ぼっちという言葉が人気で笑えます。フロム50では「ぼっちおせち」という語で検索してご訪問していただいた数がわりとあるのです。
しかし、フロム50ではそのキーワードは使っていませんので、びったりの記事はなかったはずです。
クリぼっちという言葉は知っていたのですが、ぼっちおせちというのは実はつい最近知りました。
それで、Twitterで検索してみると、たくさんの人たちのぼっちおせちな様子を見ることができました。
「ひとりはさびしくないけれどおせち食べたい」という人
このつぶやきを書いた人の年代までははっきりとわからなかったのですが、何となく結構若い人だったと思います。
そういえば、以前、半端に年齢が高い人よりも、若い人のほうがおせちを食べてみたいと思っている人が多いという記事を読んだことがあります。
きっと、今の若い人が育った時代は夫婦共稼ぎで、あまり手の込んだ手作りのおせちを作らなくなっていたのかもしれませんね?
だから、おせちというものに憧れがある若者がいると、その記事には書いていました。
私の子供のころは、大量の煮しめなどを作ったりするお家が多く、主婦も専業主婦でした。私の母も専業主婦でした。
そのようなこともあり、今のように、おせちを買う時代ではありませんでした。
売っているお節よりもずっと型破りで、お金がかかっていない物がたくさん重箱の中に入っていました。
懐かしい思い出となっています。
私の実家では今となっては、もうお節は作らなくなっています。
ですから、母の作る超型破りのお節が懐かしいです。
ハンバーグとかウインナーとかチーズとかベーコンとかそういうモノが大量に入っていましたから。
懐かしいですが、私はおせちはあまり食べたいとは思っていません。
そして、私も若いころ、ひとりは寂しくなかったです。
でも、若い時はひとりでないことが多かったですが。(笑)
その「ひとりはさびしくないけれど、おせちを食べたい」という人と、私はやや反対側に属するタイプかもしれません。
「実家からクール宅急便でおせちが届いた!」という人
実家から31日ぎりぎりに届いたのか、少し前に届いたのかわからないですが、ものすごい親の愛を感じますね。
食べ物をクール宅急便で届けるのは結構難しいと思うのですよね。
特にお節の中に入るものは、形がそれぞれ違いますし、汁も漏れるでしょう。
冷凍にして送ったのでしょうか?
だとしたら、かなりな手間ですよね?
お皿の上に、たくさんの種類のお節料理がちょこちょこと並んでいて、とても素朴な感じでした。
涙が出そうなぼっちおせちですね。おいしかったことでしょう。
めちゃめちゃSNS映えするリッチなぼっちお節の人
ぼっちおせちとつぶやいていたけれど、ほんとうにぼっちなのでしょうか。
いただく時だけ、何らかの事情でぼっちだっただけ、というパターンもあるのではないかと思ってしまいました。
少ない家族で、家族は仕事をしているとか、家族は帰省しているという場合もありますよね。
そのような人も何人か見かけました。
ぼっちおせちという感じが全くないぼっちおせち。
と言っても、お正月の3日くらいかければ十分に食べられるだろうという量だったりすると、本物のぼっちなのかもしれないとも思ってしまいます。
実際のところ、ひとり分のお節を用意するのは難しいんですよね。材料はそんなに少なくは売っていませんから。
最低でも2人分くらいにはなってしまう感じですよね。
それを、小さな容器やお皿にきれいに並べれば立派なぼっちおせちになるんでしょうけれど。そういう人もいましたね。
普通に4人家族向けのくらいのお節を食べている人
ぼっちおせちだけど、ぼっちの理由は家族は帰省していて、自分は仕事で離れられないからということで、ひとりでお節を食べるという人もいました。
本物のぼっちではないですが、賑やかなはずの時にぼっちなので、そのパターンはそのパターンでぼっちおせちと認めてあげましょう。
ただし、家族向けのお節を用意していたので、そのうち家族が帰ってきて、一緒に食べたりすることもあるのかもしれませんね。
「大晦日はお節と年越しそばとお屠蘇が3点セット!な北海道? | フロム50」もいかがですか?
「おひとり様のおせち料理2018年はどうする?イタリアンにする? | フロム50」
この記事かな、ぼっちおせちでヒットしたのは。この記事を書いた時はまだ師走の盛り上がっていた時期でしたね。
睦美氏、「正月ぼっち」という言葉は使っていたけれど、ぼっちおせちはやっぱりないですね。
ちーむ睦美はボキャブラリーが増えました♪
ぼっちおせちの代わりにマックという人
そういう人も見かけました。
別に、お正月だからお節をいただかなければならないということはありません。
ひょっとしたら、その後、とってもおいしい物をいただいたのかもしれません。
これからいただくのかもしれません。
または実のところあまり好きではないので、お節はいただかないのかもしれません。
その人の本心はわかりません。
普段、もっとすごく高価なものをいただいているのかもしれません。
忙しくて、食べ物を用意できなかった、何でもいいから食べ物を早く準備したいという時にはマックもありですよね。
ぼっちおせちまとめ
ひとくちにぼっちおせちといっても、人によってずいぶん違うものだと感じました。
だけど、私が思っていたよりも、若い人の中に「お節食べたい」とつぶやいている人がいてびっくりしました。
これから、徐々にぼっちおせちは珍しくなくなるのかもしれません。
ひとりが好きな人もいますから。
でも、ぼっちという言葉には寂しさが含まれていて、なんだかかわいい響きなのですよね。
私は「おひとり様」よりも好きです。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
睦美おばはん、なんとか回復傾向です。
なかなか、毎日ってブログ更新できないよね~って言っていたよ。
急な出来事って結構あるんだもんだってさ。w