読みやすい文章って50文字くらい?True or False?

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自分のことで申し訳ないのですが、webライターなどで文章を書くようになって丸3年の月日が経ちました。その間、量は少なくても、毎日、色々な媒体や個人のブログなどで文章を書いてきました。

私が書く文章は公私ともに400字から2,000字までの物が多いです。1記事2,000文字以上と指定されている記事を受注したことはありません。それで、現時点で感じていることをまとめてみました。

読みやすい文章の文字数の限界は?

画像はクリックしたら大きくなります。

どんな文章を読みやすいと感じるかって? そりゃあ、自分の好きな分野のことで、好きな人とか好きな作家さんが書いている文章は、どれもうっとりしながらあっという間に全部読みますとも。文章の長さとか関係ありませんって!

しかし、実際に読まないといけない物の中には興味が全然ない物もあります。興味がないと読むのは苦痛ですよね? で、私のようにwebライターなどしていれば、興味がない人にもある程度は読んでもらえる文章を書かないといけないわけです。

それで、色々、ネットで情報をあさったり、自分で色々な人の文章をチェックしたところ、私自身は60文字前後が、息が詰まらないで読める長さだと感じます。もちろん、文の構造にも内容にもよります。

ちなみに、私が受注した仕事はwordで下書きをした場合、だいたいMS明朝で10.5ポイントの設定で、1.5行前後を目安に書いています。2行は超えないようにしています。上の画像では真ん中の【60文字】が丁度1.5行くらいですよね。

ただ、ずっと同じ長さの文章を羅列させるのがいいのかというと、そうは思いません。ええ、同じ感じの文章がずっと続くと、見ていても飽きちゃうんですよね。刺激がほしくなるんです! 特に長文の場合、見た目がかなり物を言いますからね。

一文が短いのは稚拙なの?

webライター業をし始めて少し時間が経ってから、私は文章をスリムにすることにかなりこだわった時があったのです。できるだけ短い文章にしようと思って、文章をぶつぶつと、細かく切って記事を作成していた時期があったのです。

その理由は今はスマホでネットをする人が圧倒的だから、文章は短いほうがいいとネットで話題になっていたところがあったので、それに従ってみたのです。「そして」「だから」「しかし」「でも」などの接続語は極力そぎ落とし、修飾語も場所と数に注意するようにしました。

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一時、私の記事にはそんな時期がありました。自分でそういう文章が好きで読みやすいかというと、全くそう思いません。文章が短すぎると、逆に接続語が適度にないと内容が繋がっていない気がして、落ち着かない感じがします……。

ある時私が納品した文章に「日本語レベルが標準以下すぎます。最低の日本語の基準にも達していません」というコメントがついたことがありました。ある意味衝撃的でした。「ほ~、なるほど」と思いました。

その後、どこがどうダメで日本語レベルが標準以下なのかを知りたかったのですが、それは教えてもらえません。それを知れるほうが、これからの私の糧になるのですけれどね。それでもめげることなど全くなく、仕事を続けていました。

現実に私に仕事をオーダーしてくださるクライアントさんは変わらずにいるわけですから、そのようなことでくじけるわけはありません。気にはしていましたけれどね。それで、ふと検索しているうちに「文章が短すぎるのはダメ」という文章を見つけたのです。

それで、私は極端に文章を端折って、極端に短くするのはやめました。実際に、人の文章を読んでいて、接続語も時々入っている文章のほうが「そこで息継ぎをしていいよ!」と言ってもらえているかんじで、ホッとする時があります。

結論はどっち?



いかがでしたでしょうか? 文章を書いていて、伝えやすいように伝えるのは本当に難しいと感じています。文章の好き嫌いもありますが、一般的に読みやすい文章というのはありますね。

特に、スマホやパソコンで読む、ということに限定すると、文字がずらずらと繋がっている場合、やっぱり読みにくいんですよね。楽しんでもらえて、そして、正確に内容が理解しやすい文章は必ずしも短い文章ではないのでしょうね。

といいますか、文字数だけでは判断できないのでしょうけれど、50文字くらいが読みやすいかどうかという質問に「True or False?(本当またはうそ)」で答えるとすると……、う~ん……、う~ん……、う~ん……、どうしてもどちらかで答えなくてはいけないなら「True」で。

うん、「True」でお願いします。私自身は60文字前後が心地よいですが。50文字もOKです。50~70文字くらいかな~と思っていますが、いかがでしょうか?

ではまた!

※この文章は2023文字でした!

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