り見込み額をようやくしっかりと見た!
あなたは将来自分が受け取れる年金の見込み額をしっかりと把握していますか?
実は何を隠そう、私はつい最近まで知りませんでした。
というか、正確に表現をすると、年金定期便は届くたびに見てはいました。
ちゃんと保管もしてあります。
しかし、なんとそこに書いてある数字については全く記憶に留めていませんでした。
本当に全く記憶にありませんした。
現段階で一番左側の数字すら、全く記憶にありませんでした。
なんでそこまで無頓着なの?と聞かれると……。
そんなの、現実逃避に決まってんじゃんwww
そうです。
見てもがっかりするだけなので、現実逃避していました。
記憶に留めないように見ていました。
そこで現実逃避しちゃだめってところで現実逃避しないでよ~。
まだ、できることがある年齢なのに~。
でも、私、2019年から働き方が変わっています。
現在は厚生年金に加入しています。
というか、強制的に加入させられてしまったという形です。
そう、予定通りでいけば、私の年金受取予定額は上がってきているはずなのです。
そんなわけで、実は今日始めて、自分の年金受取見込み額をしっかりと5秒以上見ました。
ちなみに、このねんきん定期便に書いてある金額は今年の私の誕生日のあたりに届けられたものです。
来年の私の誕生日にあたりに届くねんきん定期便は久しぶりに厚生年金を支払った金額になるので、見るのがちょっと楽しみです。
まあ、だいたい、金額は想像できているのですけれど。
そして、このままでは、老後の最低限の生活を送るにも全然足りないということをしっかりと認識しました。
自分が楽しめることを常にいくつか持っておきたい
今の生活に満足している人の場合、そして、適当に忙しい毎日を過ごしている場合、「今、幸せだからこのままでいい!」と思っている人もいるでしょうね。
しかし、状況は突然変わったりします。
自分は何もしなくても、周囲が大きく変わったりすることもあります。
また、長く生きているうちに、自分自身が変化することもあるでしょう。
そして、変化は刺激的でもあるけれど、ストレスもかかります。
また、その変化のせいで、収入が減ったり、なくなったりすることもあるかもしれません。
そういう時のために、自分が楽しめることを常にいくつか持っていると助かることも多いと思います。
その理由として
- 気分転換になる
- マネタイズできるかもしれない
ということがあります。
まず、どんなことであっても、自分の好きなことができれば、気分転換になるでしょう。
更にもう一つ、その自分の楽しめることとか得意なことでわずかであってもマネタイズができるかもしれません。
今、ネットで簡単に仕事を見つけたり、仕事を依頼したりできる時代です。
私自身、色々なクラウドサービスを利用して、お金を稼いできました。
誰でも、得意なことがあれば、ちょっとしたお金は稼げる可能性はとても高いです。
ただ、食べていけるだけの収入を得るのは一筋縄ではいかないかもしれません。
それでも好きなことを仕事にするというのは、老後にこそ叶えたいですね。
自分が好きなことをして、そして誰かにすごく喜んでもらえるなら幸せなことでしょう。
それで、生きていくために必要なお金を得られれば最高でしょう。
自分の好きなことが、その時代のニーズに合っていなければいけませんね。
先見の明が必要なところでしょうか。
臨機応変にやっていこうということも大切かも
年齢が高くなると、新しい環境に馴染むのが難しくなる、ということはあるようです。
それは否定しません。
私自身も感じていることです。
それには色々な要素が左右するのだと思います。
でも、先ほども述べましたが、環境は何の予告もなく突然予期しない方向に変えられたりするんですよね。
10年単位とは言いませんが、なんか変化する時があります。
私自身、今のようになったのはなんでだろう……と過去を振り返ってみることが時々あります。
私達の年齢ですと、結婚している方、子供がいる方は、家族の方の変化で大きく変わる時期に入っているでしょう。
ばついち、子供なしの私の場合はこれからの変化は少なめなのかもしれません。
ただし、健康とは言い難い、後期高齢者の両親がいます。
それで、変化に対応していながら一生懸命生活しているうちに、自分も高齢者といわれる年齢になっているのかもしれませんね。
WHOの定義では65歳以上を高齢者としているそうです。
50代年半の私にとって、その年齢まであと10数年です。
いまですと65歳で高齢者というのはちょっとはやいような気はします。
だって、私の周囲で、65歳くらいで働いている方々をたくさん見かけますから。
では私自身が65歳になった時にはどうしているのだろうかと想像しても、想像できないです。
ただし、理想としている老後はあります。
それはやはりだんだんと好きなことをしていき、その好きなことで働けるまで働くことでしょうね。
あとがき
2019年も終わりが見えてきて、ちょっとお部屋を片付けたりしていたら「ねんきん定期便」が出てきました。
ちなみに、私は今まではそのねんきん定期便をしっかりと、記憶するくらいまで見たことはありませんでした。
でも、今日はしっかりとそれを見ていると、ちょっと自分の世界に入ってしまいました。
これで、お部屋の中の整理整頓は止まってしまったのですが、何となく、頭の中は整理整頓は少しできました。
すごく簡単な結論としては、若い時に想像していたまったりとした老後にはならない……ということを再確認した、という笑えない結論に辿り着きました。
今のままでやっていこうと思ってはいません。
もう少し好きなことで、たくさんお金を稼ぎたいところです。
そうでなければ、長く働けませんから。
素直だな~www