慢性腎不全と診断されて1年半の愛犬ぱぴが16才に!
今から1年半前のゴールデンウィークが明けたばかりの時に慢性腎不全と診断されたぱぴ。
どんどん痩せながらも、2018年11月に16才を迎えることができました。
慢性腎不全と診断された時、治療をすぐに開始しなければ、夏まで持たないこともあり得ると獣医師さんに言われて絶句したことを思い出します。
だからこそ、その後、2回誕生日を迎えさせてあげられたことをうれしく思っています。
我ながら、ぱぴのことも、そして自分のことも誇らしく思っています。
小型犬の16才は人間でいうと80歳くらい?
小型犬は大型犬よりも老化がゆっくりのようで、寿命も長いようですね。
私の実家で飼っていた犬達も17才まで生きたミックスのペリ―、16才まで生きたヨーキーのシュー、そして、私が面倒を見て、私の腕の中で旅立って行った15才半まで生きたトイプーのクリームと、15歳以上生きている犬が多いです。
そして、今いるぱぴは若い時からちょこちょこ病気をする傾向があったので、あまり体力がない子だと思っていました。
痩せて、寝ている時間がものすごく長くなりましたから、人間でいうとぱぴは80歳くらいというのはなんかわかる気がします。
でも、まだご飯をおいしそうに食べてくれます。
外にお散歩にも行きたがります。
散歩は若い時のように、どこまでも行きたがるなんていうことはなくなり、よく知っている道を行ったり来たりするだけになりました。
目もあまり見えてないようですし、耳もほとんど聞こえていないので、外の世界はきっと恐怖なのでしょう。
だから、歩きたがらない道は私がだっこをして、外の雰囲気をゆっくりと感じさせてあげています。
人間でいうと80歳くらいですからね。
人間の80歳と言っても、人それぞれですけれどね。
ちなみに、私の父は2018年11月現在78歳です。
50代だからこそのペットとの生活をじっくり楽しみたい
私はもうこの人生ではペットは飼えないと思っています。
私が今後ずっとひとり暮らしのままであれば、ぱぴがいなくなった後はもうペットは飼いません。
私も既に50歳を超えており、今後の体力と財力に自信がありません。
無責任な飼い方はしたくありませんからね。
犬も猫も20年くらい生きる子が増えてきているから
うちで飼った犬も15歳まで生きたれなかった子のほうが少ないです。
そして、更に獣医学も進むのかもしれません。
そうすると犬や猫ももっと長生きになるのかもしれません。
20年くらいまで生きる子がどんどん増えるのかもしれません。
でも、私にはこれから20年という時間を犬や猫に捧げることは出来ないと思います。
だから、今のぱぴとの時間を大切に大切にしたいと思います。
既に、ぱぴとの生活は軽いシニアの慢性腎不全の犬介護というステージです。
既に、ただ楽しいだけの、一緒にいるだけで無条件に癒されるというような時間ばかりが続いているわけではありません。
厳しい状況を見て、そして即座に対処していかなければならないという状況が続いていくことは覚悟しています。
でも、ぱぴのやさしい老犬の目を見て、先住犬クリームにそっくりになってきたと感じます。
老犬の表情が大好き
老犬には子犬時代の無邪気な表情とはまた違う良さがあります。
私は老犬のタレ目のやさしい表情が大好きです。
その表情を少しでも長く見ていたいから、そして、最期まで見たいから、私は現在派遣で働いている現在の自分の状況をちょっと悔しく思っています。
でも、できる治療はしてあげたいので、確実に決まったお金が入る仕事をしているべきなのです。
私が仕事などで家を空けている時には旅立つことなどないように心から祈っています。
もうね、仕事が終わったら、寄り道しないでさっさとぱぴの所に帰っています。
帰宅して、戸を開ける時はちょっと不安に思います。
「私を待っていてね」と心から願っています。
だったら、ぱぴのことひとりにしなくてもいいようになってよ、1日もはやく!
睦美はん、不器用だからね。ちょっと待ってあげて!
ぱぴに安心して頼ってもらいたい
2人と2匹という環境で子犬の時から暮らしていたから、ひとりと1匹だけの生活になってからは淋しい思いも不便な思いも多くなったと思います。
1匹だけになったこともなかったぱぴが、老犬になってからどんどん1匹だけで過ごさないといけない時間が増えてしまったことに関して、これは人間側の責任だと思ってしまいます。
だからこそ、最期は穏やかに過ごさせてあげたいと思っているのですが、なかなか思い通りにいかないものです。
でも、ぱぴには安心して頼ってもらいたいので、精一杯頑張ります。
ぱぴの病気が辛い病気なのはわかっています。
できるだけのことはしてあげたいと思っています。
どんな現実も受け入れます。
ペットを飼う者として当然です。
私でもこうやって責任を持てることに、逆に感謝しています。
だから、もっと頼っていいからね。
睦美はん、本気になったらちゃんとやるから、多分。
今本気じゃないってこと?
……
だから、あの人は不器用なの!w
16才の誕生日を犬用のケーキを一緒に食べることができてウレシイ!
アニバーサリーケーキ、トイプーのプリン、歯磨きシートを買ってきました。
ケーキは今食べています。
ちなみに、今日はぱぴの誕生日ではなかったりしますw pic.twitter.com/ETU23cKjet— 沼佐睦美 (@mutsumi_numasa) 2018年11月20日
再び生まれ故郷の札幌でぱぴと私だけの生活が始まった時、ぱぴは9歳でした。
すぐに10才になりましたけれどね。
札幌に帰ってきたのが10月でぱぴの誕生日は11月だからね。
すぐに10才になったんだね。
そして、今年は16才。
ぱぴの誕生日はいつもしっかりと祝ってきました。
去年のぱぴの手作りバースデーケーキは
カップケーキの側面をデコレーションしようとしたのが失敗につながったのでした。
スポンジはとってもおいしく焼けて、これだけで十分おいしかったのですけれどね。
本当に、ワシは念には念を入れたりしない性格でしてw
今年は買ってきますw pic.twitter.com/2iGPKS5gC9— 沼佐睦美 (@mutsumi_numasa) 2018年11月20日
ちなみに、去年のツイです。
卵1個でスポンジを作ったところまではよかったんだが……w pic.twitter.com/Szm2G4svo1
— 沼佐睦美 (@mutsumi_numasa) 2017年11月25日
そして、ちょうど1年前の11月21日のぱぴです。
路面てかてか pic.twitter.com/wuGtEoYIxv
— 沼佐睦美 (@mutsumi_numasa) 2017年11月21日
この時は路面がつるつるだったんですね。
今年はまだ雪が全くないです。
でも、去年あたりから、誕生日の意味合いが変わってきました。
誕生日よりも、今この時を大切にするべきと思っているのですが、それでも誕生日を迎えることができた喜びは大きなものです。
あとがき
はっきりいって、ぱぴの誕生日がいつだったかはっきり覚えていなかったりします。
候補の日が2日あります。(笑)
でも、11月なのは間違いないです。
そして、1月の正月明けに愛媛から北海道に飛行機に乗ってやってきたのですから。
賑やかな環境で最初の9年過ごしたぱぴは、まだ私だけと迎える誕生日の回数のほうが少ないです。
ぱぴ、賑やかだった日も楽しかったと思うけれど、私との日々をもっともっと増やしていこう!
以上、飼い主の親ばかな記事でした。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
どうもありがとう!また来てね!