16才トイプーぱぴ、慢性腎不全1年8か月経過!皮下注射を大声で鳴きながら受けた
今日は慢性腎不全と診断されて1年8か月経過のトイプーぱぴを皮下注射を受けさせに連れて行ってきました。
皮下注射を受けさせるのは今年に入って2回目です。
ちなみに、今日の札幌はとても寒く、夕方には氷点下11度にもなるとの予報。
これは寒すぎるので、少しでも暖かいうちに病院に連れて行こう思い、珍しく午前中に行ってきました。
皮下注射だけの時は、獣医さんによる診察がないので、早く用事をすまして帰ってくることができます。
現在は、というか、ここ3週間ぐらいは週1で皮下注射に通っています。
今日は夕方5時くらいには
札幌は氷点下11度くらいになる予報。
いつもそのころくらいに
ぱぴの病院につれていくのだけど、
今日は午前中に連れて行こう。
今日は皮下注射だけしてもらってくるよ— 沼佐睦美 (@mutsumi_numasa) 2019年1月17日
今回は慢性腎不全と診断されてから1年8か月のぱぴの状態をお話ししましょう。
慢性腎不全だけが原因?睡眠時間が増加したが元気な時も多い
ぱぴは睡眠時間が増えた
ただ、16才の老犬だということを考えれば、さほど不自然でもない気もします。
悪かったね、16才で。
16才でもぱぴはかわいいもんね!
わかったわかったwww
そして、眠りが深くなります。
ただし、1年前に比べると、明らかに眠っている時間が増えたという事は、正直なところ、間違いありません。
歩き方は明らかによぼよぼ、よたよたし始めた
最近は冬だということもあり、毎日はお散歩に連れて行っていません。
というか、外を歩かせていません。
なんといっても寒いですし、足腰がとても良くなっている16才のぱぴ。
凍結路面を歩くのはきついように見えます。
転んだりしたら、簡単に関節とか筋肉を傷めてしまいそうです。
痛い思いをさせるのも可愛そうですし、間違いなく私も介護生活が大変になります。
また、積雪により狭くなった道路をリードで従えて歩くのは簡単ではありません。
ですから、この厳寒期のお散歩は暖かい日の暖かい時間、そして私に時間がたっぷりある時にさせる、という感じです。
それでも、散歩に連れて行くと、まだまだとても歩きたがります。
今日も、病院に行った帰り道にはものすごく歩きたがりました。
私はぱぴに負担をかけないようにと思って抱っこして歩いているのに、ぱぴは歩きたそうに私の腕から飛び降りようと何度も何度もしました。
だから、少し歩かせて帰ってきました。
ぱぴの皮下点滴はもう3時間くらい前に行って帰ってきたよ。
病院で私と離れていた時、ぱぴが大きな声で鳴いていた。
点滴、嫌なのかなぁ…。
でも、帰りは元気に少し歩きたがったので、歩かせてみたよ。
まだ、散歩が好きな16才のぱぴ pic.twitter.com/iZ7Fht1yMo— 沼佐睦美 (@mutsumi_numasa) 2019年1月17日
とても寒いのに、とてもうれしそうに歩いていました。
まだまだ、頑張れそうな感じがあります。
こちらでケアをしてあげれば、まだ大丈夫だな……という状態に見えます。
勘ですが、まだ元気だと感じます。
慢性腎不全用のフードはなかなか食べてくれない
ぱぴちゃんのフード昨日届いた。
配達してくれた人、ありがとね。
1日なのにね、ごめんね…… pic.twitter.com/BzN1g78m3R— 沼佐睦美 (@mutsumi_numasa) 2019年1月2日
この前、慢性腎不全様の缶入りののドッグフードを買って食べさせてみました。
この前、動画でもその様子をご紹介したのですが、はじめの頃はちょっと喜んで食べたのです。
しかし、とても残念ですが、喜んでくれたのはほんの最初だけでした。
今は側に持っていくだけで、顔をそむけて逃げていきます。
今は全く食べてくれません。
ぱぴにはよくあるパターンです。
そして、私は強烈にがっかり……。
買った物を食べてくれなかったことにがっかりというよりも、今後のことについてまた気が抜けなくなったということに、です。
ぱぴはとりあえず新しいフードは一応喜んでくれるのです。
でもすぐ飽きてしまいます。
新しい物好きなのですね。
それだけ、まず腎不全のドックフードと言うのは味的にかなりイマイチなのかもしれませんね。
それは仕方がないんですよ。
だって、食事療法食なんですから。
ちなみに、通販でいろいろなドッグフードを調べてみると、まだ慢性腎不全用のドッグフードの選択余地はあります。
が、私の獣医さんに勧められているものではないです。
それほど、有名でないフードの中にもいい物はあるのかもしれませんけれどね。
ただし、粗悪なフードもないという保証はありません。
よって、適当に選んでお金を払って手に入れて、それを愛犬に与えたいとは思えませんね。
ですから、切羽詰まってきて、そういったものを食べさせようと思う場合は獣医さんに聞いてみようと思います。
私がちょっと調べて作るよりはマシな慢性腎不全用のフードがあれば、ラッキーですから。
慢性腎不全用の処方食を強制給餌しようと考えている
次の商品を購入しました:ロイヤルカナン 『ロイヤルカナン 療法食 腎臓サポートセレクション 犬 1kg』 via @amazonJP https://t.co/jV7ce9GTKp
ぱぴはこのフードを一番食べてくれるかな~と思う。
この前買った別ブランドの缶詰のフードは
実は最初しか食べてくれなかった。
今回シリンジも購入した— 沼佐睦美 (@mutsumi_numasa) 2019年1月17日
ぱぴはまだ食欲がとてもあり、慢性腎不全用のフード以外であれば、結構喜んでガツガツ食べます。
要するに、慢性腎不全様の処方食が食べたくないんです。
ちなみに、どの慢性腎不全用のフードも同じように食べたくないので、どれも似たり寄ったりなるかもしれません。
でも、多少好き嫌いはあるようですけれど。
慢性腎不全の処方食を食べさせるのがやっぱり一番だと実感している
慢性腎不全で長生き出来ている子は、犬でも猫でも、やはり慢性腎不全用の処方食を食べている子のようです。
ぱぴもなんとか食べてくれているから、とりあえず、1年8か月、頑張れているのかもしれないですね。
でも、最近は本当に慢性腎不全用の処方食を嫌がります。
こうなったら、強制給餌をしようと考え始めました。
それで、今日は20ミリリットル用のシリンジを購入しました
来週には届くと思いますので、強制給餌を少しずつやってみようと思います。
最初からうまくできる自信は無いですが、まだぱぴは自分でフードを食べられます
だから、自分で食べられるうちに、少しずつ強制給餌の練習をスタートしたいと思います。
粉末のネフガードを水に溶かした液体をシリンジで口の中に入れるという作業はほぼ毎日行っています。
それが流動食になるというだけの違いです。
といっても、液体をほんの少し飲ませるのと、流動食を飲み込ませるのでは違うと思いますが…。
でも、少しでも元気なうちに練習しておきたいと思います。
シリンジは今回はニプロの20ミリリットルの3点セットを購入してみました。
たまたま、去年女医さんにいただいた5ミリリットル用のシリンジがニプロの物でしたので、同じメーカーのものを選びました。
なるべく自分で食べさせてその補助に強制給餌
自分で食べれる時は自分で食べさせたいと思います。
食べるのを拒否する時まで、そして私ができる範囲で、やれることをやってあげたいと思います。
シリンジで流動食を口の中に入れてあげることぐらい、大した事ありません。
大した事では無いですが、時間がなかなか避けないという時もあるでしょうね。
私も今はフルタイムで働いていますので、家を出てから帰ってくるまでの時間が11時間もあります。
だから、私が帰ってきたときのぱぴの喜び方が今までには見せたことのないようなものです。
ウレシイ半面、大切な時期にぼっちにしてごめんね、と思っています。
昨日、適当に撮った写真で、
意外にかわいく撮れていた写真があったことに気が付いた。
ストーブの前がお気に入りの場所です。
ほぼ23時間ストーブは焚きっぱなしです。
1時間くらい空気の入れ替えでストーブを消す時間があります。
来月の終わりくらいまでこんな感じかなw pic.twitter.com/z8OqDd2dxx— 沼佐睦美 (@mutsumi_numasa) 2019年1月17日
慢性腎不全のぱぴのQOLを良いものにしてあげたい
なんだかかわいいシーンなのでパチリ pic.twitter.com/SHtGXi1D3X
— 沼佐睦美 (@mutsumi_numasa) 2019年1月16日
なるべく、そばにいてあげたいのです。
ぱぴの暖かい体に触れるのが、今、私が最も心安らぐから。
そして、それに代わるものは全くないから。
このぱぴの暖かさと同質なものは他にありません。
が、この慢性腎不全の治療はお金がものをいいます。
そして、私達、人間がしてあげられるケアもペットたちのQOLをものすごく大きく左右するというのは言うまでもないこと。
だからこそ、今は受けさせてあげられる治療を受けさせています。
そして、私はいつもぱぴが辛くならないような治療を受けさせてあげたいと思っています。
皮下注射を受けさせているのもそういう意味です。
これが、慢性腎不全の犬(多分猫も)の標準的な対処療法のようですしね。
でも、今日は皮下注射を受けさせに行って、私と離れている時、すごく大きな声で鳴いている犬がいたんです。
はっきり聞こえる声なのに、ぱぴがそんな鳴き方をしたのは聞いたことがないので、「まさかぱぴじゃないよね?」と思いながら聞いていました。
というか、聞こうと思わなくても聞こえてきました。
でも、ぱぴが戻ってきてからはその鳴き声が聞こえなくなりました。
ということは、あの鳴き声はぱぴだったのですね。
最近、ちょっと病院を嫌がるようになってきました。
今までは病院大好きで、自分から病院に入っていく変わった子だったのに、ここ数回、嫌がるようになってしまいました。
「ここに来たら、かーちゃんと離れて、ぱぴひとりだけ連れていかれて、背中に痛い注射をさせられる」と思っていやがるようになったのでしょうか?
イタイのキライ!
でもね、50歳を超えた私にとって、ぱぴは生涯で最後の犬になるでしょうから、やれるだけのことをしてあげたいと思っています。
そして、注射が最も効果的な対処療法であるなら、それをしてあげるしかないと思っています。
あまりにも嫌がるなら、それはぱぴのQOLを下げてしまうのかもしれないですけれど、それは様子を見ながら考えましょう。
まとめ
今日は慢性腎不全のぱぴの治療というか、対処療法ともいえる皮下注射に行ってきました。
ぱぴは皮下注射に行ったからといって、特に元気になっているようには見えないです。
というか、普段もそんなに具合悪そうには見えないのです。
そのせいで、注射の効果を感じないのでしょうね。
ただし、以前よりも動きが足りなくなったという感じは間違いなくあります。
よぼよぼし始めています。
睡眠時間も長くなってきました。
でも、強制給餌をしてでも、食べられる間は食べさせてあげたいと思っています。
様子を見ながらぱぴのQOLを考えて、一緒に残りの時間を楽しんでいきたいと思っています。
今日も最後までお読みいただいて、どうもありがとうございました。