ササニシキはない!コシヒカリはあった!あとは北海道米ばかり
20年以上前から母が「ササニシキ」を見なくなったと言っていました。私が学生だった時までは、実家では常にササニシキを食べていたことを記憶しています。すごくおいしいと思っていました。
それで、私も結婚をしていた時も含め、今の今まで無意識にお米を購入する時はササニシキを探す癖があります。
つい2日くらい前も、私はネットで商品を選んで宅配してもらうサービスを利用しています。お米も配達してもらったのですが、その時のお米選びをした時も、コシヒカリはあるけれど、ササニシキがないことは確認しました。
そして……
最近は見たことがない名前の米ばかり
私が宅配をお願いしている所のお米のページには「おぼろづき」「ゆめぴりか」「ふっくりんこ」「ななつぼし」「きたくりん」そして「こしひかり」が並んでいました。
どんどん新しい名前の米が出てきています。少し前には「きらら397」などがかなり多く出ていたのですが、最近はそれも見かけません。
もう、本当にどんどん新しいお米が出てきて、どれがおいしいのか全然わかりません。
周囲に聞いても、好みは全然違う感じです。また、自分が購入しているお店で全てのお米を取り扱っているわけではありません。
結局、今はコシヒカリをベースに、時々浮気をしてみています。
やはりササニシキはない
やはりササニシキはありませんでした。いつか出てこないだろうかとどこかで期待していたりするのですが、出てきたことはありませんでした。
ササニシキが出てきたら、少しくらい高くても1回くらい買ってみたいと思っていました。「思い出の味」を味わいたいという気持ちがあります。
すごくおいしかった記憶があります。コシヒカリよりもおいしいと実家では皆言っていました。私もそう思っていました。
しかし、本日見た記事で、ササニシキはやはり見えなくなっていたのだと実感。
スーパーから老舗ブランド米「ササニシキ」が消える事情|BIGLOBEニュース https://t.co/o3ig2ku2my
— 沼佐睦美 (@mutsumi_numasa) 2017年9月20日
実はササニシキはデリケートなお米みたい?
ササニシキは寒さに弱い
<冷害>不安じわり 病変広がる 農家「2~3割減収かも」(河北新報) https://t.co/DrvAD70hkN
うちの近所は、宮城県内でも1、2を争う米どころ。冷害に弱いササニシキは、100%全てひとめぼれに転作されたが、この冷夏ではササニシキはひとたまりもないであろう。
— バベル翻訳センター (@russkij_yazyk) 2017年9月10日
稲刈り
今日は、「ササニシキ」の稲刈りでした!たいへんお世話になりました! pic.twitter.com/hcpITkM1rK— 三浦 よしひろ 栗原市議会議員 (@miura_78) 2017年9月16日
でも、Twitterで検索してみると、ササニシキはちゃんと生産はされているみたいですね。ただ、寒さに弱いお米だということで、私たちが買いにくくなってしまったということのようです。
淋しいですがうれしいです。
私が最後にササニシキを見たのは、というか食べたのは、もう20年くらい前なのだと思います。私が専業主婦をしていた時代も、一度もササニシキは購入できませんでした。
日本人なのですが、あまりお米を食べない私が食べたい食べたいと思っていたのですが、今、なければ仕方がないですね。
でも、いつかまた食べてみたいです。
まとめ
時代と共に、色々なことが変化します。私たち日本人にとっての主食の米の好みの味とか食感が変化するようです。
最近はやりのお米は「はっきりとした甘味」と「もちもち感」のあるお米だそうです。
より、もち米に近い感じのお米に軍配が上がっている感じなのでしょうかね?
今ササニシキを食べたらどんな感じがするのでしょうか?
今朝は何十年ぶりにササニシキを炊きました。
コシヒカリとは食感がちがう! pic.twitter.com/BEHcC3Gc9u— らいでん (@raiden1971) 2017年9月7日
食べてみたいです。
無許可でRTいいのにされない人だっているんですよ???
— ササニシキ (@ochagakari) 2017年9月17日
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。