後期高齢者以上の世代にもインターネットを！

そして、身近に後期高齢者をたくさん見て、後期高齢者以上の世代の方がもっとインターネットができる環境があればいいのに、と思います。その理由はたくさんあるのですが、２つに絞ってお話しします。

■シニア世代でネットをしたいと思っている人は多いみたい

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シニア世代を何歳からと定義したらいいのかわかりません。けれど、今回、このページでは「後期高齢者」前後、要するに75歳前後とさせてください。私の両親がその世代だからです。

この後期高齢者世代の方々、丁度、定年するあたりくらいから、インターネットが盛んになりだしているんですよね。ですから、ちょっとパソコンを触ったことがあったり、ネットをしたことがあったりする人が多いのではないでしょうか。

後期高齢者世代の子供世代、つまり私のようなアラフィフ以下は社会人になって数年してからネットを始めた人も多いです。ですから、後期高齢者世代はワープロやらパソコンやらインターネットやらを身近で見ながら、現役を引退した世代なのではないでしょうか。

それで、「インターネットって、おもしろそうだな～」と思いながらも、現役を離れて以来はパソコンも離れた人も多いのではないでしょうか。人によってはガラケーでメールやインターネットなどは楽しんでいるようですけれどね。

でも、通信料がもっと安ければ、ネットをしたいと思っている人は結構いるようです。スマホもひそかに使いたいと思っているシニア、少なくないと思います。けれど、やっぱり高いんです、通信料が…。 [adsense]

■タブレットはシニアでも余裕で使える

 

私の母親、70代前半です。機械は大嫌いな人です。「私、機械なんて大嫌い！いらいらして、叩いて壊したくなる」と言っている人です。オーブンレンジも10年以上同じ物があるのに、温めることしかできません。

そんな母親が今、タブレットにはまっています。you tube 中毒になっています。you tubeで演歌を聞きまくっています。夜中、いつまでも見ているようです。そして、ワンセグも見ているようです。

実はそのタブレットは私の妹のお古です。本当にとても喜んで使っているのです。最初はワンセグでテレビを見るのが目的だったようです。けれど、ワンセグの操作と、you tubeの操作、そして、その切り替え操作はなんとアッという間に覚えてしまいました。

とにかく、タブレットについては「機械が全然だめだー！」という後期高齢者の世代でも余裕で使えるみたいです。キーボ－ドがないので難しく感じないようなんです。「えーっ、そういうもんなの？」という感じですよね？

 

いかがでしょうか？　シニア世代がもっと気楽にインターネットがでできればいいのに、と思いませんか？　それには時々そばで使い方を教えたり、誤操作した時にサポートをする人は必要でしょう。更に、もう少し安くインターネットが使えるとよいのでしょうね。

「年金生活で、毎月のインターネット代を払ってまでしなくてはいけないものではない」と言っている後期高齢者、いえ、シニア層は多いです。でも、ネットそのものはしたそうなんですよね。

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