この前、このブログでもマダニによる感染「重症熱性血小板減少症候群(SFTSウイルス)」で亡くなった方がいたという記事をアップしたのですが、またもや、マダニで亡くなった方がいたという記事を見つけたのでまた記事にします。
愛犬が3回マダニに咬まれた経験がある私としてはすごく気になります。
↓記事はこれです。
【厚労省が注意喚起】マダニ感染症の野良猫にかまれた50代女性が死亡https://t.co/aL6RfuHFVI
ダニ媒介の「重症熱性血小板減少症候群」で、哺乳類を介して人が死亡したことが判明したのは世界で初めてという。
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2017年7月24日
この記事を読んで、衝撃的だったこととは……
猫に咬まれて50代の女性が亡くなったこと
この女性はマダニに咬まれたのではなく、マダニ感染症の猫に咬まれたことが原因で亡くなったということはショックですよよ。
猫がマダニ感染症に感染しているかどうかなんてわからないですからね。もし、その猫にマダニがついていたとしても、大抵の場合マダニには気が付かないでしょうしね。
マダニ感染症にかかっている哺乳類に咬まれたら、人間も感染して死んでしまうなんていう情報はこれまで聞いたことなかったわけですし。
更に、この女性は野良ちゃんを助けようとしたのに咬まれてしまい、それが原因でなくなってしまったのだから、気の毒としか言いようがないですよね。
野良猫に咬まれるのは、申し訳ないですが仕方がなかったとは思います。野良猫ですから。必死に生きているんですから。
そうではなくて、マダニ感染症の猫に咬まれただけで感染するなんて、想像もしていなかったはずですからね。
気の毒ですね。
マダニ感染症でなくなったのが50代の女性!その症状は?
私のブログでも取り上げたのですが、マダニ感染症は50代くらいからは要注意のようです。
この感染症にかかってしまうとさまざまな症状が出るようです。
マダニに刺されて感染する病気は「重症熱性血小板減少症候群(SFTSウイルス)」というもので、2011年に特定されたそうです。症状としては、発熱、消化器症状、頭痛、筋肉痛、神経症状、呼吸器不全症状、リンパ節腫脹、出血などが出るということです。
50歳以上要注意?「マダニ」感染で男性死亡!北海道3例目?
ただ、自分がマダニに咬まれたことに気がついていたり、自分の家のペットがマダニに咬まれたことがあって、そのペットと犬もキスしたりしていたり、咬まれたりしたことがあるという場合ならば、それが原因になっているかもしれないと思うことができるでしょう。
しかし、ペットがマダニに咬まれたことに気がついていないことも多いでしょう。そうなると、ペットが感染していても気が付かないはずです。
その場合、知らず知らず、自分が感染してしまうこともあるので、注意が必要です。
特に、50代以上の方は要注意のようです。40代でも危ないようです。
ペットとキスは慎重に!するならしっかり予防しよう
犬は飼い主さんのことを舐めるのが大好きだし、人間の方は犬とキスするのが大好きな人も多いでしょう。
でも、万が一、そのかわいらしいペットがつい最近、「重症熱性血小板減少症候群(SFTSウイルス)」に感染していたとしたら……。
ちょっと恐ろしくなってしまいますね……。
私も、愛犬とは時々キスします。というか、私は愛犬と鼻同士をこすりつけるのが好きなのです。鼻を愛犬の濡れた鼻にくっつけてふにふにふにふにふにふにふにふに……とするのが好きなのです。
ちなみに、この愛犬パピに関しては、私が気がついていないだけかもしれませんが、一応、マダニに咬まれたことはないはずです。
ただし、いつの間にか咬まれていて、血をたくさん吸って、大きくなって離れていった可能性が絶対にゼロだとは言えません。
だから、口移しで食べ物をあげたりはしないようにしています。
あとはフロントラインプラスを使うくらいしかできることはないですよね。私もネットで買っています。にゃんちゃん用はこれ!
完全に室内飼いなら、あまり神経質にはならなくてよいのかもしれませんが。
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わんこは草わらが大好きですからね。そして、マダニはそういう所にこそにいるんですよね。
だから、外が大好きなわんちゃんはフロントラインプラスは絶対に必要ですね。うちのワンコに関しては獣医さんに塗ってもらうタイプのマダニよけの薬をつけてもらったこともあります。
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ちなみに、先住犬がマダニに咬まれた写真を前回のマダニの記事に載せておいたのですが、また載せておきますね。
これは、愛犬が足で目の周囲をこするような動作をやたらするので、気が付きました。
これはすぐには気が付かなかったのですね。すでに、マダニが大きくまるく膨らんでいました。こうなると素人はなかなか自分達ではうまく取れない感じです。
ちなみに、ペットにマダニが付いた時には獣医さんにとってもらうようにしましょう。自分たちでマダニを取り除くと、頭の部分が刺さったままになったりとかするらしいです……。
このマダニはうちの犬の場合、3回咬まれて、3回とも目の周囲の細い部分を咬まれました。その部分は犬も気になるようで、自分で取ろうとする動作をするので気がつくかもしれません。
他に耳の中も咬まれやすいとか。
当ブログの関連記事は:50歳以上要注意?「マダニ」感染で男性死亡!北海道3例目?
まとめ
動物好き、あるいは犬や猫と暮らしている50代以降の方は、マダニに要注意みたいです。今回のニュースでは、マダニに咬まれて感染症に感染した野良猫咬まれた50代の女性が、マダニによる感染「重症熱性血小板減少症候群(SFTSウイルス)」で死亡し、これは世界で初めてだったということです。
しかも、この感染症にかかってしまえば、治す方法はないということです。症状を抑える対症療法しかないのが現状だそうですから、感染しないようにするしかないです。
ペットとのキスもできればしないほうがいいのでしょうね。私のように、鼻ふにふにふにふに……しませんか?それでも、その私の鼻に傷でもあれば、そこから感染したりして?
考えすぎるとペットとの関係が変わってしまいそうな気がしますね。とりあえず、そういうこともあったのだから、過剰な接触には気をつけましょう、ということですね。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。