ビール(など)がとてもおいしい夏!解放感ばっちりのアウトドアで飲むのは夏の風物詩。最高!しかし、晩酌を一緒に楽しめる夫婦は長続きだとか?
確かに、週末の夜など、ちょっとリラックスした夜のお風呂上りにちょっと飲んで寝ようかなと思う時、パートナーも一緒に楽しんでくれると、なんとなく気分がほぐれる感じはありますよね?
それが、夫婦長続きの理由になる要素を女性上戸男性ほぼ下戸でうまくいかなかった私が考えてみました。
夫婦共にくだけた時間を共有できる安心感
アルコールが入ると、多少なりともリラックスしますよね?それまでのガードが外れ、くだけた雰囲気になれます。というよりも「くだけちゃお!」と思えますよね?実際、アルコールに強い人は350mlのビールなどを飲んでも、ほとんど酔わないでしょう。普段と変わらない人もいるでしょう。
しかし、「ここからの時間はリラックスしていいんだ」と感じると、いい感じにくたっとできて、くだけた雰囲気に自分を溶け込ますことができたりするんですよね?そこがいいのでしょうね。
さらに、晩酌に相手もつき合ってくれて、夫婦2人共同じくらいくだければ尚良いでしょう。普段の生活で忙しくて話せなかったこと、あるいは特別パートナーには話そうと思わなかったことも話したくなる可能性がとても高い気がします。
これで、うまくいくというのはわかる気がします。週末の深夜、そのような時間があるのもいいですね。2人が大好きなおつまみをちょっとだけ用意して、くだけた雰囲気で一緒にいるだけでもまた一週間頑張ろうという気になれますね。
女性上戸男性下戸夫婦はうまくいかない?
男性上戸女性下戸というのが、昔から伝わるイメージというか、そうあるべきとかそうであってほしいシチュエーションかもしれません。ちなみに、下戸というのはお酒を飲めない人のことをいい、こちらは有名ですが、上戸というのは聞いたことがない方が多いのではないでしょうか。上戸はもちろん下戸の反対の意味の言葉で、お酒を飲める人のことですね。
しかし、お酒が飲めるかどうかというのは遺伝子によるもののようです。これには男女差はないでしょう。日本人には下戸が多いそうです。飲める人にとっては下戸、つまり全く飲めない人が理解しにくい部分はあるかもしれませんが、確かに飲めないようです。
ですから、飲めない人には絶対にアルコールは進めていは絶対にいけないんですよね。私などは体質的に飲めますが、母が下戸です。私の周囲には下戸、あるいはほとんど飲めない人もわりといます。がんばって飲んで、吐いてしまった男性も過去にいて、私は介護に回ったこともありました。これは故元夫です。
では、この女性上戸男性下戸はうまくいかないでしょうか?そんなことはないと思います。パートナーと一緒にお酒を楽しみたい女性には楽しみが減る感じがしますが、パートナーが酔いが回ってハイな女性を楽し気に見てくれるのであれば、問題ないと思います。
別に無理して飲んでくれなくてもいいですよね。介護しなければならなくなるなら、無理して飲んでも全くリラックスできませんから。気持ちだけで充分ですよね。
上戸女性、つまり、遺伝的に飲めちゃう女性からすると、下戸男性は一緒にくだけてくれないから、自分だけいつもボロを出すはめになるのがいやなんでしょうね。そういう夫婦は他の趣味などで時間を共有したらよいのです。それでうまくいくと思いますよ。私は残念ながらうまくいきませんでしたが……。
夫婦ともにアルコールの量は減らしながら
たいていの人は年をとるとアルコールに弱くなっていきます。また、健康上の問題も出てきて、飲む量を制限しなければいけなくなる人も段々増えます。私なども40歳を超えたあたりから、少しずつ飲める量が減り、今では最盛期の半分も飲めない気がします。また、そこまで飲みたいとは全然思いません。
また、体のために、そして来るべき年金生活のために、飲む量は少しずつ減らしていくのがいいですね。夢がないですか?
いえいえ、飲まなくても仲良し夫婦でいられるように、2人共飲める夫婦であるならば、今飲める時間を大切にしたらよいのでしょう。普段よりちょっとだけおしゃべりになって、普段よりかなり聞き上手になって……、そんな時間を晩酌で一緒に楽しめる夫婦は長続きすると思います。
まとめ
晩酌を夫婦で楽しめる時は楽しんでおきましょう。お互いに、少しくだけた状態で時間を共有すると、相手への理解が深まるのでしょう。女性上戸男性下戸はアルコール以外の部分で仲良くするようにしたらよいでしょう。
そのうち、年をとれば量的に飲めなくなったり、ドクターストップがかかることもあります。いつまでも今の量が飲めるわけではないかもしれません。だから、一緒に飲める夫婦は飲めるうちに、普段よりちょっとだけおしゃべりになって、それ以上に普段よりかなり聞き上手になって、時間を共有していってはいかがでしょうか?
そのうちに、相手の他の魅力にも気がつくこともきっとあるでしょう。
最後までお読みくださりありがとうございました。