ドラクエウォークと近所の甘ったれた犬の鳴き声でペットロス
新型コロナウイルス感染拡大により生活様式を変えながらすごしているうち6月も中旬になりました。
あと2週間もしたら、2020年も半分終わることになるのですね。
私自身は2020年になってからは
- 毎日絶対にマスクをして外を出歩くようになった
- 手洗いをすごくマメにするようになったので、手がガサガサが治らない
- アルコールスプレーを持ち歩くようになった
- 社会的距離とかいうのを意識するようになった
くらいの違いが日常生活に生じました。
でも、私はコロナ禍でも普通に出勤し続け、普通に仕事をして過ごしてきました。
だから、今年になってからハマってしまった位置情報を使うスマホゲームのドラクエウォークも、普通に楽しめていました。
そして、このゲームをしていると、1年3か月前に旅立った愛犬ぱぴのことを思い出さずにはいられないのです。
更に、最近、家にいると甘ったれた犬の鳴き声が聞こえるのです。
これら2つのことが刺激になって、最近、ぱぴのことを強く思い出すようになっています。
ドラクエウォークを始めた時にはぱぴは既に旅立っていたけれど……
ぱぴが生きていた時に私が楽しんでいたスマホゲームは「ポケモンGO」でした。
ただ、ポケモンGOは、スマホの調子が悪くなり、機種変更をした時に、なぜか情報を引き継げなかったのでやめてしまいました。
ちなみに、愛犬とのお散歩は、私達のようないい年をしたおばさんが位置情報ゲームをするのには、かなり都合がいいです。
それで、気が付いたら今度はドラクエウォークを始めていました。
もともと、私は歩数を利用したアプリみたいなものは好きなのです。
以前も有料の歩数でポイントを稼ぐアプリを使用していたことがありました。
そういうこともあり、ぱぴとお散歩をしながらだったらもっとゲームが進んでいるだろうと思ってしまいます。
犬と散歩している人を見たら、うらやましくなってしまいます。
ただ、コロナ禍で、ドラクエウォークもここ数週間はおうちで楽しめるように工夫されていたのです。
それで、家でドラクエウォークをしていたら、近くから犬の鳴き声が聞こえてきたり……。
同じマンションで犬を飼っている家が1軒以上いる
実は数週間前に、同じマンションに決して小さくない犬を連れて入っていった人を見たことがあったのです。
「このマンションで、その大きさの犬飼ってるの?」と思っていました。
だけど、そのワンちゃんの他に、もっと小型の犬もどこかで飼われている気がします。
最近、時々、小型犬のちょっと甲高い甘ったれた鳴き声が聞こえることが何回かあったのです。
多分、飼い主さんが帰ってきた時とか、うれしくてうれしくて鳴いているような感じ。
その鳴き声を聞いてしまった後、私はちょっと体の力が抜けてしまいました。
ペット可マンションですから別に不思議なことではないのですが、最近、犬がいる家が増えたようです。
ちなみに、猫の場合はいてもわかりにくいので、猫を飼っている家もあるかもしれませんね。
なんだか、突如として、強くペットロスの気分を味わってしまいました。
ペットロス、というか、ぱぴロスですね。
犬好きだった志村けんさんの死が私を現実に引き戻す
コロナ禍でそのウイルスによって急に旅立ってしまった志村けんさん。
子供の事から、「8時だよ、全員集合!」を見て育った私には衝撃でした。
そして、志村さんがとても動物が好きで、犬を飼われていることも知っていました。
志村さんが旅立った時、私が一番最初に思ったことはその犬達の事でした。
入院中も、犬達のことをとても気にかけていたとのこと。
ですが、志村さんほどの方だから、愛犬たちの引き取り手もたくさんいるとは思います。
が、犬達のことを考えると、53歳の私は言葉が出ないです。
だって、志村さんは70歳で亡くなったんですよね。
私が今、生まれたばかりの犬とか猫を飼い始めたら、私が70歳になったらその子は17才。
今なら、そのくらい生きる犬や猫も珍しくないですからね。
私の実家の犬は17年生きました。
ぱぴも16才4か月生きました。
そう、私は、私一人ではもう子犬や子猫からは世話は無理ということになってしまいます。
悲しく、淋しい現実ですけれど、そうなりますね。
ただ、私はぱぴの死後、子犬や子猫から飼いたいとは思ったことはないです。
5歳以上10歳くらいまでの、健康状態のいい子を引き取れたら幸せだとは思ってはいますけれどね。
で、動画かブログのどちらかを毎日のように更新してお小遣いが稼げれば、とっても楽しいと思ったりすることもあるのも事実です。
金儲けにつなげたいってことだね?www
あとがき
ほんの1年半前まではぱぴがいて、ひとりと一匹で生活をしていたんですが、もうずっと遠い昔の事のような感じがあります。
あの時の生活と今の生活とは全然違うので、よけいにそう思うのでしょう。
ぱぴとの生活は「とても暖かかった」という思いが強烈に残っています。
ただ、50歳も半ばに近づいてきた非力なおばさんの私では、もう一人では出来ないことも多いことも自覚しています。
愛犬ぱぴの旅立ちから1年3か月、甘ったれた犬の鳴き声を聞いてしまったり、ドラクエウォークをしながら歩くことでぱぴ在りし日の事を思い出したりして、ペットロスになってしまった私でした。
最後まで読んでくれてどうもありがとうございました。