結婚は新規ポジ！離婚は損切り！そして再婚は？

• mutsumi


• 1 6月 2015

続きを見る

『結婚とは判断の欠如、離婚とは忍耐の欠如、再婚とは記憶の欠如 』という名言がありますが、この結婚をトレードに、離婚を損切りに、再婚をシコリ解消直後の新規ポジに替えたら、まさしく自分だった・・・・皆様、良い週末を～！

— 為替　小林芳彦　JFX (@JFXkobayashi) 2015, 5月 29

このツイート、ちょっと衝撃的でした。私がTwitterをはじめてから5年間の間で、こんなに印象的なツイートはなかったです。

しばらく頭から離れなかったです。過去最高のツイートでした。

これは私がFXを楽しんでいる人間だからというのが大きいのでしょうね。

そして、このツイートを見た時、私自身FXをしていたまさにその最中だったのだと思います。

更に、ばついちで、再婚はまだしていない、あるいはもうしないのかもしれない私にとって、妙に納得できるものでした。

この結婚、離婚、再婚を私なりに掘り下げてみました。

結婚とは判断の欠如→新規ポジ

人によってポジションの取り方はかなり違うはずです。

指値でしかポジションを取らない人もいれば、成行（ストリーミング）でポジションを取るのが多い人もいるでしょう。

また、証拠金のどのくらいまでの割合までポジションを取るかも人によって違うでしょう。

この結婚とは判断の欠如というのがぐさっときます。


既婚者のみなさん、どうですか？　判断の欠如をするくらい惚れぬいていました？

自分の例を考えてみて、私は当時「判断の欠如」はしていなかったんです。

初めから「ちょっと違う」と感じていました。

感じていながら、「やってみないとわからない」ということでの結婚でした。

私はこの「やってみないとわからない」という気持ちはトレードの時も持ちます。

というか「51％くらい、勝てそうな気がする」と思った時に、既に成り行きでエントリーすることが多いです。

株でもそうでした。

つまり、49%くらいは負けることもある、と思っています。

しかし、本当はもう少し、自分のトレードスタイルで勝てる確率の高いポイントも知っています。

それなのに、ポジションを持つのはトレードがしたいから？ポジポジ病だから？

あまりよさそうなポイントではないと思っていても、甘いエントリーをしてしまいます。

ちなみに、私はエントリーはほぼ成り行きです。

指値でのエントリーは滅多にしません。

指値をする確率は1/10くらいです。絶対にしないわけではないです。

ただし、利確と損切りは指値ですることが圧倒的に多いです。

そして、私は、このエントリー、つまり新規ポジを持つ前後の心境が結婚に似ていると感じています。

なんとなく気分が盛り上がっていれば、もう少し考えたほうがいいのでは？というところで、エントリーしてしまうところがあるのです。

気分が盛り上がっているというか、そういう雰囲気だから、もう止まらない、みたいな感じになるわけですよ。

結婚も、新規ポジションを持つ時も、なんか強烈な流れに流されている時なのかもしれません。

離婚とは忍耐の欠如→　損切り

これは同意です。私は忍耐の欠如でした。そして、損切りでした。金銭的な損失は抱えなかったですが、持っていた利益がなくなりました。

この損切りをする時までの過程も人それぞれなのでしょう。

最初はとてもよかったのに、徐々に状況は悪化して「こんなはずでは…」になり、そして離婚になる人もいるでしょう。

そして、離婚に至るまでの時間と道のりもカップルによって全然違うのでしょう。



損切りに至る過程も結構違いますからね。(笑)

初めから「これはダメな確立も高そう…」というポジションもあれば、「これは良いはず！」と思ったポジションもあったりします。

それらが同じ損切りという形になっちゃうんですよね。

「これはダメな確率も高そう…」と思っているのに、結婚をしてしまうというのは、判断の欠如かもしれません。

私自身がこのパターンでしたので、何ともいえません。


ちなみに、元夫の名誉のために書いておきますが、どっちが悪いというのではなく、お互いに選ぶパートナーが違ったのだと思います。

多分、そんな気がします。

持つポジションを間違ってしまった、ということなのかもしれません。

もっと、心地よい選択もが、両者にとってあったように思えて仕方がありませんので。

結果論ですけれどね。

逆に、「これはいい！」と期待して手に入れて、そして初めはよかったのに、途中で指標などがあったりして、「おお！なんだー？やめてくれ！」というポジもあったりしますよね。

そして、そういう最初よく思えたのに、そのあとダメになってしまうほうがショックは大きいかもしれません。

「利益があったのに、大きな含み損になったー！」みたいな……。


ちなみに、そのポジションが絶対に利益をもたらすと思ってエントリーをしたのなら、それもやはり判断の欠如なのでしょう。

「相場に絶対はない！」と、相場の世界ではよく言われていますからね。

再婚→しこり解消直後の新規ポジ

私は再婚は未経験なのでわからないですが、新規ポジという捕らえ方もぴったりきます。

実際のトレードでは損切り後、そんなに時間が経たないうちに新規ポジを持つことも多いですが、持たないこともあります。


超初心者の頃は損切り後はすぐにポジションを持って、「相場でなくしたお金は相場から返してもらう」なんて思っていましたが、今はそんな恐れ多いこと考えていません。


ただ、自分の得意パターンがきたら、新規ポジ持ちます。

というか、そのチャンスが、自分が監視している時に訪れたら、エントリーします。

損切りしたからと言って「もうFXなんてしないなんて～、言わないよ絶対～」なんですよね。そして「もう結婚なんてしないなんて～、言わないよ絶対～」なんでしょうね。

ちなみに、私の場合、離婚後すぐの新規ポジは持ちたくありませんでした。

ただ、もう絶対に持つことはないとも思っていませんでしたけれどね。

そして、この記事を最初に書いた時からは数年経ちました。

私の場合、実生活では、しこり解消後の新規ポジは持つような感じはありません。

残念ながら、持とうと思ったこともないです。

つまりいつの間にか、自然に結婚という市場から完全に退場していたのかもしれません。

でも、今となっては、別に、それが悲しいとは思っていませんけれど。

といっても、チャンスがあれば、ゲットしますよ！

私が今、メインで使っているFX業者です！

まとめ

実際には離婚後、すぐに次の人と一緒になる人もいますよね。

メンタルがタフですよね。(笑)

いえいえ、リアルではFXとは違ってメンタルがタフなのは離婚をしない人なのかもしれません！そちらのほうが辛いような気がします。

結婚したカップルの1/3は離婚に繋がるということは、2/3は耐え抜くということです。


そう考えますと、私は辛抱が足りない人間なのかもしれません。

色々な生き方がありますので、こればかりは何ともいえません。

利益を確定するためには、手放すことが必要なのです。

損失を確定するのも、手放して、損の大きさを体感しなければいけません。

しかし、次のステップに進めます。

『結婚とは判断の欠如、離婚とは忍耐の欠如、再婚とは記憶の欠如 』

私は、記憶は欠如していないようです。

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。