数十年前から比べると、今の50代とか60代の女性は若く見える人が多いです。
もっと下の40代くらいの女性ですと、なんと20代に見えてしまうような人もいます。
これ、本当です。実際に40代の時までは20代に見えていた知り合いがいます。
ただし、本人も自覚しているようですが、50代に入ってからはさすがに20代には見られなくなったようです。
しかし、今の時代、周囲を見渡してみても、50代前半くらいでおばあちゃんの雰囲気がある女性は滅多に見かけない気がします。
これはとてもよいことでしょう。
とはいうものの、50代に入ってから見た目や体調に変化を感じている女性は多いのは想像ができます。
そして、この中には大切なメッセージが含まれている気がします。
私自身が最近気が付いていることをお話しします。
女性は年齢が上がると足が徐々に細くなっていく感じ
日本人は足が短く下半身デブというのはよく言われていることですし、言われなくても見ればわかります。
最近は少ないですが、欧米人がお相撲さんになると、お腹周りはすごく立派なのに、そのわりに足が細くしかも長いので、とても目立っていました。
今の若い人たちは知らないと思いますが、私と同じくらいの年齢であれば高見山さんや小錦さんなどを知っていると思います。
彼らは体重のわりに足がとても細く、上半身に肉がつく、というか腹部にたくさん肉がついていました。
さらに、足が長いので、大きな上半身を細長い下半身で支えるという安定性が悪い感じでした。
日本人のお相撲さんのように短くて太い足のほうが、見るからに安定性がありました。
だから、欧米人のお相撲さんは転びやすかった記憶があります。
細くなるのは脂肪がなくなるからではない!?
そして、年を取ると、私たち一般人も年を取ると筋肉が減ってきて、そのせいで足がぺたっとした感じになり、さらに細くなります。
細くなるけれど、筋肉が萎むという感じの細くなり方で、脂肪が落ちるわけではなさそうです。
逆に、動かないのにしっかりと食べていれば、脂肪は増えているかもしれません……。
つまり、美しく細くなるわけではない!ことにちょっとがっくり……という感じです。
老化によって筋肉が減るのは仕方がないことではあるのでしょうが、この筋肉が減る速度はできるだけ遅くしたいところです。
筋肉のアンチエイジングを心掛けましょう。
そうしないと、足にキレイなメリハリがなくなってしまいます。
細く見えてもペタッとした感じ、あるいはだらんと脂肪が下に向けて垂れる感じのしまりのない足になってしまいます。
特に筋肉がもともと少ない女性は要注意です。
筋肉がなくなりすぎると、たくさんの弊害が出てきそうです。
筋肉がなくなると転びやすくなるかも……
筋肉がなくっていくことによる弊害のひとつは、足が弱くなり、転びやすくなるということです。
足が弱くなれば、足元にちょっとしたものがあるだけでつまづきやすくなるし、つまづくだけでなく、転びやすくなります。
つまづいた時に、体勢を整える敏捷性がなくなるということもあるでしょうし、筋肉が弱くなってしまって、敏捷性は残っていても、持ちこたえるだけの筋力がなくなってしまっているということもあるでしょう。
いやいや「あるでしょう」なんてつらっと言っていないで鍛えなさいよ、というお話しです。
50代女性は長く続けることができる足の筋力アップ法を見つけたほうがいいように思います。
正直にいいますと、私自身が若い時に比べますと転びやすくなったというか、つまづいた時に体勢を崩しやすくなりました。
持ちこたえられなくなってきた感じがあるのです。
反射神経が鈍くなったのかもしれませんし、色々老化が出てきているのかもしれません。
これからはできることからアンチエイジングをしていかないと、将来、はやいうちに寝たきり老人になってしまいそうです。
思い当たる女性は、足腰鍛えましょうね。
体の真ん中あたりに脂肪がつきやすくなる
体の真ん中あたりに脂肪がついてくると、中年という感じがモロしますね。
ただし、50歳を超えていると中年と言っていいのかどうか迷ってしまいますが……。
とにかく、哀しいことに、見た目の若さがなくなります。
中性脂肪に要注意かも
生活習慣病についてはもう多くの人がよく知っていると思いますし、そろそろ戦いが始まっている人もいるでしょう。
私自身もお腹のあたりの肉の締りがなくなったと、最近切実に感じています。
いわゆる、シニアの体型に移行し始めているのでしょう。
しかし、あまり急な体型の変化はよくないと思います。
中性脂肪がたまりやすくなってきた、あるいはたまってき始めたのかもしれません。
ですから、食べ物に気を付けると同時に、腹筋も鍛えようと思います。
無理しないで、ちょっとした時間に少しずつ、何かのアプリでも使ってやろうかな……なんて思っています。
バランスが悪くなってより転びやすくなるかも
上のほうでも書きましたが、年齢が上がるにつれて、足の筋肉が落ちて足が細く弱くなってきている可能性はとても高いです。
その状態でさらにお腹周りに肉がついて上半身が重くなったら、下半身の負担が大きくなってしまい、転びやすくなったら最悪です。
というか、余裕であり得ます。
体型の変化は気にしないといけませんね。
筋肉が落ちるので体重は増えないパターンもあるかもしれない
明らかに標準体重よりも自分の体重が多すぎる人は、体重を落とすことをまずは目標にしたほうがいいでしょう。
しかし、日本人女性はだんだん細く、プロポーションがよくなってきているという気がしませんか?
どの年代も、スリムな人が増えている気がします。
しかし、ある程度の年齢になれば、筋肉が衰えてくるようです。
私も、ずいぶん足が弱くなったような気がします。
ですから、私自身のことを考えてみても、体重はそんなに変わっていなくても、筋肉の量と脂肪の量の比率がかなり変化しているかもしれません。
特に、私は現在、愛犬ぱぴとのお散歩以外は定期的にしているエクササイズとかはありません。
よって、筋肉量はどんどんどんどん減っているだろうと思っています。
そのように考えると、先延ばしにしないで、お家の中でできるようなエクササイズをしないといけないと思っています。
思っているだけではダメなんですけれどね。わかっていますよ。
年齢をキレイに重ねるということは手間がかかることですね。
でも、生きている限りはなるべく自分のことは自分でしたいところです。
あとがき
老化というのは自然なことなのは皆よくわかってはいることです。
しかし、50代女性くらいですと、まだまだ受け入れるのが難しいと感じたり、受け入れない人もいるでしょう。
それで問題が全くなければいいのですが、体型の変化が重要な健康上のメッセージになっていることもありそうです。
これからをより快適に生活していくために、50代女性としてできることはしていきましょう。
自分に合うエクササイズなどを見つけて、細く長く続けるのがよさそうです。
私も、よいエクササイズなどを見つけたらご紹介していきたいと思います。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。