私の子供の頃はまだドッグフードじゃなかったのです!はい!違うんです!
当時は犬と言えば、外で飼っていて、犬小屋があって、そして、人間の残り物を食べるというのが多かったと思います。要するに、残ったご飯に味噌汁をかけて、それに、少しだけかつお節をかけたりかけなかったり、というのが普通だったと思います。
私の子供の頃といいますと、もう40年前くらいになりますけれども、当時はドッグフードという物はあるにはあったのです。見たことはありました。けれど、高かったはずなのです。ですから一般的ではなかったのです。
[adsense]家の場合はごはんに味噌汁、その他に、ジンギスカンの残りはよくあげていましたね。この残り、というのは鍋に焦げてくっついてしまった部分だったりもします。それをこそげ取って、それをあげたりとか、そんな感じでしたよ。
もちろん、肉も少し焼いてあげましたよ。やっぱり犬も肉は大好きですからね。そして、今よりも多分、ラムとかマトンとかが安かったのだと思いますよ。といっても、家ではラムは食べましたが、マトンっていうのは食べていませんでしたね。
今は実家でも高齢化、その他もろもろの事情のため、ジンギスカンをはじめ、肉は食べなくなりましたけれどね。私自身も、昔ほど肉は食べなくなりましたけれどね。
そうそう、魚もよく犬にあげてしましたよ。ご飯に味噌汁をかけた上に、人間達が食べたカレーの煮付けの残骸などあげていました。要するに骨ですね。
でも、今、考えると、すごい塩分の食事をさせていましたね。当時はそんなものだったのですよね。それで、17年生きたのですけれどね。家で飼った犬の中で最も長生きしましたよ。
まあ、狆とスピッツ(多分スピッツだと思う)のミックスだったというのもあるのでしょうけれどね。今となっては犬の食事も、17年生きた犬のことも、懐かしい思い出となっています。