2016年、あけましておめでとうございます。このブログの更新は久しぶりになりました。なかなか落ち着かなくて、更新ができませんでした。今年は目標としては週1回は更新していきたいと思います。よろしくお願いいたします。
さて、今年は4日が月曜日なので、年末年始休暇は3日までという人が多いようですね。今頃、Uターンしている人もいるのでしょうか。3日が金曜日だったらラッキーなんでしょうね。
ところで、お節食べ終わりましたか?このお節ついて、ちょっとおもしろいと感じたことを3点まとめてみました。
お節は全国的に大晦日にいただくものだと思っていた
おせち料理は、年神様へのお供えの意味もあるお正月ならではの料理。手作りとまではいかなくても、ぜひ用意して元旦を祝いたいものです。お重箱に詰めると、福を重ねるといってめでたさもアップ。お重箱がない場合はお気に入りの器を使っても素敵です。盛付ける料理の数は重箱でも皿でも、吉数と言われる奇数で盛り付けます。
出典: 「紀文のお正月」
皆さんの所ではお節はいつ食べますか?大晦日じゃないんですか?年が明けてから食べるんですか?だったら、大晦日は何を食べるんですか?ひょっとして年越しそばだけですか?それとも、普通のご飯を普通に食べるんですか?
私の家では子供のころから大晦日にお節を食べてきました。家の親戚でも大晦日に食べていました。今でもそうです。私が遊びに行けるお家では皆、31日にお節を食べていました。友人の所でも31日に食べていた人が多かったと思います。
しかし、学生時代に色々な地域から来ている人の中に「え?お節って31日には食べないでしょ~!」という人が出現しました。衝撃的でした。この人の家、すごく変わったお家なのだと思いました。
私が学生時代はまだまだネットなどできる時代ではありませんでした。それで、多くの人に聞いてみたら、なんと本州出身の人では元旦に食べるという人がぽろぽろいました。北海道では圧倒的に31日にお節を食べる人が多いと思います。
今ですと、ググればたくさんのことがわかります。なんと地域によって違うんですね!
おせち料理はいつ、何を食べる? – Excite Bit コネタ(1/2) https://t.co/aPqnbEgGAV
— 沼佐睦美 (@mutsumi_numasa) 2016, 1月 3
重箱に中に詰まっているその家の個性
けれど、自分の家で用意したお節がやはりホッとしますね。年を取れば取るほど、見飽きた食べ物を一度に揃えて並べただけという感じになりがちです。それでもホッとしますね。作った人の性格もよく現れていたりして、見ているだけで嬉しいものです。
例えば、煮物はその家の味が色濃く出ます。大根の面取りはする人としない人がいます。煮物の大きさも、その家その家で違います。更に、同じ人の作る料理も少しずつ変化します。年を取るにしたがって、少しずつ薄味になり、油脂が少ない味になっていく感じです。
でも、お節の中にはかまぼこのように、買ってきた物を切って入れるだけ、という物も多いですよね。それでも、大雑把な人はかまぼこや、だて巻きの切り方も大雑把だったりして、やはり個性が現れますよね。
重箱の中には個性がたっぷり詰まっている感じで、見ているだけで楽しくなります。
ぼっち数日分の酒の肴にお節
現在、クリぼっちや正月ぼっちなど、「ぼっち」が大量発生しているらしいですが、本当か嘘かは知りません。けれど、食べるものはしっかり食べましょう。
ぼっち用お節を華麗に盛り付けて、酒の肴にいたしましょ。元旦を過ぎたら徐々にお節の材料が安くなります。切ってお更に並べるだけでも、何だか楽しいです。
ちなみに料理を重箱に詰めるのには、めでたさを「重ねる」という意味があるそうです。出典: 「おつまみ道場」KIRIN
となると、意地でも重箱に詰めたくなるような……。だって、めでたさを「重ねたい」じゃないですか?
おわりに
いかがですか?ぼっち正月をした私、ちょこちょこ色々食べていたのですが、やはり重箱に詰めてみたい感じってありますね。
お弁当箱のような小さくてかわいい重箱があったら楽しいかもしれませんね。そして、私はやはり大晦日にお節を食べたいです。
お節を食べながら年越しそばを食べてお屠蘇を飲むのです。お屠蘇なんていう上品な物で飲みませんけれどね。北海道ではそういうしきたりなんです。(はい、適当に書きました)だーかーらー、食べましょ~よ~、お節は大晦日に!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。以上1,976文字でした。