おせちはなくても年末年始にはあると安心できる食品6種類
世間はクリスマスイブ。ということは、一週間後は大晦日で、うちの習慣ではおせちを食べる日。
ちなみに、31日におせちを食べる習慣のある地方とそうではない地方があるのを知ったのはある程度大人になってからです。
31日におせちを食べない地方はメインディッシュは年越しそばなんですか?何食べるのか不思議で仕方がありません。
ところが、私の実家ではもう20年以上おせちを用意していません。その代わり鍋などを食べているようです。
私自身もおせちに強いこだわりはないですが、年末年始これだけあればとりあえず安心かな、ほっこりできるかな、という食品が6種類あります。
こういう記事は10年後ぐらいに自分が読み返しても楽しいのでしょうね。10年後ですと変化しているかもしれませんからね。
ではではその6種類とは……、
1.煮しめとかおでんの大根とはんぺんとこんにゃく
私が子供のころは母もおせちを頑張って作っていました。
一番の思い出は晦日には大きな大きな鍋で大量の煮しめを作り始め、大晦日には既に出来上がっていました。
煮物は冷やす過程で味がしみ込みます。
その煮しめを持って祖父母の家に家族で出かけました。母にとっては義父母にあたります。嫁としての役割を果たしてたのでしょう。
しかし、もう母も嫁としての役目はとっくに終わり、世代交代しています。
ですから、私などは子供のころに食べたおせちの味というのは忘れいています。
でも、懐かしく思い出すのが「母の煮しめの味」なのです。ちなみに、煮しめの味も北海道人大好きな「めんみ」です。同じ材料で「おでんの素」を加えれば、それはおでんになります。
で、こういう煮物があったらうれしいです。お酒の肴にできますし。
できれば煮しめが食べたいですね。
私はおでんでも煮しでも、好きな具は大根とはんぺんとこんにゃくです。
その他に卵を食べる時もあれば、かまぼこ系で紅白の物があったら紅白もらっちゃいます。
でも、おひとりさまの場合はコンビニのおでんになるでしょうか。
コンビニのおいしいじゃん♪
私の場合は、はんぺんとちくわと卵で簡単におひとり様用の煮しめを作るかもしれません。年末年始は和風にこだわりたいです。
2. 新鮮なマグロ、はまち、サーモン、えんがわなどのお刺身
これこれこれですよ!
しかし、これら年始の3が日くらいの間は手に入りませんね。だいたいにしてセリが始まっていませんので、新しい品物が売られていないのですよね。
だから、解凍されたもので、ちょっとドリップが出てしまっているようなものしか見当たらないのではないでしょうか。
あまりおいしそうなお刺身が見つからなかったりしますね。年末に買っておいて、はやくに食べるのであれば、買っておけばリッチな感じの年末年始を楽しめますね。
何よりも、お刺身はせいぜい切るくらいしかしなくていいのに、すごく豪華な感じがするのが最高です。
さて、何飲みますか?
基本は年末年始は和風がいいですね。日本酒に合わせたいです。普段日本酒は飲まないのですが、年末年始は少々日本酒飲みます。
しかし、サーモンのお刺身があるなら、カルパッチョにして白ワインとかシャンパンとかでもいいかんじもしますけれどね。
でも、どんなおつまみでもいけるビールがいいですかね?
3. スモークビーフ
これ、売っていれば買います。
手ごろな牛肉があれば、自分で作ります。これはお酒のおつまみには最高です。
家には燻製を作れる魚焼き機がありますので、それにチップを使って焼きます。桜のチップの香りがたまりません。ちょっとした幸せです。
スモークチキンもおいしく作れますので、節約したいとか、めちゃめちゃ健康志向の方はスモークチキンでもよいですね。
家の場合、チキンは愛犬パピが自分のための食べ物だと思っているので、欲しがって大変なことになるでしょう。
いや~、ぱぴさあ、ビーフも好きなの。ビーフも食べるから作って~!
チキンでもいいけれど、年末年始はちょっと豪華なのがいいな、ぱぴは!
ぱぴちゃんの慢性腎不全はタンパク質は本当はたくさん食べたらだめなのに~~~!
ぱぴにだけお肉くれないのは虐待だと思う!肉食べさせなさいよ、ぱぴに!
悪いぱぴだ!
4. チーズ
チーズはおやつとかおつまみ用になりますが、普段よりもちょっと良いものを買っておきたいところですね。
子供のころからクリスマスのオードブルにもおせちにもチーズが入っていたので、チーズはほしいです。
今、100円で4つついているチーズにもおいしい味も物がたくさん出てきていますから、適当に何種類か買っておけば急な来客があった時も便利ですよね。
これはお料理ではないので、買っておけばよいものですね。いつでも食べられるものですけれどね。
だから、少し高価なものを選びます。
5. ピザとかピザパン
冷凍の物でも冷蔵の物でも、ピザを買っておくと急におなかが空いた時とか、あと一品という時に便利ですね。
ただし、売っているものそのままでは味気がないですし、なんかチーズがとっても少ないです。
ですから、ピザ用チーズを買っておいて、自分で好きなだけ足して焼けばおいしくなりますから、冷蔵庫に入れておきたい物です。
ピザの台は結構簡単においしく作れるのですが、年末年始にあまり動きたくないですから、焼くだけのピザを買っておくといいですね。
私は年始に結構ピザ系の物を食べます。ピザの材料もハムとか、ピーマンとか足すだけでかなり見た目がよくなるので、そういう食品も買っておくと楽しくなれますね。
6. 三つ葉
この時期、これないとだめでしょ!というのが三つ葉。三つ葉ですよ。
茶碗蒸しにこの三つ葉が入っているのが憎たらしかったですね、子供のころはね。
なんでこんな臭くて癖のある葉っぱがおいしいはずの茶わん蒸しに入るんだろうと不思議に思っていました。
で、母に作ってもらう時は私の分だけ三つ葉を抜いてもらっていました。
更に、お雑煮にも三つ葉は欠かせないものです。地域によって違うのかもしれませんが、この三つ葉がないとお雑煮というものにならないというくらいに大切なものです。
このお雑煮に入っていた三つ葉も子供のころは大嫌いでした。
子供のし好には合わないけれど、大人になると合うようになるという食べ物の典型なのかな?
確かに味も香りも癖はあるからね~。
でも、売っている茶わん蒸しには入っていないから、やっぱり手作りじゃないと茶わん蒸しに入っている三つ葉って食べられないよね。
ワイは茶わん蒸しには栗さえ入っていれば文句ない!ワイのだけ、5個くらい入れてくれ~!!!
栗を5個なんて贅沢!高いんだよ、あの瓶詰の栗って、たくさん入っていないんだから~!
ぱぴは牛肉入りの茶わん蒸しがいい!三つ葉いらない!栗もいらないから、牛肉入れて!
何言ってんの、ぱぴ。牛肉なんて茶わん蒸しに入れないよ!っとにも。悪ワン子なんだわ。www
しかし、中学生くらいになるころから嫌いではなくなりました。
で、今は、年末年始のお料理にこれが入らなければだめでしょ、というくらい三つ葉が恋しいです。
私の場合、茶わん蒸しはおひとり様分は作りませんので、現在はお雑煮に入れます。お雑煮はおひとり様分作ります。
そして、三つ葉がちょっと余っても、お気に入りのわさび醤油味の酒のおつまみを作ったりもしますので、ちゃんと使い切ります。
けれど、この三つ葉、年末年始時にはすごく高いんですよね。あまり長い期間売られていませんしね。
私、昔、プランターで栽培したことがあるんですが、簡単に大きくできたのですけれど……。自分で栽培した三つ葉もおいしかったですよ。
ただ、この時期の三つ葉はハウス物でしょうから、高くても仕方がないですね。
まとめ
私の場合は手作りおせちというのは縁がなくなりました。若干残念な気もしないではないのですが……。
ただし、今はおせちの含まれる料理はお惣菜やレトルトで売られていたりして、普段食べられないということはありません。
昔は正月の三が日くらいは主婦を休ませようという意味でおせちを作って用意したとか。
要するに保存食なんでしょうね。
でも、今は24時間365日コンビニはやっていますからね。主婦は何もしなくても、食料は簡単に手に入ります。
それに、今、夫婦共稼ぎで男性も女性も忙しく働いていたりしますので、おせち作りまでしっかりやっていると負担が大きくなりまぎます。
売っているおせちを上手に使って、あとは簡単なオードブルを用意するだけでも、十分に幸せな食卓になりますね。
あなたはどんな年末年始をおくるのでしょうか?
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。