座っている時間が長い人は要注意です。座っている時間が長い人よりも、座り続けている時間が長すぎる人は今から気を付けたほうがよさそうです。
これはアメリカのコロンビア大学の医学部の博士のチームが発表した研究結果です。
Long Sitting Periods May Be Just as Harmful as Daily Total – Columbia University Medical Center https://t.co/JsEBC5JFAi @columbiamedさんから
— ちーむ睦美 (@team_mutsumi) 2018年4月30日
この記事を最初に書いた時には、簡単に日本語に訳されて紹介されていたニュース記事があったのですが、削除されていました。
ですので、自分で上記の元記事にアクセスして、書き直すことにしました。
あなたはどのくらいの時間座っていますか?
というより、どのくらいの時間座ったままの姿勢で過ごしますか?
上記の英語の記事はコロンビア大学のアーバインメディカルセンターのwebの記事です。
その記事には1時間から2時間動かないで座ったままでいる大人は、同じ時間を座っていても、座り続けていない人に比べると死亡率が高いと書いています。
在宅ワークの私などは起きている時間のうちの8割がた座っている気がします。
最低限の家事をしている時間、愛犬の散歩に朝夕30分ずつ出ている時間、買い物に行っている時間以外は座っている気がします。
1日24時間。私は7時間くらい寝ます。犬の散歩に1時間。家事に1時間半弱、買い物に1時間(ただし毎日買い物に行くわけではない)は座っていない時間とすると……。
- 買い物に行く日・・・13.5時間座っている
- 買い物に行かない日・・・14.5時間座っている
このような結果になります。あまり外れていないと思います。
このように計算していますと、ずいぶん座っている時間というのは長いのですね。
これでは早死にしてしまう可能性は極めて高そう……ということで、少しでも早死にしないように、無理のない解決策を考えました。
30分に1回ブレイクタイムを取り入れる
記事によりますと、45歳以上人を7,985人のアメリカ人を調査した結果、77%は1日12時間以上座っている時間があるそうです。
12時間というと、特に長くはないですよね?
会社に行って、8時間事務職をしたら、そのうちのかなりの時間が座っている時間になるでしょうしね。
家でも4時間ぐらいは座っているのではないでしょうか。
ちなみに、上のほうに書きましたが、私自身も買い物に出かける日であっても、13.5時間は座っています。
そして、その調査の結果、座り続けている時間が30分以内の人が最も死亡するリスクが低かったのだそうです。
だから、この記事にも、30分に1回は休憩を入れるのがよいとのことです。
ちなみに、30分に1回というのは、ちょうど仕事がノッテきて、ちょうどいい感じに物事が進み始めたのに……という感じではないでしょうか?
私の本音からいえば、30分ではなく40分から50分くらいがちょうどいい感じがします。
同じような感じの方もいるのではないでしょうか?
でも、それで、自分が早死にする確率を上げてしまうのであれば、どうしますか?
軽いストレッチもでも効果があるそうですから、それならば、30分に1回ブレイクタイムを入れるようなスケジュールに慣れるようにしたほうがいいと思いませんか?
ちょっと慣れればなんとかできることをしないで、早死にするリスクを上げてしまうというのは、なんだかとてももったいない気がします。
ということで、アラームを25分後にセットをして、仕事をするようにしています。
そうでもしないと、いつの間にか忘れてしまう気がします。
しいて言えば、45分前後に1回くらいのブレイクがちょうどいいのですけれどね。
学校の授業も1時間は45分とか50分ですよね?
そのくらいがいいと思いませんか?
でも、座り続けている時間が60分から90分に延びてしまうと、なんと死亡率が2倍になるんだそうです。
30分に1回、立ち上がって水を飲んでくるとか、ちょっと首を回すとかくらいはしましょう!
ちなみに、どのくらい動けばいいのかということは、まだわかっていないのだそうです。
いわゆるエコノミークラス症候群と同じことをいうのかもしれませんね。
時々立って仕事をする時間を作る
立って使う机というのがありますが、これ、一時的に使うには便利だと思います。
実は私も高さ調整できるデスクを持っています。
キッチンなんかでお料理をする時など、キャスター付きの、高さ調整できるデスクは便利だと思います。
ただし、私も持っているものはキャスターがついてないのです。
今度、キャスター付きのモノもほしいと思っています。
でも、頸椎椎間板ヘルニアを患ってしまっている私の場合は、肩や首によけいな負担をかけたくないと思うので、立ったままの姿勢で、じっくり仕事をしようとは思いません。
立っている時にも、チェアのように背中や肩を支えてくれるクッションがあれば、また状況は違うのではないかと思いましたが、とにかくその時はやめました。
とにもかくにも、ちょっとした生活習慣を変えるだけで健康に生きられる時間を減らさないで済むのであれば、できるだけその方法を取り入れたほうが良さそうですね。
まだまだ、楽しみたいですからね。
ちなみに、立った姿勢で使える机「スタンディングデスク」を使って作業をするのは意味があるのかということに関しては、効果があるとはっきり言い切るほどの根拠もないようです。
となりますと、同じ姿勢でずっといるのがよくないのでしょうかね?素人には全くわかりません。
ただ、年齢的に、筋肉量もどんどん落ちてきていると思いますので、立って、その場足踏みでもして筋肉を少しでも使ってあげようと思っています。
音声入力を上手に使う
私は結構音声入力を使います。
PCではGoogle 音声入力、Androidでは現在のところは「Swype Dragon」という100円ぐらいのアプリを最も気に入って使っています。
ただ、こういうアプリはどんどん新しくいい物ができています。
ですから、その時に評判のいいアプリを何種類か使ってみるとよいと思います。
その人によって好みが違いますし、その人の環境によっても、使いやすいものとそうでないものがあるように思います。
ただ、音声を聞き取る能力が一番高いのはGoogle 音声入力だと思います。
ただし、このGoogle 音声入力は現在のところ、句読点が打てなかったり、改行ができなかったりします。
ところが、Android アプリのSwype Dragonでは句読点も打てますし、改行も「かいぎょう」と言えば改行してくれます。
ですから、ちょっとだけお金はかかりますが、私は気に入って使っています。
● 頸椎椎間板ヘルニア持ちライターのAndroidでの音声入力秘話 | フロム50 もいかがですか?
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音声入力を常にできるようにしておけば、いつも必ずしもPCの前に座って、キーボードで文字を打たなくてもいいので便利です。
運動不足になりがちな人も、ステッパーとかバランスボーで運動をしながらでも文字の入力ができます。
仕事も進めることができて、エクササイズもできるなんて、なかなかいいですよね!?
まとめ
座っている時間が長い方は要注意ですよ。
特に、私のように在宅勤務ですと、本当に座っている時間は長くなっている可能性がありますから、気をつけなければいけません。
30分に1回くらいは立ち上がって、簡単なエクササイズくらいはしたほうがよいようです。
はっきりいって、特に用事がなければ座っていますよね。
わざわざ立ってテレビを見る人などいないでしょう。
普通、何も用事がない時には立っているなんてことはないよねw
またじっと立っていることが、座っていることに比べて健康効果を望めるものだとも言い切れないようです。
ですから、座っている場合は30分に1回くらい、簡単なストレッチでもするようにしましょう。
音声入力も取り入れることが可能な仕事なら、そして、可能な環境なら取り入れてみたらよいと思います。
私も少し、仕事の仕方を考えたいと思います。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。