深夜にガサゴサ物音!ドッグフードが食べたくなくて強烈なゴミ荒らし
実は寝不足なのです。何故かといいますと、昨日の深夜、ぱぴに起こされたからです。
そう、ゴミ荒らしをしていたのはぱぴです。
なんて躾のできていない犬なんでしょう、と思う方もいるかもしれませんが、ぱぴがゴミ荒らしをするのはこれが初めてでした。
多分原因は2つあるでしょう。
慢性腎不全用のドッグフードを食べたくない
慢性腎不全用のドッグフードはおいしくないんだそうです。リンが入っていない食べ物というのはおいしくないんだそうです。
私たち人間が試食ができるわけではないので何ともいえませんが、獣医さんに「おいしくなくて食べない子が多いです」と初めから言われています。
ネットで慢性腎不全のワンちゃんを見てみても、やはり食事療法食のドッグフードを食べない子が多いです。
そして、やはりこのドッグフードを食べない子は、あまり長生きはできていない感じがあります。
猫ではこの食事療法食を食べること食べない子では寿命に倍くらいの差があるというエビデンスがあるそうです。
ですから、犬でも猫でも食事療法食を食べてくれるのが一番いいわけです。
ぱぴはなんとか食べてくれるほうです。
だけど、最近飽きてきたのかもしれません。
ちょっと食べなくなってきました。
食べない時には私はとにかく何でも食べさせます。
しかし、ぱぴの食べる時間がわりと不規則なので、きちんと必要量を食べるのを見届ける前に私が力尽きて寝てしまう時があります。
昨日はそういう夜でした。
しかし……
ガサゴサガサゴサ……とことことこ……ガサゴサガサゴサ……
という音が遠くからするではありませんか。
それに気がついてすぐ、一瞬、心臓が止まりそうな思いでした。
「えっ、何?泥棒?うち、お金なんてないけれど……」と思って、目が暗闇になれるのを待ってから近くにぱぴが寝ていることを確認したら!
ぱぴがいない!
ひゃ~~~~!
私はすぐに起き上がって、ぱぴをゴミから離し、何か変なものを食べていないか、確認しました。
と言っても、飲み込んでしまっていてはもう確かめようがありません。
救いは燃やせないゴミだったことです。
燃やせないゴミならば、食べられるようなものは入っていなかったはずです。
ただ、プラスチックのカップや容器などに、肉や魚などのおいしい匂いがのこっていたのでしょう。
お腹がすいていたのだろうな……と思い、ぱぴを叱らないで、黙ってもくもくと片付け始めました。
私が眠ってから2時間くらい経っていたのでしょうか……。
片づけ終わった私は半端に目が覚めてしまい、その後、しばらく眠れませんでした。
少しボケてきたかもしれない
昨日のゴミ荒らしをした段階では気が付かなかったのですが、今日もまたゴミ荒らしをした時に、ふと気が付きました。
ひょっとしたら、少しボケ始めている可能性もあるのではないか、ということです。
ぱぴはもう15歳半ですから、犬としてはボケ始めても全然おかしくありません。
人間でいうと75歳くらいの年齢のようです。私の母親くらいの年齢です。
私の両親は2人ともまだボケていませんけれどね。
ただ、まだわかりません。
ぱぴは、昔から、深夜にこっそりとご飯を食べる変な癖があります。
子犬のころからでした。
食がとても細い子で、一回でたくさん食べられないので、ちょこちょこ食べる子でした。
まだ、よくわかりませんが、今後、更に様子を注意深く観察しようと思います。
ただし、年齢が年齢ですから、ボケ始めてもおかしくないという覚悟だけはしています。
ドッグフードを食べないので混ぜ物をした
慢性腎不全にタンパク質、リン、塩分はダメ。
それはわかっています。鶏肉にはたっぷりのたんぱく質がふくまれていることももちろんわかっています。
しかし、鶏肉を混ぜてあげれば、ドッグフードも食べてくれる時があります。
ドッグフードだけ残す時もあります。
でも、今朝、ぱぴの体重を計った時、たった2.8kgしかありませんでした。
3kgは維持してもらいたいところなので、とりあえず食べさせました。
今日はぱぴと実家に用事があって行ったのですが、実家でも少し鶏肉をもらって食べたのですが、家でもまた鶏肉入りの食事療法食を食べさせました。
その様子も動画にしました。
チキンを混ぜているとはやく食べたくて、キューンと鳴いている声がちょこちょこ入っています。
この時はふやかした食事療法食のフードも食べてくれました。
これからは食べなくて無駄になってもいいから、別の種類の慢性腎不全用のフードも買ってみようと思います。
たまに、違う物をあげると食べることもあると思いますので、買っておこうと思います。
あとがき
昨夜、ガサゴサガサゴサ……というぱぴのゴミ荒らしの音で目覚めました。
ぱぴがゴミ荒らしをしたのは初めてです。
お腹が空いていただけなのか、ボケの始まりの症状なのかはわかりません。
50歳を越えたシングルの私にとって、動物と暮らせるのはこれが最後でしょう。
だから、臨機応変にケアしてあげて、できるだけ後悔しないようにしたいと思います。
そのために必要なのは……、愛とお金ですね。(笑)
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。