「石の上にも3年」なんて全く気にしたことない!けれど今…
転職で「石の上にも3年」なんて、気にする必要なし http://t.co/tyxjnsuOQX @Wkaisha そんな気がします。転職ならば…。年齢が物を言いますモン…
— 沼佐睦美 (@mutsumi_numasa) 2015, 6月 17
最近、ネットでは「石の上にも3年」なんて関係ないとか、気にする必要ないなどという文面をよく見かける気がします。これは変化ではないでしょうか?
少なくても私の学生時代は「特に仕事は3年は続けないと、何やっても続かない人間と見なされ、かなり損をします」と言われてきました。
ですから、仕事をやめたくても、最低3年は続けないといけないと思っていました。その「3年の根拠」についてはっきりと説明されたかどうかわかりません。
それで、「石の上にも3年」という言葉で頭の中にぱっと浮かんできた3名の転職が多い女性についてお話しします。
■「仕事はやめたいと思ったらすぐにやめる方向に動くべき!」と言った普段は静かな主婦さんがいる
この知り合いはアルバイト中にちょっとだけ人生の時間を共にさせていただきました。現在付き合いはありません。この方は私より少し年上で、ご主人も子供もいて、パートで家計を助けたいと考えていた方でした。
そして、普段はあまり口数の多くない女性でした。それが彼女の言葉をより強烈に印象的にしたのかもしれません。この言葉を聞いて、もう25年以上経っています。けれど、忘れられない言葉です。
「仕事はやめたいと思ったら、すぐにやめる方向に動くべき。無理して続ける意味って全くないよ。これは断言できる。時間の無駄にしかならない。人生がもったいない。何もいい事はない。これは主人も私も思ってること。」と言ったのです。
あんまりにもスパッと言われ、ちょっと衝撃的でした。強烈でした。この会話のあと、私はすごく動揺して、なんて答えたのか覚えていません。多分「へ~、そうなんですか~?」くらいにしか答えられなかったと思います。25年以上経っても忘れらないです。
[adsense]■短期間に転職を繰り返してキャリアアップできた(と私は感じている)女性もいる
この女性については今度、他の話題で登場させるかもしれません。あなたよあなた。私の妹に車に乗せられて拉致され、変な山の側に連れて行かれてソフトクリームを一緒に食べたあなた。「北海道って牛乳が美味しいからソフトクリームも美味しい!」とすごく感動してくれたあなた。(笑)
と、ちょっとプライベートな感じになりました。この女性は仕事をとても大切に思う女性でした。がんがん転職を繰り返して、結局、かなりキャリアアップできたのではないかと思います。ただし、彼女は「生粋の東京っ子」です。
キャリアアップできのは東京だからじゃないのかな~なんて思ったりもするのですが、いかがでしょうか? 30歳を越えてからもがんがん転職してましたもんね~。同じことを札幌でするというのはかなり難しいと思いますけれど。彼女は3つ歳上です。
「●ほちゃ~ん、会いたいです。来年、東京遊びに行きたいので、是非、遊んでください」と密かにメッセージを送っておきます。(苦笑)
■「トータルで考えたら転職するたびに条件は確実に悪くなっている」と言った女性もいる
この話題、なぜか続かなかったのですよね。彼女がそれ以上話したくなかったのかもしれません。他に数人いた仲間がその話しについて深くつっこもうと思わなかったのかもしれません。ちょっと思い出せません。とにかく、その時、この話は軽く流れていきました。
今になって、なんだかその話し、もっと聞いてみたいです。というか、聞いてみたかったです。私も充分大人になったので、何となく彼女の言おうとしていることは想像ができます。けれど、知らないこともあるかもしれません。すごく聞いてみたいですね。
さて、「石の上にも3年」という言葉を否定する事例ばかりを紹介しましたが、いかがでしょうか? 私自身、「3年とかどうでもいいわ」とか心底思っていたのですよね。そして、私も職を転々とするタイプでした。
それが、今、ちょっと変わったのです。何か、物事、ある程度の形になるには3年位かかりそうな気がする…、と実は思いはじめているんです。もちろん要領のいい方はもっと時間がかからなかったりもするのでしょう。
ただし、転職については別です。転職には暗黙の、あるいははっきり見える年齢制限がありますから。転職ならば、少しでも若い方が有利に働きやすいという面はあるでしょうね。