気になる!シャープが猫用IoT活用猫用トイレ「ペットケアモニター」の発売?
シャープといえば、50代の私にとっては家電メーカーのイメージ。特にテレビ。
私はあまりブランドには詳しくないのですが、子供のころから親は家電はシャープか時々ソニーでした。
何が気に入っていたのかはわかりません。
そして、そのシャープさんが、なんとIoT活用猫用トイレを販売するということです。
飼い猫の尿や体重を計測、クラウドで記録・解析して猫の健康管理をサポートする、ネコのトイレ型ペットケアモニターを発売します。 https://t.co/IeSXBICphr pic.twitter.com/jgJiNgrlUx
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) 2018年6月11日
それで、これからのペット産業のことなどを人生の4/5は犬や猫と暮らしてきている私が、色々考えてみました。
ペットはより長生きになるだろう
医療も発達していますし、既に、色々研究されてきています。
ですから、犬や猫などにとって、より過ごしやすい環境を人間のほうから提供できるようになりました。
だから、既に犬や猫はかなり長生きになってきていますが、長く生きられる子はさらに生きられるようになると思います。
犬の寿命は10年で長生きと言われていた時代もあった
私が子供のころは、犬の寿命は10年くらいと言われていました。
というか、10年も生きたら長生きだと言われていたはずです。
私が子供のころは、外で飼われている犬がとても多かったです。
大雪に街が覆われる札幌市でも、外で飼われている犬はたくさんいました。
それが当時は当たり前でした。
ミックス犬で室内で飼われている子はいなかったと思います。
猫の死骸を見なくなった
ちょっとアレな話題ですが、私が子供のころ、猫の死骸というのは割とよく見ました。
たいてい、車にひかれてしまった残酷でかわいそうな姿でした。
私が子供のころ、周囲でも猫を放し飼いにしている、というか、内と外を自由に行き来させている人が多かったように思います。
私の周囲にも、実際にそういう人が多かったです。
でも、今は、室内飼いの猫はずっと室内だけで飼うようになったようですね。
だから、交通事事故にあう猫の数も激減したのでしょう。
これは喜ばしいことです。
そして、これが、猫の平均寿命も伸ばしたのもしれないですね。
ペットグッズはさらに色々売れるようになるだろう
【猫の体調 IoTトイレで】
シャープはIoTの技術を活用した猫用のトイレを開発し、尿の量などから健康状態の変化を知らせるペット事業に参入すると発表しました。 トイレのセンサーが飼い猫の体重や尿の量、回数や滞在時間を計測し、健康状態が自動で分析されます。https://t.co/sZQz9v6G5c— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2018年6月11日
家族のように一緒に暮らすペットたちが長生きするにつれ見せる老化現象は冷静に見つめると淋しいものではあります。
そして、一旦衰えを見せ始めてからの衰えのスピードはどんどんアップするのが一般的です。
特に大型犬ほど、その衰えのスピードは速いようです。
サプリ
そして、そういうペットたちのために、というよりも、そういうペットたちの飼い主のために、さまざまなペット用のサプリなども増えました。
こういうサプリをペットに与えるタイプの飼い主さんは、飼い主さん自身もサプリが好きで、飲んでいる人が多い気がしますがいかがでしょうか?
私もサプリは少々試しています。
わりと欠かさないのがビタミンCとビタミンBです。
マルチビタミン剤だけを飲んでいたりすることもあります。
ヘルスケアグッズや介護グッズ
ペットが元気で生きられるように用意してあげるのがヘルスケアグッズ、そして、ペットが老齢化していくにしたがって徐々に買うようになるのが、介護グッズでしょう。
若いころにはできていたことができなくなったり、難しくなったりします。
それを補ってあげるためのグッズの中には、本当に便利な物もあります。
介護グッズはペットのためだけにあるのではなく、飼い主さんの介護の負担を減らすためのグッズだったりもします。
ですから、だんだんと購入するようになりますね。
私の場合、現在、愛犬ぱぴには
- おむつ
- 寒さから身を守るための服
- 暑さから身を守るための服
- できるだけフカフカで体が痛くない居場所
などにお金を使うようになりました。
ネコの「尿」を測るトイレ、シャープが7月発売。ペット事業参入第一弾
https://t.co/RZpMbmEJhu— Engadget 日本版 (@engadgetjp) 2018年6月11日
それで思いますが、今回のシャープさんの猫用トイレはヘルスケアグッズでもあり、介護グッズでもあるでしょうね。
その猫用トイレは尿の量を測定してくれるようですが、その機能は今ぱぴが患っている慢性腎不全の初期症状に早く気が付くためには、とても有用だと言えるでしょう。
慢性腎不全の初期症状は、すごく薄い色の尿をとてもたくさんするということです。
そして、猫のほうが犬よりも、慢性腎不全になりやすいと聞いたことがあります。
猫の尿の量は、ペットシーツに尿をする犬とは違って気が付きにくいので、こういうトイレはとても便利だとつくづく感じます。
IoT、つまり、モノのインターネットがこういう分野に生かされるというのは、なかなかおもしろいところですね。
ペットが長生きするのでペットそのものは売れなくなるだろう
ペット達も人間と同じように、どんどん長生きをするようになってきました。
最近は、20年生きたという犬や猫のお話しも、時々聞くようになってきました。
ということは?
ペットを飼える状況の人の多くは既に最大限に飼っていることが多いので、ペットを飼える人が増えない限り、ペットは売れなくなりそうな気がします。
そして、そのほうがいいのかもしれない、と思ったりします。
その理由ですが……、
大人ひとりにペット1匹が理想
「ペットは大人ひとりに対して1匹が理想」と書かれていたか聞いた記憶があります。
その時、基本的には賛成だと思いました。
ちわわや小さめのトイプードルならば、大人ひとりに2匹くらいまではOKかな……と思ったりもしますが、1匹のほうがいいでしょう。
理由は、自然災害を含めた何かあった時に、連れて逃げる場合は1匹が限界とはいいませんが、簡単に扱えるのは1匹だろうと思います。
新しいペットを飼う余裕ができない
ペットちゃんが長生きをしてくれるのは、とても喜ばしいことです。
私なども、年齢的にももう新しいペットは飼えないと思っているので、少しでも長生きをしてほしいと思っています。
そして、実際に長生きする犬が本当に増えました。
でも、やはり私と同じように、今からしばらくはまだまだペットを飼えるけれども、ペットが20歳くらいまで長生きをすることを考えると、もう飼えないという人も多いでしょう。
そこが、辛いところです。
まとめ
シャープさんがIoT活用猫用トイレを作ったというのはおもしろいと思いました。
ペット産業はまだまだ新しいものが少ないので、これからが楽しみな産業ですね。
IoT活用の犬用の何かも作ってくださいな!
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。