フリーランスという言葉をよく目にするようになりました。
それは私自身が去年までフリーランスで仕事をしていたからということもあるんだろうと思う。
このような表現をするとフリーランスの仕事を辞めていると感じてしまうかもしれませんがそれは違うんです。
ただ、今は外で働いている時間が長く、フリーランスの仕事が副業という感じになっているだけのことです。
それで、たまたま今日フリーランスの収入で普通に暮らせている人についての記事を見つけたので興味深く読みました。
フリーランスの収入で「普通」の生活ができる人はどれだけいるのか……半数近くの収入は時給換算750円未満で、最低賃金にも届かない(舞田敏彦)https://t.co/TDYAVCAIPD#働き方 #雇用 #格差
— ニューズウィーク日本版 (@Newsweek_JAPAN) August 29, 2019
なんと、フリーランスの半数近くは時給では750円未満になってしまうらしいです。
これについて、5年以上フリーランスで生活してきた立場から感じることをまとめました。
フリーランスの時給が750円未満でも暮らせるレベルではある
私自身、在宅ライターでフリーランスとして5年、そして派遣社員として1年働いて、1人で生活をしてきています。
借金もありませんし、したこともないです。
ただし、かなり苦しい時はかなりありました。
それで、フリーランスの時給が750円と言うのは、経験としてわかる気がします。
というか、在宅で仕事をスタートしたばかりの頃、時給750円には全く届きませんでした。
私の場合は、ですけれど、時給では300円に届くか届かないかでした。
睦美はんが在宅ワークめいたものをスタートしたばかりで、まだフリーランスとしてやっていこうなんて夢にも思っていなかった時の時給は300円はいってなかったはず!
しかも、長く働いているとだんだんと効率が落ちてきて、時給換算にするとどんどん下がっていく感じになっていました。
例えば、仕事を始めてから2時間位までの間は時給500円位なっても、7時間8時間経ってくると、時給200円位になったりもしていました。
ひょっとしたらもっと低かったかもしれません。
実は睦美はんはFXをしていて、そちらに意識を奪われていた時も多かったwww
睦美さんは少額資金で結構助かっていました。アベノミクスにいい感じに乗れたとかでね。よかったね♪
つまり、長く働いているとだんだんと効率が落ちてきて、時給換算にするとどんどん下がっていく感じになっていました。
疲れてきて、だんだんと考えることができなくなったからです。
睦美はんはトレードでエネルギーを奪われていたんだと思うよw
ちなみに、この数字が正確だとは言い切れません。
が、自分が稼いだ金額から逆算すると、そのような感じだったと思います。
そんな感じですから、1ヵ月で稼げる金額は100,000円にも満たない時期がかなり続きました。
ただし、どこで住んでいるかにもよりますが、100,000円ぐらいあれば、何もアクシデントが起きなければ、なんとか自分一人暮らしていけるレベルではあります。
贅沢なんてまるでできないですし、ちょっと病気になっちゃったらアウトかな……という感じはしますけれどもね。
ただし、フリーラン生活が長くなってきて5年のうち最後の2年ぐらいは時給は2000円以上にはなっている時も多かったです。
けれども、私の場合はかなり不安定でした。
それに、そのレベルで働き続けるのはかなりエネルギーを消耗しました。
エネルギーを使い切ってしまいました。
ライター業は毎日毎日作業をしなければいけなくて、そして、なにもストックされないので、そのうち疲れてきました。
それで、最初のうちはライターほどは稼げないけれど、ストック型ビジネスであるブログに力を入れてみようと思うようになりました。
ただ、そのころ、ちょっと状況の変化があり、安定した時給がほしく、外で働くことにしたのです。
私は個人事業主としてはマネジメントに失敗しました。
はっきり言って、もっと上げられる可能性はありました。
私の未熟な部分でした。
反省しています。
今後に生かします。
どこにいても仕事ができるメリット大きい
私がフリーランスで仕事をしていて良かったと思うことの1つに、どこにいても仕事ができるということです。
今現在、私の両親は元気なのですが、2年位前まで父も母も体調崩していることが多かった時がありました。
ドクターとのお話し合いで呼ばれることも時々あり、あの時に限っては自分がフリーランスで仕事しててほんとに良かったと思いました。
私は父が手術を受けている時も、ノートパソコンを持ち込んでライターの仕事をしていました。
また、その病院に行く移動の時も、スマホなどで記事を書いていました。
あまり効率が良い仕事の仕方ではなかったですけれども、でも仕事ができるという事だけでも凄いことでした。
私は1人で暮らしていますので、家賃とか生活費は絶対に必要になりますから、働かなくてはいけないのです。
だから、1人でパソコンに向かってできる仕事はありがたかったです。
時間も自由に自分で調整できますから、在宅ライターのフリーランスでよかったと思っています。
逆に、今、正社員ではなく、派遣社員で働いている私、急に親に介護が必要になった場合はちょっと大変な思いすることになるでしょう。
だから、私は在宅勤務をする時間を確保するため、なるべく、フルタイムでは働かないようにしています。
だって、ひとりで生きていますからね。
また、自分自身に関しても、どんどん年齢が上がっていくと、どんどん病気しやすくなっていくと思います。
そんな時も、家にいて1人で稼げる何らかの手段を持っていると、強いなと思います。
だから私にとってはフリーランスは魅力的です。
たとえ時給が700円程度にしかならなかったとしても、やっぱり魅力的です。
在宅ワークのフリーランスであれば、また犬か猫との暮らしもできるかもしれないですしね。
好きな仕事でフリーランスをしているならオーバーワークも苦痛ではない!
フリーランサーは労働時間が長いとか長くなってしまうと言われます。
これは事実でしょう。
いえ、ものすごく成功してフリーランサーは短時間で稼いでしまうかも知れませんね。
ただし、長期的に見て、そういう人はそんなに多くはないでしょう。
一時的にたくさん稼げたとしても、それが長い期間にわたって続いてかどうかはわからないというのが正直なところでしょう。
ちなみに、私はライター業をして何年も食べてきました。
苦しい時代も長かったです。
仕事をしている時間はかなり長かったです。
その原因のひとつですが、私はライティングのスピードがとても遅いのです。
集中力がないのです。
そのせいもあり、平均して毎日10時間ぐらいは軽く仕事をしていたと思います。
ちなみに、休みの日はほぼ365日なかったです。
というか、休まなかったです。
ただし、最大限の集中力を持って10時間仕事していたわけでもないです。
10時間も最大限に集中して仕事するのは無理でしょう。
。
ただし、今派遣社員として働いているのですが、1日8時間働きます。
8時間働く場合は、途中で1時間の休憩があります。
つまり職場に9時間拘束されます。
そして通勤時間が必要です。
幸いなことに、私は比較的便利なところに住んでいます。
札幌の中心地まで30分かからないです。
でも、片道30分ですから往復1時間です。
往復1時間ですが、会社に拘束される9時間に単純に1時間を通勤時間としてプラスすると言うわけにはいきません。
仕事が始まる前には少し早めに職場に着くようにするのが普通ですし、仕事が終わったからといってすぐにその職場から離れるのはなかなか難しかったりします。
きっちりと予定の時刻に仕事が終わったとしても、その後トイレに行ったり、ロッカールームに行って自分の荷物をとってきたり、なんやかんやして職場を離れるわけです。
そして、その後ちょっと買い物したりして帰ったりします。
そのような感じで、8時間労働の場合、通勤時間を1時間としても、家を出てから帰ってくるまで11時間弱くらいになってしまいます!
つまりは派遣の仕事で私が切り売りする私の時間は11時間です。
多くの方は同じような感じになるのではないでしょうか。
それならば、フリーランスの仕事で在宅勤務であれば、10時間ぐらい仕事したって全然いいじゃないですか。
全然オーバーワークには感じませんでしたよ!
在宅ワークならば、決して空いているとはいえない地下鉄やバスに乗って、座れもせず立って乗り物に乗って通勤するよりもエネルギーを使いません。
だからフリーランスで、週末はきっちりと休みたいというならば、1日13時間くらい仕事をしても全然いいと思います。
特に、自分の好きな仕事、好きまで行かなくても得意な仕事であれば、オーバーワークなんて全然オーケーだと思うんですけれども。
だって、時給1,000円の仕事で働いていて、交通費が出ていたとしても、8時間労働に対し、自分がその労働に奪われる時間は11時間とすると、1日8,000円の稼ぎを11時間で割ると727.2727…。
つまり727円。
フリーランスの750円未満と言われる時給とほとんど変わらないでしょう。
だったらフリーランスも全然悪くないと思いますけれど、いかがでしょうか?
フリーランスは身だしなみも適当にごまかせる!
外に働きに出かける場合、家で仕事をする時よりも絶対に身だしなみ時間掛かります。
特に女性はその程度には差があっても、お化粧をして出かけるでしょう。
いえいえ、今はもう、お化粧は女性だけのものではありません。
これからの時代は毎朝、夫婦ともに鏡に向かってファンデーションを塗って、2人揃ってつやつやお肌にして仕事に出かける時代になるのかもしれません。
やっぱり男性もキレイなほうがいいですからね。
また、毎日着ていく服にも気を使うことになるでしょう。
時々、オフィスカジュアルなんていうのが必要な職場もありますからね。
ですから出勤前は結構忙しかったりします。
このような時間も、積もり積もれば大きくなります。
少なくても、家にいれば全然気をつかなくていいことに気をつけないといけなくなるので、その分時間とエネルギーもかなり浪費してしまいます。
だから、心地の良いお家にいてできる仕事で1日12時間とか13時間程度仕事をする程度なんて、全然悪くないと思います。
この1年、派遣社員として働いていて、つくづくそう感じます。
フリーランスは身だしなみの手抜きで時間もお金も大きく節約できる!
仕事をするために職場に出かける場合、毎日べたべたと塗りたくるお化粧品の減りもはやくなります。
塗る面積が多いファンデーションなんて、毎日塗りたくるとすぐなくなってしまいます。
服だって洗濯したり、買い替えたりしなければいけなくなるでしょう。
洗濯するのだって、服を買うのだってお金がかかります。
つまり、出ていくお金も多いです。
ところが、在宅のフリーランスは伸びた髪は束ね、パジャマのままパソコンに向かって仕事をするのもありです。
メールチェックしながら歯を磨いたらいいのです。
メイクなんてしなくても大丈夫です。
化粧品なんて全然減りませんよ!
とにかく、フリーランスはお金が出ていかないようにしやすいと思います。
そして、どうでもいい厚化粧とか、人を不愉快にさせないくらいの服を選んで着替えたりするための余計な時間を奪われなくてすみます。
フリーランスはすごく節約効果が高いと思います。
ただし、身なりを構わなすぎるフリーランスの時期が長くなると、見た目がイマイチの人になってしまうかもしれません。
悲しいことに、年齢とともにぶくぶくと太ってしまったら、元に戻すのが大変になりますから!
そして、ぶくぶく太ると服が入らなくなるので新しいのを買わないといけなくなりますから、そこは本当に要注意です。
まとめ
確かに、フリーランスの仕事は稼げる時給が低いかもしれないけれど、上げていく可能性もあります。
また、在宅でできる仕事であれば、12時間13時間なんて、全然普通だと思います。
だって、外に働きに出かけても、家を出てから帰ってくるまでの時間は、スムーズにいっても11時間前後にはなると思います。
更に、外に出かけるためには身だしなみなどにも気を遣わないといけないので、時間もエネルギーもお金も使います。
ここに書いていることは、専業のライダーであった時代が5年あり、この1年は派遣社員として働いている私が感じていることです。
もちろん、仕事によって、またその人の個性によって感じ方が違ってくると思いますが、時給750円取れているのであれば大いなる可能性を感じてしまうのは私だけでしょうか。
最までお読みいただきどうもありがとうございました。