2022年4月から年金の繰り下げ受給年齢が75歳になる?何歳まで働けるかによるかな…
最近、年金について気になる年齢になってきた55歳のばついちの私です。
最近はこの4月から年金制度がまた変わるとういこともあり、年金関連のニュースがとても目につきやすくなっていました。
また、その関係の動画もよく見るようになっていました。
大切なことは、年金を65歳で満額でもらえる年金を1カ月遅らせるごとに受給額が0.7%増えていき、それを10年遅らせて75歳からもらうことにすると、もらえる額は65歳にもらう場合と比べて184%になりますよ、ということですね。
単純計算として、例えば、65歳の時に年金をもらい始めたら月換算で10万円だけど、75歳まで我慢したら月換算で18万4千円になりますよ、ということで、すごいですよね。
ひとりでは10万円では暮らせないけれど、18万円なら暮らせますよ、というくらいの大きな違いがありますよね。
それで、今回はこの年金に関して、今思うことなどを語ります。
年金をもらうのを75歳まで待てる?
日本年金機構によると、2022年4月から、つまり、この記事を書いているのは2022年3月31日です。
よって、明日から繰り下げ年齢の上限が70歳だったのが75歳になるのだそうです。
さて、あなたはどう思いますか?
まあ、年金をもらうのを少しでも引き延ばしたほうが、もらえる年金の額は大きくなるのはわかります。
しかし!
何歳まで生きられるかな~ってやつだよね~
これはもう、想像ができな過ぎますよね。
もちろん、私のように子供のいない独身の場合、
- 十分な貯金がある
- 厚生年金部分が多い(たくさん払ってきた)
- 色々な要素揃っていて長く会社員として働ける
- 自分ひとりで稼いでいくスキルや自信がある
- 健康である
以上のような条件がほぼ揃っていれば、年金をもらい始める年齢など、そんなに考えなくてもいいのでしょうね、多分……。
私にはあまり当てはまりません。
でも、この条件の全てが揃っている人はどのくらいいるのでしょうか。
というか、何歳まで生きられるかによって、必要な貯金も違ってきますよね。
90歳まで生きるのと、100歳まで生きるのとでは全然違ってくると思います。
10年ありますからね。
長生きのリスクってやつか……。つらいぜ!
100歳くらいまで、年相応に病気をしながら生活していくことを考えると、かなりの貯金がないとしんどそう……
その場合、生活保護ってどうなの?
調べて、お勉強して、別の機会に話題にしましょ~
自分で調べないと、誰かがタイミングよく教えてくれるとは到底思えないしねwww
ちなみに、今55歳の私ならば、年金をもらい始める年齢を最大限に繰り上げるとしたら、実はあと5年でもらえるんですよね……。
”65歳前に老齢年金の受給を繰上げたいとき|日本年金機構」”によると、繰り上げの手続きを行った時点で、繰り上げ減額率が決まるとのことです。
それを読むと、できることならば、やっぱり少しでも年金をもらい始める時期を後に引き延ばしたいとは思ってしまいます。
あなたはどうですか?
ただ、現状では、独り身の私の場合は、75歳まで年金をもらうのを遅らせるのはかなり難しいと思っています。
何歳まで無理なく働けるか?それにより年金受給開始年齢は大きく変わる
これからは、70歳まで働き続ける時代になると言われます。
70歳までフルタイム、あるいはフルタイムに近いくらい元気に働けるのであれば、年金受給開始年齢を75歳まで引き延ばすのは可能な気がしますよね。
貯金があまりなくても、なんとか75歳まで年金をもらうのを我慢できそうですよね。
しかし、超はっきり申しますと、私自身は70歳までフルタイムで働くというのはイメージ出来かねます。
特に、今冬のように、大雪の札幌で、70歳まで職場に通勤し続ける自信は全くないです。
というか、超絶にはっきりと申しますと、通勤したくないです。
だって、大雪の中、転んで骨折でもしたら、以後、寝たきりになる可能性もあるでしょう。
そうなってしまうと、独り身の私などは、心身共に辛くなるでしょう。
何歳まで無理なく働けるのか、というのは想像ができないです。
そのような中で、自分なりに工夫して長く働いていくならば、以下のような感じになるかと思うのですが、いかがでしょう?
雪の多い地域でシニアが無理なく働けるのは在宅ワークとかリモートワーク
現在55歳、子供のいない、独身の私の現在の理想は、64歳までは厚生年金を積み上げることです。
つまり、65歳の誕生日が来るまでは、厚生年金加入資格が生じるぎりぎりの時間で働かせてもらうのが現時点での理想です。
具体的に言いますと、週30時間くらいの労働時間で雇われて働き、あとは在宅の仕事などで少しでも不足分を補っていきたいと思っています。
一か所でフルタイムでは働きたくないです。
または、リモートワークが可能ならば、リモートワークで働き続けるというのが、雪深い札幌で生活をする私のようなタイプにはいいと思います。
それが可能ならば、70歳……、うまくいけば75歳までも、ある程度しっかりと働き続けられる可能性もゼロではない気がします。
もちろん、自分一人で充分に稼ぎ続けることが出来るのであれば、私の場合は、雪の降らない所に引っ越して、意識がある限り働き続けるというのは大いにありです。
というか、本音としてはそれが第一希望です。
そういう人も少なくはないと思います。
ひとりでいるのが苦にならない人は、そんなに少なくないと思います。
だって、今はネットもありますからね。
そして、実際に多くの人が75歳近くまで働けるようになると、色々な面でよくなると思うのですが、いかがでしょうか?
もちろん、年金受給年齢を遅らせる可能性も上がるでしょう。
収入の柱は多くしておくことで長く働く!ひとり2本は必要だと思う
私は、私のように、凡人すぎる凡人の場合は、収入の柱をひとつに絞ることは、超危険だと思っています。
若いうちに貯金が充分にできた人とか、人生逃げ切ったと思える人以外は、収入の柱は最低でもひとり2本は必要ではないでしょうか。
あ、ふたまたのほうが、オンリーユーよりいいってことですね、わかりますwww
おい!w
体力も今が一番ある状態だと考えて、あまり間違っていないと思います。
そして、55歳になって思うのですが、ある時、急に意外な部分から体力の衰えを感じる時があるのです。
筋力がすごく落ちたせいで、立ち上がるのがちょっと辛くなってきたとか、とにかく老眼が進んできたので細かい仕事が嫌になってきたとか、味も感度も昔より悪くなったとか、嬉しくない変化がたくさん出てきたりします。
全く想定していない老化が突然出てくる感じです。
つまり、老化に付随して自分に起きうる変化は、簡単には想像できない部分が圧倒的に多い気がします。
それにより、自分にとって楽にできることが変化する可能性が高いように思います。
だから、収入の柱は多くしておいた方がいいと思います。
はやめに年金をもらうのも悪くないと思う
年金受給年齢を少しでもあとにしたほうが、もらえる年金の額は大きくなるのはわかります。
ちなみに、私自身は出来ることならば65歳から70歳の間で年金をもらいたいと思っています。
しかしながら、あまり無理しないで、年金をはやめにもらってしまうのもありだと思います。
自分の体調とか色々な状況によって、はやめに年金をもらいはじめるのも悪くないと思っています。
安定した金額をはやくいただくことによって精神的に楽になるのであれば、はやくもらいはじめることもあるかもしれません。
もちろん、年金をもらいながらも、働けるだけ働きます。
できることはやって、あとは運命に任せましょ、という感じですかね。
実際は55歳の私ですと、年金受給開始年齢まではまだ時間があります。
だから、その間、色々勉強しておいて、少しでも自分にとって良い方法を選択したいところです。
健康に気を付けながら、お金を貯めることも大切ですよね♪
まとめ
2022年4月から年金受給開始年齢の上限が75歳になるということです。
実際に75歳まで年金をもらわない人がどれくらいいるかわかりません。
しかし、そこまで年金をもらうのを引き延ばすことができれば、いただける年金額を大幅に伸ばすことができますから、引き延ばせるならば引き延ばしたほうがいいのかもしれません。
ただ、自分が年金を受給できる年齢になるまでに、また色々制度が変化するかもしれません。
また、長い老後には、自分の状態も想定していないことが起きるかもしれません。
年を取るごとに起きる変化というのは、正確に想像するのは難しいでしょう。
ですので、年を取るごとに、年金について新しい情報を取り入れながら、色々考えてみるのがよいのではないでしょうか。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。