ペットが死んだすぐ後に新しいペットを迎えることは賛成?それとも反対?
2019年3月7日に16才4か月のトイプーぱぴを見送り、既に百か日法要も済ませました。
私にとってはぱぴが死んでからの日々はものすごい長い時間に感じられます。
もう軽く5年くらいは経ったような気がします。
時間が全然過ぎていかないような気さえします。
しかし、私は普通に仕事に通い、普通に生活をしています。
多分、ペットロスとはうまく付き合っていると思います。
ぱぴの衰えをずっと見てきていたから、それなりに覚悟はできていたのでしょう。
それでも、やはり淋しい気持ちは消えることはありません。
ぱぴがいた場所を、今でもやはり見てしまいます。
フルタイムで働いて、どんなに忙しくしていても、明らかに何かが欠けている感じがしています。
そして、やっぱり思うのです。
今なら、他の子を面倒見てあげられるのに……と。
つまり、私はペットが死んだ後すぐに新しいペットを迎えることに対しては、基本的に賛成です。
その理由をお話ししましょう。
今までペットがいたということはペットを飼える環境があるから
今すぐにペットを飼える完璧な環境を持っている人、というのは意外にとても少ないと思います。
まず、ペット禁止の住宅に住んでいれば飼えません。
また、ペットを飼い慣れていれば、戸惑いなく新しいペットを迎え入れてあげられる体制が整っているからです。
そして、経済的に問題がないのであれば、今、飼い主を探しているペットの引き受け先になるのはありだと思います。
それで、ペットも飼い主さんも幸せになれるならば、前のペットがなくなったばかりでも、新しい子を迎えてもいいと思います。
そうはいっても、精神的に、前の子が死んだすぐ後には新しい子を迎えたくない人もいるでしょう。
迎えたくないというか、迎える気力がない人もいるのかもしれませんね。
そうなると、ペットを見送ったすぐに新しい子を迎えたいという人は、実際にはあまり多くない気がします。
大きなエネルギーを消費した後だから、脱力感に苛まれている時もあるかもね……
睦美はんもなんだかんだ言って、そんな感じだよね。
ちょっと疲れちゃったのかもねwww
ぱぴの最期のあたりは、睦美さん、ぱぴのために結構お金使っていたからね。その分の支払いも結構あったしねw
んなもん、とっくに払い終わったわ、と言っていたよwww
でも、睦美さんがあと10年年を取っていたら、支払えたかな?20年年を取っていたら?
それまでにどれだけお金を貯められていたかによって決まるよね
ということは?
今、新しい飼い主さんが必要なペットの受け入れ先は色々な要素からかなり限定されてしまいます。
ならば、新しい子を迎えたい人は迎えてもいいというか、迎えるべきだとさえ思います。
ちなみに、私は今、すぐにでもペットがほしいですよ。
シニア犬でも、シニア猫でも受け入れられます。(笑)
ただし、現段階ではある程度元気な子がいいですけれどね。
一緒にまったり遊ぶ時間がほしいですもんね。
けれど、残念ながら、私の場合、色々な状況から判断して、今はペットを迎え入れるのは無理です。
だって、私は今は派遣社員でではありますが、フルタイムで働いていますからね。
ちなみに、この「今」という時間の長さですが、ここ数か月のことを私はイメージしています。
私は「今」は契約期間がある派遣社員であり、正社員ではありません。
契約していただいている期間はしっかりと働きたいと思っています。
そして、そこが、今は迎え入れるのが無理だというポイントです。
このように、人にはそれぞれ、今の環境があり、その環境は時間とともに変化します。
でも、ペットがつい最近までいた環境が残っているならば、そこに新しい子が入る余地もあると思います。
新しいペットを迎えることで張り合いを持てるから
特にひとり暮らしの人の場合、ペット1匹の影響はとても大きいです。
そして、このひとり暮らしでペットを飼うことが問題視されているんですよね。
それはよくわかります。
だって、突然の孤独死をする可能性がありますからね。
そして、その後、しばらく誰にも気づかれない可能性もありますからね。
そうなったら、その子も道連れになってしまう可能性がとても高いですから。
だけど、それには解決策も色々あります。
これだけネットが普及しているのですから、それをうまく使えば、かなり違うはず。
確かに突然死ぬということもあるでしょう。
そして、残念ながら、年を取れば取るほどにその可能性は上がるでしょう。
でも、逆に、自分が面倒を見てあげないといけないから、ということで、張り合いを持てる人も多いかと思います。
ペットのために、自分の健康寿命を延ばそうと頑張ろうとする人も多いと思います。
そして、そういう生き方もありではないでしょうか。
ただし、犬も猫も20年くらい生きる子もいる時代です。
それを考えると、人間側が年齢が高くなってきたら、あまり若くない犬とか猫を譲渡してもらうのが一番だとは思います。
けれど、譲渡してもらう条件は結構厳しいです。
ひとり暮らしだというだけで、保護猫とか保護犬を譲渡してもらえないとしたら悲しいですね。
悲しいけれど、それまで恵まれない思いを経験したペットが再び不幸にならないことを考えてあげると、ひとり暮らしの人にペットを譲渡するのは敬遠されるというのは理解できます。
将来的にペットを飼う人が少なくなりそうだから
終身雇用制度崩壊とか年金崩壊とか、これからの日本についての明るい話しがあまり聞こえてきていない気がします。
それにもかかわらず、人間は長生き化はまだ進んでいるようです。
ちなみに、自分が100歳くらいまで生きると想定すると、人生の最期まで経済的に心配しないで過ごせる自信はありますか?
そんなことを考えたら、今後ペットを飼う人がすごく増えるなんていうことは考えられませんね。
慎重な人ほど、気軽にはペットを飼えなくなりそうです。
そして先ほども書きましたが、ペットも長生きをする時代です。
今ですと、小型犬や猫は20年くらい生きるかもしれないと想定しておかなけばなりません。
最低でも15年は生きると思わないといけません。
そう考えると、ある程度若いうちでないと、子犬とか子猫とかからは飼えないということになるでしょう。
だったら、このままですと、将来的にペット産業は縮小してしまうかもしれませんね。
それでも、子猫、子犬は需要はやっぱりあるでしょう。
子供を作ることを選択肢から外した人たちがかわいい、生まれたばかりのペットを飼うようになる、ということもありえるでしょう。
そういう子達のことはとりあえず、心配しなくていいでしょう。
そうではなく、今、里親を探しているペットを、ペットを飼える状況にある、ペットを失ったばかりの人で自分の暮らしにフィットしそうな子がいたら、飼うのは賛成です。
ただし、周囲に「前の子が死んだばかりなのに~」という人がいるかもしれません。
が、気にしなくていいと思います。
生きることすらも許されないペットならば、救ってあげられるのであれば救ってあげ、それで一緒に幸せになっていこうとすることが悪いことだとは思えないんです。
今恵まれていないペットを飼い始めるのは賛成です。
私の希望も、シニアになりかけたくらいのペットの里親になる、ということです。
ただし、金銭面やケアの面など、自分が先に死んでペットだけが残ることになった場合のことも考えてあげ、準備してあげられるのであれば、子犬、子猫から飼うのもありでしょう。
まとめ
私自身は「今」は条件が整っていないので、新しいペットを迎えることはないと思います。
けれど、私は、長く一緒に生活をしてくれたペットが死んだすぐ後に新しい子を迎えるのは賛成です。
そうしたいのならば、したらいいと思います。
私も来年くらいになったら、何か迎えることができたらいいと思っています。
ちなみに、現在のマンションは、トイプードルのぱぴという名前の子を飼っている登録をしたままになっています。(笑)
けれど、違う状況になるのであれば、それを受け入れようとも思っています。
今の選択が、私の人生の最終ステージを大きく変えると思いますから。
最後までお読みいただきどうもありがとうございました。