愛犬ぱぴの死から7か月!ペットロスか?少しずつ生じる後悔
2019年も10月になりました。
10月までくるとあっという間にクリスマス、晦日、大晦日となってしまいます。
私にとっては愛犬ぱぴがいなくなって初めて迎える年越しとなります。
去年の今頃は、11月のぱぴの誕生日も、クリスマスも、年越しも、一緒に迎えたいと思っていました。
そして、ぱぴの血液検査の結果から、まだ大丈夫だろうと漠然と思っていました。
去年の今頃は頭の中の9割がぱぴのことばかり考えていました。
そして、ぱぴは今年(2019年)の3月7日に旅立ちました。
が、ここ数か月、ちょっと後悔することが多くなってきていたのも事実です。
実は最近、私のぱぴちゃんねるにやはり腎不全で悩んでいる方からの書き込みがあり、少しメッセージのやり取りをさせていただきました。
で、その方が「後悔しないように頑張ります。」と書いてくださったのです。
その時「どんなに頑張っても、後悔の気持ちは生じるかもしれませんが、今の時間を大切にしてください。」と私は書きました。
そう、ぱぴを見送ってから7か月経とうとしている今、後悔していることがあります。
それらを綴ってみましょう。
家で最期を迎えさせたかったと後悔
ぱぴの死に関してはこのブログの他の記事をお読みくださいね。
また、記事からもリンクしている動画のほうも見ていただければと思います。
ただ、慢性腎不全の症状がものすごく出て、それで苦しんで苦しんで死んだわけではないのです。
「まさかでしょう?まさか、こんなにあっけなく逝っちゃうの?」という症状でした。
ただし、それはぱぴが犬だから言葉を発しないのでわからなかっただけの可能性が高いですね。
実際にはそれまでもかなり苦しんでいたのかもしれません。
私が気が付かなかっただけなのかもしれないです。
だけど、私自身の本音中の本音としては、もしもぱぴはもう生きられないということがわかっていたとしたら、私は先代のトイプードルのクリームのように、私の腕の中で最期の瞬間を迎えさせてあげたかったです。
ぱぴの最期の瞬間は延命措置をしていたおかげで、よくわからなかったのです。
ただ、ぱぴの最期の伸びと思われる動きの時には、私はぱぴの体を押さえながら撫でていました。
多分、あのあと、ゆっくりとぱぴの心臓が止まったのだろうと思います。
ぱぴの心臓はすぐには止まりませんでしたから。
だけど、それ以上の延命措置をしても、16才を超えていた慢性腎不全で、かつ心臓病もあるぱぴには明るい材料はあまりないと感じました。
だったら、もしも、あの後ぱぴが逝ってしまうとわかっていたら、私は家でぱぴを送ってあげたかったという気持ちが実はあります。
それで、後悔をしています。
タクシーでぱぴを病院に連れて行けばよかったのかもと後悔
このぱぴの写真を撮った日はぱぴの7か月命日でもあり、先代犬クリームの命日でもある日だね。
当時から睦美はんが撮る写真はぱぴばかりだったよね。
が、10分待ちと言われたのです。
その時はラッシュ時でしたから、そのくらいは待たされるだろうと思いました。
で、10分も待ちたくないと思いました。
更に、ぱぴのクレートがその時は私の家になく、実家のほうにありました。
だから、ぱぴを乗せていくものもなかったのです。
ちなみに、元気なぱぴならば、抱いてタクシーに乗せます。
実際によくタクシーにぱぴを乗せて、一緒に実家に行っていましたから。
車には乗り慣れています。
しかし、私はその時のぱぴの状態でタクシーには乗りたくない、という気持ちもありました。
ひょっとしたら危ないかも、とも思っていたからです。
子供の頃から犬がいる家に育ってきた私、犬の死はある意味、見慣れています。
死に至るまでの道のりはかなり違いますが、似ていることも多いです。
それで、私は死んでしまうかもしれないぱぴをタクシーに乗せた瞬間、下痢をしてしまったり、吐いたりしてしまったりして面倒なことになるかもしれないと思ったのです。
先代のトイプークリームの時は死ぬ前に大量の下痢をしました。
下痢というか、もう茶色い水でした。
また、死んでからも、水のような便が出てきました。
そのようなことを考えると、とてもタクシーに乗せる気はしなかったのです。
そんなことも頭にあって、10分以上待たされるのであれば、私が抱いて早歩きで行ったほうがはやいかもしれないと、と思ったのです。
でも、この抱いて早歩き、というか、軽く走って行ったせいで揺らしてしまったのが、結局、肺水腫のぱぴを死に追いやってしまった原因になったのかもしれないと思うと愕然としてしまいます。
睦美が抱いて病院まで小走り状態で向かっている時に、ぱぴの首が何回かがくっと落ちた瞬間がありましたからね……。
それで、後悔しています。
在宅ワーカーでいればよかったかもと後悔
私は2018年の中頃からは派遣で仕事をすることにしました。
時給が1000円とかしかないのに、しっかりと社会保険などは引かれてしんどいけれど、安定した給料がほしかったからです。
私は在宅ワークでは、支払いに問題のあるクライアントさんに何度も当たり、精神的にかなりダメージを受けたこともありました。
で、ぱぴの慢性腎不全の治療にはお金がかかります。
ですから、少なくても安定した給料がほしかったのです。
給料日に、働いた時給分は必ず振り込まれるという状態が望ましかったのです。
かつ、体力の許す限りライターなどの在宅ワークをしたら、それなりの収入になるので、その方針でぱぴを最期までしっかりと面倒を見てあげようと思っていました。
そして、実際にそうしていました。
でも、外で働くと、ぱぴをたった一匹で留守番させることになり、私は心配で心配で仕方がありませんでした。
ですから、選ぶ仕事は、家を出てから帰ってくるまでの時間が少しでも短い仕事で、残業のないであろう仕事を選んでしました。
仕事の種類などでは選びませんでした。
とにかく、1秒でも早く家に帰れることが重要でした。
それでも、8時間労働をする場合、家を出てから帰ってくるまでの時間は、最低でも10時間はかかります。
私の家は地下鉄まで徒歩数分で、札幌の住民の中でも、かなり便利なほうでしょう。
でも、10時間、11時間かかって体力も精神力もかなり消耗して帰ってくるのであれば、在宅ワーカーでいればよかったかもしれません。
そのほうが、残り時間が限られてきたぱぴと、もっと一緒にいられましたからね。
ただし、在宅ワークだけをずっとやっていた場合、私の場合は効率が下がってしまい、収入は落ちたかもしれません。
逆に、良い仕事に巡り合えたかもしれませんけれどね。
また、ワンちゃんとか猫ちゃんとかと暮らせる日が来るとしたら、また、在宅ワークメインで頑張りたいと思います。
が、これは2019年中は無理です。
2020年の夏までに、良い出会いがあればいいのですけれど。
そうしたら、睦美は動画作成も再開するし、このブログも色々書いていくと言ってはいます。
とにかく、犬とか猫がいたら、できるだけぼっちにしたくないと思いますし、思いました。
そして、少し後悔しています。
あとがき
後悔先に立たず。
私の動画に書いていただいたメッセージを読んで、この記事を書いてみたくなりました。
その動画にも、このブログへのリンクはありますので、もしも気が付いたら読んでいただければ、と思いましてね。
頑張っても頑張っても、後悔はしてしまうことになるかも……ということをお伝えしたかったのです。
ぱぴは十分に頑張ってくれたと思います。
私のことをとっても思ってくれていたと思います。
自慢の愛犬です。
今もとても愛おしく、そして、もう、二度と戻らない時間を振り返ると、やっぱり後悔してしまうこともあります。
冷静に当時を振り返ることができるようになったから、なのかも?ね?
後悔の念があるから。
そして、後悔の念はやっぱりまた生じて……。
そうやっているうちに、自分の寿命も尽きる日がくるのでしょうね。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。