あなたはどんな人ですか?ある程度リッチな人?リッチではないけれど割と安定している人?自分のスキルにあった収入をもらえていないと思っている人?お金がなくても暮らせる特殊な才能を持っている人?
そして、この先、どんな変化に見舞われても、それに対応していけますか?
私はここ6年くらいフリーランスで2度目のシングル生活をしています。
個人事業主ですが、かなり不安定で、厳しい時代も経験してきています。
そんな私が感じていることをぶつぶつとお話ししようと思います。
フリーランスは不安定?
まず、フリーランスという立場ですが、自営業との大きな違いは法人化しているかしていないか、というところでしょう。
そんなフリーランスが安定していると思っている人はまずいないでしょう。
ただし、もともと才能と資産がある人の場合は、わりと安定してやっていけるのかもしれません。
また、最初からいい波に乗ることができた人も、その後、わりと順調にやっていけるのかもしれません。
しかし、収入は自分で得ないといけないわけです。
当たり前ですが、毎月、同じ額を企業などからいただくことを保証されていたりはしません。
そして、ひとりで仮想通貨のマイニングをして収入を得ている人でない限り、誰か、あるいはどこかの企業とのお付き合いがあります。
つまり相手(取引先とかクライアントなどという立場の人)がいるわけです。
この相手に何かが起きる時があります。
具体的に言いますと、相手の事業がうまくいかない時もあります。
また、悪い相手に引っかかってしまう場合もあるでしょう。
そうなると、生活がおびやかされます。
ちなみに、私の場合ですが、音信不通になったクライアント、つまりお客さんは数名います。
ええ、ひとりや2人ではありません。
数名います。
仕事をした分のお金を全くもらえなかったことは幸いにもないのですが、追加して記事を書いて納品した分を無料で持っていかれたことはあります。
額としてはかわいいものですが、5ケタ分ではあります。
これは泣き寝入りしました。
ただし、働いた分をもらえなかったのは、思い出せるのはこれくらいです。
他にもあったような気もしますが、思い出すと悔しくて眠れなくなりますので、思い出させないでください。
はい、その原因はしっかりと契約書を交わさなかった私にもあったものもあったということを思い出すと、自分をぶっとばしたくなりますから。
だって、間にクラウドサービスの会社が入っていたことで助かったことも数回ありましたからね。
クラウドサービスのほうで何もしてくれなかった場合、私は何十万円か分は損をしているたはずです。
そういう心配事で、肌に原因不明の変なできものがたくさんできたこともありました。
皮膚科の先生に「少しリラックスして過ごすようにしましょう」と言われたりしますが、それができたら苦労しません、という状況の時もありました。
これが現実です。
サラリーマンは少々安定?
この件に関しては、私よりも実感をこめて語れる人が多いでしょう。
私自身はサラリーマン時代は短いのです。
ですから、ニュースや人の話しやSNSなどを通して知ったことのほうが多いでしょう。
ただし、私の元夫はサラリーマンでした。
サラリーマン時代、あまりよくない時代がありました。
その時、会社の方針はリストラはしないで、ワークシェアリングをするというものでした。
それで、元夫は週に1日、数時間だけ会社に行くという期間が数か月続きました。
これはきつかったです。
何といっても、月給が平常の時の6割くらいしか出なかったのですから、住宅ローンを抱えていた我が家では泣きそうでした。
私が24時間稼働しているパン工場とか、弁当製造工場とかに働きに出ようと思っていましたから。
睦美はん、ぱんを焼く技術を盗みたくて、ぱんを作っている所に働きに行きたがっていた時代があったよね!
犬は2匹いましたが(その2匹のうちの1匹が今の愛犬ぱぴ)子供がいない私はフットワークが軽かったので、これ以上ワークシェアリングが続くようなら働きに出ようと思っていた矢先、平常勤務に戻りました。
ぱぴちゃん、もう少しで16歳だもんね~!がんばって16歳の誕生日を迎えてほしいね!
こういうこともあるんだ……と思ってしまいました。
ただし、週に1回2時間くらい会社に行くだけで、月給の6割が出たというのは、それはそれですごいことではあるのですけれどね。
ありがたいことです。
でも、周囲ではリストラの話しもぽつぽつ聞こえてはいました。
そういう話し、本人に聞くわけにはいきませんからね。
「ええ?あんなまじめで律儀な人がリストラ?」というパターンも多かったです。
私たち、バブル世代が就職したころ、リストラなんていう言葉は知らなかったと思います。
まだまだ年功序列だったのではないでしょうか。
今はもう、サラリーマンだから安定しているなんて、小学生でも思っていないのではないでしょうか。
収入源を増やしておくかそれができないなら何でもする覚悟を決めるか!
欲張らないで平凡に生きていても、長く生きていると、何か起こるのが人生なのかもしれませんね。
そんなことは私の計画にはなかったという一大事が、人生のうち、一回くらいはあるかもしれません。
それで、わりと簡単に復活できてしまう人もいれば、残念ながら、二度と同じ位置には戻ってこられない人もいるでしょう。
そんな時のために収入源は増やしておいて損はないでしょう。
ただし、「昔取った杵柄」があまりにも昔になってしまっていて、役に立たないこともあるのではないでしょうか。
たとえば、私なら、ちょっとかじったことがあり、駆け出し始めた英日、日英翻訳も、もうそれで食べていけるレベルではないと思います。
それならば、普通にwebライティングをしたほうがいいだろうと思って、最近までwebライティングで稼いでいました。
では他の収入源は?といいますと?
どんな仕事でもできそうなものはやる
この年齢で食べていけるようなものはないと思いますので、使ってもらえるなら、どんな仕事でもするつもりでいます。
意外と楽しいかもしれませんしね。
私のようにフリーランスで、家で仕事をしている人間にはm色々な年代の人と話すのも楽しく感じられるかもしれません。
私などは、頸椎椎間板ヘルニアでちょっと力はないですが、体が動くので、ガンガン肉体労働をするつもりでいます。
生活費軽減のための結婚をする
私のようにばついちとか、ばつがついていてもシングルとか、今までずっとシングルという場合は、結婚(再婚)をして、一緒に働けるだけ働くというのも、収入源を増やすということになるでしょう。
生活費を半分にできるというのは、庶民にとってはかなり大きな節約ですからね。
ただし、この年齢になっていきなり誰かと一緒に暮らすというのは、かなりしんどいことかもしれません。
現実的ではないのかもしれません。それは人によるでしょう。
お互いにプロブロガーになって、お互いに最期の時までブログを書き続けて収入を稼ぎ続ければ最高ではないでしょうか。
というか、私はひとりでもそのビジョンです。
ただし、変化する可能性ももちろんありますけれどね。
どういう未来が待っているかと想像しながらのあとがき
この記事を書きながら、フリーランスの私、10年後はどうなっているかな……なんて考えたりしていました。
私の場合は安定という感じからは程遠く、そして、実は楽観的なものの考え方はしない性格なので、はっきりいって「お先真っ暗だよな」と思ってしまうことはよくあります。
しかし、考えても仕方がないことを考えると、血糖値が下がって甘いものが食べたくなるので、考えないことにしています。
フリーランスだから不安定で、サラリーマンだから安定しているということはないでしょう。
大切なことは収入減を増やしておくこと、それが無理なら、なんでもする覚悟をしておくことでしょう。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。