51歳の私、現在期間限定で出稼ぎを時々しております。
理由は想定外のことが起きたからなのですが、本名で書いているブログでは書くことはできません。
また、もしニックネームなどで書いていたとしても、仕事に関することは秘密を守る義務はあります。
よって、詳しく書くことはありません。
ちなみに、想定外といっても、フリーランスの立場からいって、根本的には想定外ではありません。
私自身、父親が自営業でしたので、不安定さを子供のころからよく知っています。
それを見て育ってきましたから。
それで母親に「公務員に嫁に行きなさい」と言われて育ってきました。
しかし、母には申し訳ないと思っているのですが、私はリスキーな生き方を選ぶ傾向が大いにあるようです。
それで、出稼ぎをしながら再認識をしたことが結構ありましたので、まとめておきたいと思います。
Q1:外で働き続けたいか?イエスかノーのどちらかで答えよ!
ノー。
イエスかノーの二択でどうしても答えなくてはならないのならノー、というよりも、私の場合、イエスという答えにはなりません。
理由1:特に今は15歳8か月の慢性腎不全の愛犬ぱぴがいるから
愛犬ぱぴの慢性腎不全の症状はとても安定していると思います。
治療をはじめてから1年2か月経ちますが、あまり悪化したという感じはありません。
16歳よりの15歳ですから、病気を患っていなくても体力がなくなってきても当然という年齢です。
そんな状況の中で、ぱぴは元気に生活できていると思います。
しかし、いつどうなるかわかりません。
いつ何があってもおかしくありません。
だから、なるべくぱぴのそばにいてあげたいのです。
たった一匹で逝かせたくないのです。
だから、できることなら家にいたいのです。
しかしながら、ペットの慢性腎不全という病気は治療費がかなりかかる病気です。
以前もこのブログで紹介しましたが、1日1万円かけている人もいるくらいです。
その人は月に30万円かかるとブログなどに書いていました。
ぱぴの場合も、皮下点滴を毎日行えば、1日3000円はかかります。
血管注射であれば、それこそ1万円くらいかかるのではないでしょうか。
つまり、少しでも、ペットを最期まで楽に過ごさせてあげたいと思うなら、かなりのお金は用意しておかなければならないということがあります。
ですから、確実にお金を得られる方法を選ぶ必要があるわけです。
それゆえに、今、出稼ぎに出ています。
正直なところ、もしも、私がフリーランスの仕事だけで月に最低でも50万円以上、確実に稼ぐことができるのであれば、出稼ぎにはいくことはありません。
もっともっと収入をあげるべく努力をしながら、毎日を過ごしていくでしょう。
そして、私の時間の多くを愛犬ぱぴにあげるでしょう。
本当は今もそうしたいのです。
今までもそうしてきましたし。
残り少ない時間、1秒でも長くぱぴの側にいてあげたい。
それが私にとっては最も幸せなことだから。
が、今は残念ながらちょっとだけ状況が変化してそれができません。
お金が十分になければ、いざ、愛犬ぱぴに何かがあった時に、私が満足できる治療をしてあげられないからです。
出稼ぎに出る時に何度も声を掛けます。
「待っててよ!急いで帰ってくるからね!絶対に待ってるんだよ!」としつこくしつこくささやきながら出かけます。
ちなみに、ぱぴはほとんど耳が聞こえていません。
ですが、耳のそばで、私の息がかかるようにして、色々話しかけています。
ぱぴに、自分に話しかけてくれているんだということが伝わるように、色々工夫しています。
ぱぴは少し前から右目もあんまり見えていないけれど……。
理由2:基本的に孤独に強いタイプではあるから
私は子供のころからずっと、人がたくさんいる所に自ら喜んで入っていくタイプではありませんでした。
人と同じことができなかったようですし、子供のころからひとりでいるのが好きだったようです。
さらに、子供のころからよく言われたことが「みんなこうしているでしょ」とか「みんなああしているでしょ」ということばです。
はっきりいって、私にとってはみんながどうしているかということは重要でないというか、興味がなかったのだと思います。
でも、「みんなと同じようにしなさい」みないなことをよく言われていたような気がします。
それでかんしゃくを起こしたのでしょうか。
幼稚園の頃、突然、他の女の子の髪を思いっきり引っ張って泣かせたりして、母親に電話がかかってきたようです。
「お宅では髪を引っ張るのですか?」というような電話がかかってきて、母も言葉がなかったとか……。
そういえば、なんとなくですが、他の女の子の三つ編みを思いっきりひっぱってみた記憶があるような気がします。
きつく三つ編みをしても腰まできていた長い三つ編みが珍しかったのかもしれません。
それで思いっきり、力一杯引っ張ってみたくなったのかもしれません。
それは子供ならば、珍しいことではないのではないでしょうか。
でも、ごめんなさい。
多分私は悪い子でした。
もしも、私に子供がいて、自分の子供が髪を引っ張られたら、仕事を抜け出して幼稚園に抗議に行くと思います。
それで、モンスターペアレントなんて言われるのかもしれません。
実際には私には子供がいないのでよくわかりませんが。
逆に「引っ張られたら、引っ張り返しなさい!なんでやられたままになってるの?」と、自分の子供を怒るかもしれませんが……。
睦美はん、悪い子だったんだ!
癖のあるママにもなりそうなタイプだよねw
しかし、集団生活がちゃんとできるようになる必要はありますので、子供のうちに集団生活というものを学ぶ必要はあると思います。
ですが、私の場合は、子供のころの楽しかった記憶が、団体で楽しんだイベントだったというのはほとんどないような気がします。
ただし、修学旅行とかは楽しかったですけれどね。
修学旅行で、夜、女子同士で新品のパンティーを見せ合ったのがめちゃめちゃ楽しかった記憶があります。
なんだよそれ!
とにかく、私は基本的に孤独に強いというか、孤独を愛する人間だとは思います。
ただし、状況によって、あるいは相手によっては私の結婚は続いたのではないかと思います。
ひとりでいるのも好きでしたが、
2人での行動もとても楽しんでいた時期も長くありましたから。
Q2:ぱぴ亡き後に能力が生かせる職業にヘッドハンティングされたらイエスかノーか
50歳も超えた実績のない無名の人間にヘッドハンティングがあるということは普通ありません。
ですから、これはただの例です。
この答えもノー。
私の状況も、年老いた親のことなど、色々変化があると思います。
私自身の体調にも、老化という避けられない変化があるでしょう。
ただし、イエスな場合もあります。
たとえば……
ものすごく人の役に立つ仕事で収入も充分に得られるならやってみたい
自己満足程度の仕事であれば、私は外には働きに行きたいと思わないでしょう。
もう少し若ければ、色々経験をするのもいい勉強だと考えるだろうし、少しでもお金が欲しいと思うでしょう。
ですから、ヘッドハンティングされるならやってみようと思う可能性は十分にあります。
しかし、51歳の私は、好きでもないことで無理をしたいとは思わない、というのが本音です。
ただし、私が得意とする分野、あるいは心地よいと感じる分野で、ものすごく感謝される仕事であるなら、やってみたいと思う可能性が高いです。
自由度が高い仕事ならやってみるかも
今は働き方も色々変化しています。
必ずしも、毎日オフィスに通い、同じデスクで仕事をするというワークスタイルではない業種や企業も増えているでしょう。
私の場合、同じ環境に長くいるというのが得意ではありません。
しかし、人が嫌いなわけではないのです。
ちょっとでも繋がれる仲間がいて、私といることを心地よく思ってくれる人であれば、老若男女問わず付き合っていきたいと、実はかなり強く思っているほうです。
私はお話しすることも嫌いではないのです。というか、お話しをすることも好きなのです。
ですから、仕事によっては出かけることもあるかもしれません。
この年代で出会える人、そして仲良くしてくれる人は貴重だと思っていますから。
まとめ
さて、あなたの場合はどうでしょうか?
きっと、同じ人でも、状況が変われば選択の仕方も変わるとは思います。
たとえば、あなたにパートナーがいるかどうかによっても違ってくるでしょう。
ちなみに、私の場合はやっぱり在宅のフリーランスのほうがいいということを再認識した形になりました。
50代というのは「高齢者」と言われる年代まで、もうそんなに遠くありません。
長生きになったとはいえ、健康状態などは個人差があります。
私は在宅のフリーランスでなんとか生活が成り立つのであれば、外に働きに出るという選択は基本的にはしないでしょう。
孤独感に苛まれても、家にいるほうを選ぶ可能性のほうが高いです。
ただし、人に役に立つとか、私にとって快適な環境が与えられるのであれば、外で働くほうに心が動く可能性もあると思います。
最後までお読みいただきどうもありがとうございました。