愛犬の死から3年弱!ペットショップの「お年玉セール」に悲しい気分の三が日
今日で3が日が終わります。
そろそろ、年末年始休みが終わりそうな人が多いと思いますが、あなたはいかがおすごしですか?
さて、新年早々、いやな気分にさせられる記事を読んでしまいました。
それは、ペットのセールについての記事です。
ペットショップの「お年玉セール」に違和感 命が叩き売られていいのか(NEWSポストセブン)#Yahooニュースhttps://t.co/ij148AyDGn
買い初め用とか?ひどい……— ちーむ睦美 (@team_mutsumi) January 2, 2022
コロナ禍で在宅勤務をされる人が増えてから、ペットが売れるようになったというのは知っていました。
そして、なんと買った犬を飼えないからと返品したり、ペットを譲るサイトに登録する人が増えたなどという恐ろしいお話しを見聞きしていました。
ちなみに、私はこれまでの人生で自分が飼っていた犬を2匹を見送った経験があります。
で、最後の1匹は、私とひとりと1匹で3年くらい前まで一緒に暮らしていました。
その後、私は機会があれば保護犬か保護猫と暮らしたいとなんとなく思ってはいます。
が、その機会がなかなか来ないのです。
そんな身の上の私には、ペットの命を軽々しく扱う人がペットを簡単に買えてしまうというという現実は、あまりにも悲しすぎることです。
それで、現時点で感じていることは以下の通りです。
誰にだってペットが飼えなくなることは起こりうる
保護犬とか保護猫を譲っていただきたくても、今の私ですと絶対に無理です。
まず、お部屋に大型家具を入れてしまい、狭くなってしまったからです。
ですから、ペットを本当に受け入れたいと強く思ったら、そして、そういうタイミングが来たと感じたら、私は引っ越します。
そして、外に働きに出かける時間を減らします。
ちなみに、私が住んでいる現在のマンションはペット可。
3年前くらいまで、トイプーのパピがここで暮らしていました。
だから、パピが旅立ったすぐ後、今、新しい飼い主を探している犬がいたら、すぐに預かれる状態でした。
ペットシーツもペット用のオムツも残っていましたから。
あの時、「ぱぴがいたスペースが空いているよ!
家でもいいなら、ワンちゃんでもにゃんちゃんでもおいで!」というようなことをツイートしていた自分を思い出します。
あの時にタイミングよく私の家に来てくれる子が出てきたら、すんなり受け入れていたと思います。
あえて探そうとは思わないけれど、困っている子がいたら引き受けていたと思います。
だって、ぱぴがいたスペースが空いていましたからね。
こういう記事もあります♪よかったらどうぞ♪
◆愛犬が旅立って1か月の50代女性の選択!ノマド系のライフスタイルかペットとの暮らしか?
◆子供時代から犬や猫と暮らしてきた50代女性がどの子もいなくなって感じること
◆2019年3月7日、ぱぴ急変!突然肺水腫で急な旅立ちへ
犬猫もどんどん長生きになっているから
パピが旅立った時、私は52歳でした。
だから、もう生まれたばかりの犬や猫は飼えないと思っていました。
だって、今は犬も猫も20年生きる子がぽつぽつでてきていますからね。
特に猫は20歳くらいまで生きる子はネット上では時々見かけますね。
ちなみに、うちのトイプーぱぴだって16歳まで生きました。
そして、ぱぴが旅立った時に思ったのです。
52歳からの20年という年月は想像が出来な過ぎると。
72歳まで心身共に元気に生きれているのでしょうか。
私の両親は2人とも80代で、今は元気に2人で生活しています。
しかし、2人とも過去に大きな病気をしています。
そんな2人が病気をしては治療をしながらも80代でも元気に暮らせているのは、2人そろって家で静かに余生を過ごせているからだと思うのです。
確かに今は人生90年くらいはあるのかもしれません。
とはいっても、全員が90歳まで元気に生きるわけではないですからね。
更に、90歳まで生きれるとしても、90歳まで心身ともに元気ではない可能性がとても高いですよね。
70歳でアルツハイマー型認知症と診断される人だって、そんなに珍しくないですよね。
私の知り合いにも70歳になったばかりでアルツハイマー型認知症になっている人はいますから。
そして、犬猫も更に長生きするようになると、身体も自由に動かない老人が、治療の難しいペットのために頻繁に動物病院に行ったりしないといけなくなります。
それは楽ではないでしょう。
はっきりいって、72歳の私が、やはり長生きしてヨタヨタになっている犬猫を抱えて週に2回くらい動物病院に通えるかと言われると、自信をもってハイとは言えない気がします。
今は経済的なことを含めて全てに問題なくても、遠い将来は不確かなもの
それに、今回コロナ禍で仕事を失ったりなどして、生活が苦しくなった人もいるでしょう。
そういう場合、ペットをそのまま飼い続けるのが難しくなることもあるでしょう。
自分はなんともない、と思っていても、そんなことはわかりません。
人間も生きていれば、普通に老化して、段々あちこち傷ついてきます。
自分の20年後の状態を正確に予測なんてできないのが普通です。
すごい健康で長く生きられる可能性だってもちろんあります。
けれど、時々、大なり小なりの病気をするのかもしれません。
たくさんお金を持っていて、ペットにも十分なお金を残せるならばかなりましでしょう。
それでも、安泰だとは思えないです。
お金を充分に残してあげるといい?
自分が飼えなくなった後、そのペットが自分のことよりも好きになれる飼い主に出会える可能性はどのくらいあるのでしょうか。
ヨタヨタになって、週に2回は通院しないといけないような犬とか猫は、ちゃんと病院に連れて行ってもらえるのでしょうか。
信頼できる人がいる?
その人、急死してしまうかもしれませんよ?
急死しなくても、人が変わってしまうかもしれませんよ?
将来は不確かなものです。
誰にだって、ペットが飼えなくなって困ることはありえます。
そういうことを考えると、孫に犬を飼ってあげるとか、定年退職して暇になったからということでペットを買うなんて、私には考えられないことです。
飼い主の身に何かあった時にすぐに残されたペットが助かるシステムがあればいい
孤独死をする人が増えていると聞きます。
そして、孤独死をした人が飼っていたペットも死骸となって発見されたりすることもあるようです。
ただ、特殊清掃をされている人の動画を見てみたら、ちょっとショックな話しではありますが、孤独死をした飼い主さんの死体を食べて生きていたという犬もいたようです。
それは仕方がないと私は感じます。
悲しいことですが、予期せぬ死を迎えてしまう人はこれからもたくさんいるでしょう。
そして、その人がペットを飼っていた場合、そのペットには本当にかわいそうな思いをさせてしまうことになります。
私はそれが嫌なんです。
私も現在ひとり暮らしです。
ただ、現在の私の状況としては、はフルタイムではないけれど、フルタイムに近いくらいは働きに出かけています。
だから、何かあった場合には無断欠勤になります。
ですから、何かあった場合には気が付いてもらえるでしょう。
でも、もし、働きに出ていないならば、なかなかすぐには気が付いてもらえない人が多いのではないでしょうか。
そして、独身の人がどんどん増えている現在、やはりペットと暮らしたい人も多くなっていると思います。
そういう時代になってきているからこそ、ぼっちな人とペットが安心して暮らせるシステムが欲しいです。
もちろん有料でもいいと思いますが、どうでしょうか?
そういうシステム、欲しいです。
私がもしも犬か猫を飼い始めたら、絶対に動画をはじめます。
動画とブログでもちろん収益化も狙いますが、私が元気であるかを知ってもらうためにも、発信し続けると思います。
そんな日が来るかどうかはわかりませんが。
もしも縁のある子が現れたら
今度が本当の最後の子として、5歳から10歳くらいまでの小型犬がイメージとしては一番私に会いそうな気がします。
縁があれば預かりたいです。
でも、新しい子を受け入れると決めたら、私も色々と覚悟を決めます。
私自身も、より健康にいられるように、心して生活していこうと思います。
独身で、外でフルタイムに近いくらい働いていて、年齢も54歳の私の場合は、今のままでは保護犬とか保護猫は譲渡対象外であることはわかっています。
また、新しい子が来た場合は、一緒に生活をするためにその子に何点かのルールを覚えてもらわないといけないので、しばらくは仕事には行かなくていい状況を作りたいと思います。
かといって、生まれたばかりの子犬とか子猫は、その子の寿命まで私が元気で面倒を見てあげられないかもしれないので、お迎えしようとは全く思っていません。
あとがき
実は私自身も子供のころから母とよくわんにゃんセールみたいな催事場によく連れて行かれました。
母がそういう所に行くのが好きだからです。
80代になった今も、スーパーセンターなどにある小さなペットショップは必ずチラ見してくるようです。
そして、私の母が若い頃は、そういったセールなどで、突然犬を買ってきてしまっていました。
売れ残って少し年を取っていたヨーキーが、半額近くに安くなっていたからということで、母は突然買ってしまったこともありました。
「だって、この子が連れてって!って私の顔を見て言うんだもん……」といって、連れてきてしまっていました。
まあ、本人は前々からひそかに買ってもいいかな、と思っていたんだとは思いますけれどね。
そのヨーキーは6年くらい前に、買ってきた母と妹に囲まれて旅立ったということでした。
また、母は知り合いのところに行って、突然犬をもらってきてしまう人です。
だけど、母の場合、いつも最後の最後まで一番手間暇をかけて、ちゃんと手厚く面倒をちゃんと見る人なので、全く問題はないでしょう。
そう、それぞれに値段がついたペットは、自分に手が届く値段であれば、その子がそれから20年位は生きるかもしれない生命であることを深く考えないで買ってしまう人もいるのもわかります。
ですが、20年て長いです。
その20年でライフスタイルが全然変わらない人はほぼいないでしょう。
でも、その動物は20年近くいきるかもしれない命であるからして、私達人間の生活をも変えてしまうくらいの存在になる可能性大です。
だからこそ、よく考えてからお家に迎え入れたいですね。
ただ、何度も言っていますが、これ以上ない本音なので言ってしまいますが、家にて一緒に幸せになれそうなわんちゃんとかにゃんちゃんがいたら、すぐにお迎えしますけれど。
そして、その子が最期まで幸せでいられれるように、見守っていきたいです。
ただ、自らはすぐには探しません。
以上です。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。