慢性腎不全のぱぴは狂犬病の予防注射免除!血液検査結果はやや悪化!

おい飼い主!s,フロム50

毎年4月になると、狂犬病の予防接種の案内が自宅に届きますね。

ぱぴも今まで、14回続けてこの予防接種を打ってきました。


しかし、慢性腎不全で治療中のぱぴは狂犬病の予防接種は免除になると前回の腎不全の検診時に聞いていました。

ですから、もう狂犬病の予防接種はぱぴは打つことがないのでしょう。

毎年の春のイベントがひとつ減ってしまいました。

そんなわけで、ちょっとさびしい思いをしながらも、毎月の慢性腎不全の検診に行ってきました。

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慢性腎不全で毒素などを体外に出せない体なので予防接種は免除

腎臓が去年の段階で、もう30%くらいしか正常に使える部分は残っていないと言われたぱぴ。

その腎臓に負担をかけるものはなるべく排除してあげるのが、ぱぴの体にはやさしい、ということになります。

ですので、ワクチンなどはもうぱぴは打てません。

混合注射もダメだと思います。



混合注射は12歳の時を最後に打たせるのはやめた

私は思うところがあり、混合注射は12歳の時に打たせたのを最後に、あとは打たせていません。

ケチっているわけではありません。

12歳くらいを最後に、もう混合ワクチンはいらないと考える獣医さんもいるのを知っているからです。


それに、ぱぴは混合注射を打った後に顔が大きく腫れ上がったことがありました。

これはいわゆる「アナフィラキシーショック」ですが、今まで飼ったわんこの中でこの症状が出たのはぱぴだけです。


そういうこともあり、ぱぴは12歳の時に今の獣医さんの所で最後に混合注射を受けさせたのを最後に、これは私の独断で、もう受けさせるのをやめました。

私が通っている獣医さんの所では、免疫を調べるという検査もあると言われたのですが、結構な料金がかかります。

はっきりいって、混合注射の料金よりも高かったような気がします。

そして、私は混合注射はある程度の年齢になったらいらないという考えを支持します。

結構免疫が残っていると聞きます。

またぱぴのアナフィラキシーショックの件もありますので、ぱぴは12才の時に受けさせた時に「これが最後」と私は決めていました。



そのかわり、混合注射などを受けさせていないと、ドッグランとかでは遊べなかったり、ドッグカフェなどにも入れないことが多いです。

しかし、私はそういう所にいきませんので、それはそれでいいと思いました。

今回は尿素窒素の数値が悪化

今回の慢性腎不全の血液検査の結果、尿素窒素の数値が過去最悪になってしまっていました。


なんとなく、そうなっているのではないかと想像はできていました。

その理由ですが、なんとなく寝ている時が多くなったことと、散歩の時に若干よろめきやすくなった感じがしたことです。


あとは、何となく疲れやすくなっていることや、散歩の時の様子が、なんとなく臆病になっておどおどしていることに気が付いていました。

ぱぴはお散歩が大好きで、新しい所にもどんどん行きたがる子だったのに、最近は歩く道をものすごく選り好みするようになってしまいました。


ですから、なんとなく、ぱぴの今の状態はあまりよくないと思っていました。

それが的中してしまいました。

毎日、ずっとそばで見ている私、ちょっとした変化にも気が付いてしまいます。


で、今回尿素窒素の数値が高かったのは、鶏肉を食べさせ過ぎだというもあったのではないかと獣医さんは言っていました

確かに……、最近、肉ばかり食べていたので、その結果が尿素窒素に出てしまったのではないか、と私も思っています。

食事療法食のドッグフードをしっかりと食べてくれのならばいのですが、食べてくれなくなりました。


でも、人間の食べ物なら、とってもおいしそうに、そして喜んで食べます……。

だから、今回の数値の悪化は当然だと思いました

ドッグフード、食べてくれない犬が多いようですけれどね。相当まずいんだと思いますね。かわいそう……

獣医さんから今まで与えたことのない犬用腎不全療法食の試供品をもらえた

キドニーケア,フロム50

今日は獣医さんにドッグフードを食べなくなったと伝えたら、新しい腎不全用のフードの試供品をもらえたのです。

このドッグフードを見て、Amazonで見たことある、と思って見ていました。

今度はこれ買ってみますね。

この前Amazonで購入したヒルズのプリスクリプションは最初しか食べませんでした。

今は全然食べてくれません。

だから、その前に食べていたフードと2種類、どちらもまだ残ったままで家にあります

どちらかというと、今までずっと食べていた、ロイヤルカナンのフードのほうが好きみたいです。


ただ、この病気になったワンちゃんの様子が書かれたブログを見てみると、食べたい食べ物がその時によってかなり変わるといっている人が結構いました。

つまり、その言葉から読み取れることとして、色々食べさせてみている飼い主さんも多い、ということになりますね。

そうでしょうね。そうなる気持ちもわかります。

食べないでどんどん痩せていくのでは、見ていて切なくなりますし。


それに、そんなに先が長くないのであれば、おいしい物を好きなだけ食べさせてあげて、思いっきり甘えさせてあげて、最期の時間を少しでも楽しく過ごさせてあげようという考え方は私は肯定派です。

だって、治る病気ではないですからね。



ただし、ほんのちょっと工夫しただけで、寿命を全うできる子もいると思います。

特に、うちのぱぴみたく、闘病の開始が14歳半の場合、1年闘病したら今現在、15歳半になっています。

もう少し快適に暮らしていける時間がありそうな予感がします。

だったら、何でも好きな物を好きなだけ食べさせるのは、本当にかなり危ない症状が出てきてからも遅くないのでは?と私は考えます。


といっても、食事療法食のドッグフードをおいしそうに食べてくれれば、何の問題もないのですけれどね。

そう、獣医師推奨のドッグフードを喜んで食べてさせくれれば、悩まなくてすむのですよ、私たち飼い主も。

今日は皮下輸液を受けさせてきた

待合室でのぱぴ,フロム50

慢性腎不全の治療といえば、透析を除けば、基本的にはこの輸液が最も効果があるということです。

輸液は皮下輸液の他に、静脈に打つタイプのもあり、この静脈に打つもののほうが効果があるそうですが、これは打ってもらうのに時間がかかります。


ぱぴが行っている病院では夜、病院に預けて、一晩お泊りをさせて点滴を打ってもらうことになるようです。

ぱぴはそれは望まないと思います。

私と離れて、一人ぼっちで病院で点滴なんて受けたくないと思います。

私も望んでいません。


ただし、かなり状態が悪くなった時には、この静脈注射を打ってもらことによって、信じられない回復をする子もいるようです。

まだ若いわんちゃんとか猫ちゃんで、急速に病気が進んでしまった場合などで、経済的にかなり余裕があり、病院に自分だけ泊ることがいやでない子なら、時々この方法をしてあげれば、長生きできるのかもしれませんね。

慢性腎不全のわんちゃんの治療に月30万円かかっているという人をネットでは見かけました

それですと、生き続けてくれるのはうれしくても、闘病が長く続けば続くほど、一般の人ですと経済的に厳しいですよね。

そこまでやっても病気が治るわけではないけれど、少しでも楽に過ごさせてあげたいということなのでしょうね。

でも、今日行った皮下輸液は、静脈注射よりは簡単なもので、背中がバルーンのように膨らみ、そこに輸液が入り、それが重力のだんだんとバルーンみたく膨らんだ部分から、体中に運ばれるようになる、ということです。

その過程にかかる時間は半日くらいと聞きました。

でも、前回の皮下輸液の時も、今回の皮下輸液も、あっという間に背中のバルーンみたいなふくらみはなくなりました。

今回も家に帰ってから2時間くらいは背中のふくらみはなんとなくあったのですが、それ以降は全くわからなくなりました。


で、体調はあまり変わっていないように見えます。(笑)

でも、悪くならないのならばいいかな……ということにしておこうと思います。

というか、少しでも体調がよいと感じているとしたら、かあちゃんはウレシイです。


皮下輸液はこれからは時々させることになるだろうと思います。

この皮下輸液はその動物病院によって違うようですが、2,000円くらいから5,000円くらいまでのようです。

ぱぴのは3,000円くらいです。

この皮下注射でも毎日受けさせるとしたら、月に9万円くらいはかかってしまいます。

毎日は受けさせてはあげられないと思いますけれどね。

でも、カアチャン、頑張って働かないとね。(笑)

FXなどで入ってきたお金は全部ぱぴに使いましょう

負けられません。(笑)

アニメの微笑のむつみアニメの微笑のむつみ

絶対に負けたくないなら、やらないのが一番だよ

デビルむつみその2デビルむつみその2

ちーむ睦美、責任重大ww

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まとめ

6月6日、ぱぴの慢性腎不全の定期検査の結果は今までの中では最悪なものでした。

が、食べ物が悪かったので、ここを改善したり、輸液を受けさせると少し良くなるのではないかと思いまして、今日はこちらから獣医さんに「皮下輸液」をぱぴに受けさせたいと頼みました。

ドッグフードは今回獣医さんからいただいたものをとても喜んで食べてくれました。

今度はそれを食べさせてみましょう。

あとはなるべく鶏肉など、人間の食べ物をあげる頻度と量を減らしましょう。


11月にはぱぴは16歳になります。

まずは16歳、迎えようね!

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。

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