産まれた時からインターネットが既に家にあったという若者で、最も年齢の上の人は2017年現在、何歳くらいでしょうか?
もしも、私に子供がいたとしたら、間違いなくその子供はインターネットが既に繋がっている家に生まれていました。2,000年に結婚をしましたので、その後1年くらいして子供が生まれたとしたら、今、16歳くらいでしょうか。高校1年生くらいでしょう。
ちなみに、私自身はパソコンに触ったのは、実はもっとずっとはやいのです。アメリカの大学で勉強をしてきたからです。大学では無料で深夜25時くらいまでパソコンを自由に使えました。
私は日本で短大を卒業し、その後、数年働いてからアメリカの田舎の大学に編入しています。調べて調べて、授業料と滞在費が安い所を選んだら、アメリカのアーカンソー州になったのです。
そのアーカンソー州の大学に、日本の短大の単位を35単位くらい受け入れてもらえ、私は2年生からスタートできました。こういう編入システム、アメリカは進んでいました。
そして、田舎の州立大学であっても大きなコンピュータールームがあり、深夜まで自由に使わせてもらえました。ちゃんと警備員が見張っていてくれているので、安心でした。
もちろん、私もコンピュータールームにこもって、レポートを作ったりしていました。ですから、パソコンを触ったのは、普通に日本で生活をしていた同世代の日本人よりは少々速いのです。
そして、思いました。「アメリカってスゴイ!」と。
前置きが長くなりました。そんな私が、日本にもパソコンが普及し、インターネットがどんどん安く、高速になってよかったと思ったことをまとめます。
たくさんの人と文字や声で簡単に繋がれるようになった
インターネットが自由に使える今、そして、SNSが盛んになった今、色々な人に出会うことができ、そして、意外と簡単に知り合いになれたりします。
長くは続かないかもしれませんが、それはリアルの世界でも同じでしょう。多くの関係はそんなに長くは続かないのが現実でしょう。
ネットでは簡単に出会えるから、音信不通にもなりやすい感じが目立ちます。それは否定しないのですが、必ずしもそうでもないでしょう。
また、名前を知らない、どこに住んでいるのかわからない人のほうが、なんでも話せたりするということもあったりしますよね?
趣味や話しが合えば、全然離れた所に住んでいる、年齢も、立場も違う人がちょっとでもコミュニケーションをとれるというのは、とても素晴らしいことだと感じます。
ネットショッピングができるようになった
インターネットの醍醐味は、やっぱりネットショッピングだという人も多いのではないでしょうか。
私は日本でインターネットをするようになったのは2,000年。結婚後です。元相方の都合で、札幌よりも田舎に移り住むことになりました。
田舎生活を12年半続けていました。そして、田舎者にとって、ネットショッピングが簡単いできるのはとても助かると思いました。
ただし、2,000年の時点では、まだまだ企業ホームページも作られていない時代でした。それが、すごい勢いで発達してくれたのですけれどね。これはよかったです。
今、私など、食品も月に2回から3回ネットショッピングをして届けてもらっています。もちろん、その他にも買い足しに行きますけれどね。
インターネットが生活をとても便利にしてくれたとつくづく思っています。
雪の日に食品を配達してもらえるのは助かるよね!しかも、深夜にネットで注文できたりするしね!
英語の勉強にお金がかからなくなった
今の時代、英語を勉強している人は恵まれていると、すごく感じます。
私が英語の勉強をしている時には、とにかくお金がかかった気がします。音声教材はお金を出して購入しなければ、なかなか手に入りませんでした。
また、リーディングに使う英文の記事も、手に入れるのにはお金やはりかかりました。私はTIMEを何年か購読していました。
現在ですと、良い記事、人気記事を読もうと思ったらやはり優良だったりしますが、無料でたくさん、英文の記事など見つけることができます。良い時代になったと、つくづく感じます。
昔は書店にいって、結構赤茶けた洋書を見つけては「こういう本を買って読めるようになりたい!」なんて思っていたことを思い出します。
今なら、洋書だってオンラインブックストアでカードで購入して、すぐに自分のスマホにダウンロードしたら読めますからね。良い時代です。
しかも、スマホのアプリで簡単に単語を調べられるだけでなく、Kindleなどに英単語を調べる機能までついていますからね。なんて楽なんでしょう。
今だったら、留学などしなくても同等の英語力を身に付けるのは難しくないでしょう。
これからの若い人には、英語くらいは話せる人になってほしいと思います。話せるだけでなく、読み書きもできたら、もっと世界が広くなると思います。
だって、ネットですぐに英語に触れることができるんですから。
株取引、FXなど相場に簡単に参入できるようになった
インターネットが普及して、すごく変わったのは、相場に参入する人の年代でしょう。インターネット証券がたくさんできました。そこに、やはりネットで申請して、必要な物を送ったら、簡単に口座を作れるようになりました。
昔は、証券会社に口座を作るというのは、それなりのステイタスの、それなりの年齢の方だったでしょう。そうでなければ、証券会社など敷居が高かったはずです。
それが、今ならば、相場に参入している大学生も珍しくありません。また、あっという間に資産を築いてしまう若者も少なくないようです。
特に、今はスマホという小さなコンピューター的な物を多くの人が持っています。私の77歳と75歳の父母でさえスマホユーザーです。
子供のころからスマホを使っている世代は、ゲームをする感覚で相場に参入するようです。すごい時代ですね。
でも、私にも高校生くらいの子供がいたとしたら、子供の前でもトレードするでしょうし、子供には自分のお小遣いの範囲でトレードをするのを許容すると思います。親子で「おまえ、ばかじゃね?」とか言ってトレードしているのかもしれませんね。
それはそれで、楽しそうですね。
私自身も、インターネットが使えるようになってすぐに始めたのが株取引でした。現在はFXと仮想通貨で遊んでいますが、資金に余裕ができれば、株もしたいと思っています。長く持ってみたいと思っている株があります。
色々なことが簡単に調べられるようになった
わからないことがあれば、「ググれ~!」という時代になってしまいました。必要なことは、ネット環境があれば、すぐにスマホで知ることができます。それも、結構詳しく調べることができるようになりました。
ニュースを見ていなくて、よく知らない出来事も、ググればすぐに知ることができます。知ることができるだけでなく、誰よりも詳しくなることだって可能です。
また、見忘れたテレビ番組の内容も、検索したら、実況中継していたと思われる人のTwitterの投稿なども見つけることができます。
かつて私は最終回が見られなかったテレビ番組の内容が知りたくてたまらなくて、23時ごろに友人のところに電話を掛けたことがありました。インターネットがなかった時代はそんなものでした。
働き方に選択肢が広がった
最近ではテレワークとかを採用する企業も増えたとか。東京で外資系の企業で働いている知人も、だいぶ前からこのテレワークで働いています。
具体的なスケジュールは聞いていないですが、変な時間にTwitterのリプライをくれたりするので、テレワーク中なのだとわかった時がありました。
その人は通勤にかなり時間がかかる人なので、テレワークは基本的に好きなようです。
そして、様々なネットビジネスで生活している人も、インターネットの恩恵をたっぷりと受けている人でしょう。
小さな子供がいたり、介護をしなければならない人も、ネットでならお金を稼ぐことができます。これはとても大きなメリットのはずです。
私なども、ネットで報酬を得ている人間です。インターネットが普及していなければ、このような働き方はできていなかったでしょう。
もしも、インターネットが普及していなかったら、45歳で離婚をして札幌に戻ってきた私は、一体何をやっていたのでしょうか?ちょっと想像ができないですね。
私はコミュ障ではないですが、ひとりで仕事をするのが好きなのです。ですから、今みたいな働き方が好きです。報酬は低くてもいいのです。ひとりで稼げるだけ稼ぎ続けたいと思っています。
デビルはお金が好き♪
私もお金が好き♪
きっとリアル睦美もこっそりそう言っているよ。あの人、素直じゃないからさ。www
別にいいよね、お金が好きでも。
あとがき
毎日、パソコンを使って仕事をし、そして、FXや仮想通貨で遊びながらお小遣いを稼いだりし、動画を見たり、音楽を聞いたり、SNSで年齢も全然違う人達とどうでもいい会話を楽しんだり、Skypeで無料通話をしたり、同じくSkypeで英会話を楽しんだり、LINEでチャットをしたり……。全てネットによるメリットで、ネットがなければできません。
同じような人も少なくないでしょう。もうすっかりネットが生活に浸透してしまっています。これがなくなったらどうなるのでしょうか?考えられませんね。
産まれた頃からネットがあった世代ならば、ネットがない時代があったということそのものが信じられないのかもしれませんね。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。