札幌生まれ札幌育ちがおススメ!凍結路面でかなり転びにくい歩き方

北海道の1月31日というと寒さも厳しい時期ですが、それよりも悩まされるのは雪道です。それもてかてかつるつるの路面です。

車の運転も大変ですが、どちらかというと歩くほうが大変です。

そして、北海度ではこれからの時期、あちこちで雪まつりやら氷まつりが行われます。

雪道を歩くのが慣れていない人も多いでしょう。

そこで、札幌で生まれ、人生の大大半を札幌で過ごしている私が、冬道ではこういう歩き方がいい、というのをやや大げさにご説明させていただきますね。

滑らない靴を履いていない、インスタントのスパイクも買えないという状態の時には、もしこれを読んでいたら思い出してみてくださいね。

前傾姿勢がいい

背筋を伸ばしてさっそうとモデルさんのように歩いてはいけません。

あのような歩き方は最も転べる歩き方といって間違いないです。こういう歩き方は100%ダメです。やめてください。

とにかく滑る凍結路面を甘く見てはいけません。

転んでも大きなダメージを受けないように、転んだらすぐに手をつけるような姿勢で歩くほうが絶対に安心です。



ということは前傾姿勢のほうがいいということです。転んでも前に転びやすいです。

前に転べば手をついてダメージを最小限にすることができる可能性が高いです。



これが、重心が狂って後ろに転ぶとおしりから着地できればいいのですが、頭から着地をしたら大変なことになってしまうかもしれません。

つるつるの凍結路面で後ろに転ぶと、足が滑るので、かなり勢いがついて転んでしまうことがあるんです。

そうなると転んだ時に痛いだけでなく、着地する時に変な手の付き方をして、腕や手首をひねってしまうこともあります。ひねると痛みは1か月は続いたりします。



3年前に私、この状態になり、料理ができなくなっただけでなく、箸すらも持てなくなりました。

転ぶなら前に転べるように、そして、路面状態をよくチェックできるように、姿勢は前傾姿勢がおススメです。

ちょっと元気がなさそうな人に見えるかもしれませんが、安全に転ぶためには前傾姿勢が良いです。

小股でゆっくりと歩く

雪道では小股で、おそるおそる歩くのがおススメです。滑るように見えない滑る雪道と、てかてかなのにあまり滑らない凍結路面があります。

これらは温度も関係してきます。ものすごい寒い日はてかてか路面も思いのほか滑らないのです。

凸凹して歩きにくかったり、もろスケートリンクのようだったりと凍結路面にもかなり差があります。

ですから、凍結路面をすたすた歩いている人というのはあまりいません。

小股でゆっくりと歩くほうが、転んでも勢いがついて転ぶよりも小さな転び方で済ませやすいです。



お年寄りなどはこのように小股で慎重に歩いています。

お年寄りだって歩かなくては生活に必要な用事が足せなかったりしますからね。

小股でゆっくり、時間をかけて歩いています。

それでちゃんと転ばずに歩けているようです。

ひざは柔らかく使う

これ、結構転ばないコツです。

ひざをぴんと伸ばし切った歩き方は滑ります。

しかも、後ろに転びやすいです。つまり、しりもちをつきやすいです。

ひざは曲げ気味な感じで、柔らかく使うのがよいです。

前傾姿勢で、膝を曲げ気味で、小股に歩いていると、なんか怪しい人に見えるかもしれませんが、これは転びにくい歩き方としては、とても重要です。

忘れないでくださいね。

デビルむつみその2

なんか元気はつらつには見えない歩き方だよね。w

解けかかった雪道、アイスバーンは強烈に滑るので気温に注意し慎重に歩く

気温に注意するべきです。

氷点下10度とかになっていれば、てかてか路面であっても思いのほか滑りません。



ただし、札幌あたりでは氷点下10度という気温の時間帯はあまり多くないと思いますけれどね。

札幌ならば、一般の人が活動しているような時間帯の外の気温は、氷点下5度前後の時が多い気がします。



しかし、0度くらいの時は滑りますよ。

日の当たるところでは凍結路面の表面が少し溶けている場合があります。この状態は強烈に滑るので気を付けましょう。

転んでからも、滑って流されていく感じになります。

そして、服が汚れてしまうことが多いです。

濡れてしまうと目立つだけでなく、すごく寒くなってしまいます。

服が触れてしまって、中のほうにまで水分が浸透してしまったらあっという間に体が冷えてしまいます。

すると、風邪をひきやすくなりますので、気を付けないといけません。

夜道は意外と歩きやすい


雪の積もっている時の夜道はとても明るいです。

ですから、足元の状態を確認しやすいのです。



逆に、天気の良い日中は雪からの光の反射が強くて、路面がはっきりと見えない時があるのです。

私はそういう時、油断をして転んでしまう時があります。



ただし、雪の山が壁や影をたくさん作りますので、人通りの多くない所は閉鎖感が強いです。

でも、月が出ている時はなんとなく絵になりますよ。

今日みたいな皆既月食の時間帯に歩いている人は、上ばかり見ていると、やはり転んでしまうでしょうけれど。

札幌の私の部屋からはキレイに月が見えています。

けれど、すぐ隣に立っているマンションの窓が気になるので、あまりじっくりと窓の外を見ることができないので、オンラインの放送で皆既月食を見ています。

転びそうになったらすぐに手をつけるようにしておく

転びそうになったらすぐに手を付けるようにしておくというのは当たり前のことなのですが、これ、当たり前ではないのです。

凍結路面で転ぶ時は結構勢いがついていますので、間に合わなかったり、上手に手が付けないことがあるのです。

これは私が何度も経験してます。

歩きスマホはダメ

転ばないように歩くのには、腕というのは大切なのです。

歩きスマホをしていると、体の重心は前に傾いてはいるでしょうけれど、バランスが悪いです。

それで転んでスマホを飛ばしたら、スマホのモニターが割れてしまうかもしれません。

本体に傷がついてしまうかもしれません。

凍結路面がとても硬かったり、凸凹していたりするので、スマホのモニターくらい簡単に割れてしまうでしょう。

スマホが大切なら、スマホをしっかりとガードしなければいけません。

それならば、初めから歩きスマホなどしないほうがいいのです。

イヤホンで音が聞こえないのもダメ

滑らかな凍結路面を走る車の音は、とても静かです。

走行中の音が小さい車の音などは、聞こえにくいです。

摩擦が小さいですから、車が後ろからきていることにびっくりすることもあります。

車が来ていることが認識できないようではダメです。

車もスリップして電信柱に飛び込んで行ったり、止まれないでスリップしたまま回転したりすることもあります。



私など、歩いている時に数メートル先の電信柱に車が突っ込んできたこともありますからね。

心臓が止まりそうになりました。

そのようなことも冬道では珍しいことではないので、イヤホンで音楽をガンガン聴きながら歩くことはおススメできません。

ポケットに手を入れるのもだめ

寒い時は、ポケットに手を入れたくなってしまいます。

特に手袋を持っていなければ、ポケットに手を入れる一択でしょう。



しかし、よほど運動神経の優れた人でなければ、転んだ時に手をつくのが遅れてしまいます。

ポケットから手を出すという作業が余分ですからね。

寒いから手なんて出して歩けないという気持ちはわかります。

けれど、すごく滑りそうな路面を歩く時にはポケットから手を出して、手を握って少しでも熱を逃がさないようにして歩いたほうが安全です。

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まとめ

これからの時期、雪の多い寒冷地では凍結路面を上手に歩くという技術が必要になります。

といっても、札幌で生まれ育った私でも、1シーズン3回くらいは転びますね。

今年はまだ1回しか転んでいませんので、少ないほうです。

意外な所で転ぶことが多いです。

愛犬ぱぴのリードを引いている時も転びやすいです。

リードをコントロールしていると、体の重心が狂いやすいですからね。

今日もぱぴを連れて病院に行ってくるのは結構大変でした。

では、凍結路面を甘く見て、転んで大けがをしたりしないようにしましょう。

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。

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