故愛犬ぱぴの旅立ちから2年!ばついち50代半ば女性のあれから…
2019年3月7日、トイプーぱぴは旅立ちました。
16歳と4か月でした。
あれから丸2年。
今日はぱぴの命日です。
ぱぴは慢性腎不全と診断されてから、2年弱生き抜いてくれました。
少しずつ確実に瘦せ衰えてはいきながらも、死の数か月前まではあまりつらそうな様子も見せず、私に寄り添っていてくれました。
ぱぴは、トイプードルの中でも小さいほうでしたが、いい感じに自己主張が強い女の子でした。
そんなぱぴの生存中、飼い主の私には大きな生活の変化が何度かあり、その都度、お供させることになりました。
その時々で「ぱぴ、ごめんよ~」と心の中でぱぴに伝えていた感じでした。
そんなぱぴから少し前にメッセージを受け取った気がしました。
そのぱぴのメッセージというのが「このブログにぱぴのことを綴って」という感じのものでした。
そのメッセージがかなり強かったようだよwww
ぱぴが旅立った後、私の住環境はかなり変わわりました。
ぱぴが旅立つ前の数年間は、老犬ぱぴが暮らしやすいようにしていました。
それは決して私にとって暮らしやかったわけではなかったのですが、ぱぴのためにはベターだと思っていたことでした。
バリアフリーではなくなった
ぱぴが生存中は、シニア犬になっていたぱぴ優先にお部屋のレイアウトを考えていました。
ですから、できる限りバリアフリーにしていました。
犬も年と共に足腰が弱まってきますし、目も白内障などになって、見えにくくなったりします。
子供のころから犬がいる生活をしてきた私は犬が老化をしていく様子も、実際に見て知っています。
そんなわけで、私のお家の中はぱぴが歩く所と使うところはできる限りバリアフリーにしていました。
しかし、ぱぴが旅立って2年経つ今、私のお家の中はバリアフリーとはかけ離れています。
高さのあるインテリアがお部屋の中に目立つようになりました。
だって、椅子とかベッドとかソファーもあったほうが、腰椎も頸椎も痛めている50代半ばの私の体には優しいですから。
そんな私、これから犬とか猫とかと暮らせる準備ができる時がくるとしたら、まずは引っ越しを考えることになるでしょう。
そして、動物にも私にも暮らしやすいお部屋にするように工夫します。
ただ、あれから、新しい子との出会いはなく、というか、強く求めることがないままに時間が過ぎていますけれどね。
布製の物などは処分して買い換えた
布製の物、つまり、カーペット、布団類全て一旦処分しました。
そして、必要な物は買い換えました。
ですから、ぱぴがいた時にあったものはなくなりました。
これはぱぴのことを忘れたいと思っているのではなく、気分転換のためです。
実はぱぴは慢性腎不全になる少し前から、かなりの量の尿漏れをするようになっていました。
それにより、オムツをつけていることが多くなりました。
ちなみに、慢性腎不全になってからもしばらく尿漏れをしていたのですが、その尿漏れの量がとても多かったです。
慢性腎不全になってしまうと、とても薄い尿をたくさんするようになるので、ペットシーツとかオムツの消費量も多かったです。
しかし、オムツをしていなかった時間とか、オムツが抜けてしまった時ともありました。
そんなこともあったので、段々と布製の物はあちこちにぱぴの尿漏れのシミが目立つようになりました。
ぱぴは私と一緒に同じ布団で寝ていました。
しかし、ぱぴはべったり私とくっついて寝るのではなく、つかず離れずの距離を保って、適当に移動しながら眠る犬でした。
そんなわけで、私の寝具もかなりぱぴの尿漏れのシミがたくさんついていました。
ぱぴのつかず離れずの距離の保ち方が興味深かったですね。
ぱぴはシニアになるにつれて、一定の距離を保つようになったのが不思議だよね!?
ですので、冬でも私は朝シャンならぬ、朝シャワーを浴びて出勤していました。
でも、ぱぴが旅立って2年経つ今、ぱぴと生活していた時のことを思い出すシミのある布製の物は残っていません。
布団なども全て買い換えました。
これは気分転換とか衛星管理のためでもあるのですが、それよりも、新たな出発のためです。
その出発の中には、新しい仲間をいつでもお迎えできるように、という意味もあります。
新しい子は新しい気分で迎えられるように、という意味です。
新しい子はぱぴの代わりではなく、新しい子として新鮮な気持ちで迎えたい、と言うことですね♪
愛犬ぱぴ死後も外で働き続けたままの日々が続いている
ぱぴが旅立ってある程度時間が経ったら、また在宅勤務メインの働き方に戻ろうと思っていました。
しかし、現在、私は派遣で働き続けています。
そんな現状を語りながら、これからについても語っていきたいと思います。
派遣で外で働き始めたのは安定した収入が欲しかったから
犬や猫の慢性腎不全の治療費は結構かかります。
そして、ぱぴは保険には入っていませんでした。
ちなみに、私がぱぴをブリーダーさんから迎える時もペットの保険と言うのはありました。
が、今ほど、有名でもなかった感じでした。
そして、私はそのうちかかるであろうペットの治療費分はは貯蓄しておけばいいと思っていました。
実際に、ぱぴを迎え入れた時は私は専業主婦として生活しており、今とは全く状況が違いました。
更に、専業主婦といっても、私自身も、ネットを介してわずかながらもネット収入がありました。
そんな感じなので、当時2匹いた犬達のことくらいは何とかなると思い、疑うこともなかったです。
しかしながら、状況が変わり、ぱぴと私はひとりと一匹生活をするようになりました。
そのひとりと一匹で過ごす時間は、静かで温かく、そしてとても貴重でした。
でも、そんな生活もずっと続かないのもわかっていました。
慢性腎不全と診断された時、ぱぴは既に14歳を過ぎていました。
ですから、病気になっていなかったとしても、ぱぴに残されている時間はそれまで一緒に過ごしてきた時間よりもずっと短いことは自覚していました。
そして、私にとって、ぱぴは子犬とか子猫の状態から飼うことができる最後の犬だと思っていましたので、少しでも長く生きてほしいと思っていました。
できる治療は高額になっても受けさせてあげたいと思っていました。
それで、派遣でも働き、収入の柱を増やそうと思ったわけです。
ぱぴを一匹残して出かける時は後ろ髪を引かれる想いだった
ただ、慢性腎不全と診断され、いつ急変してもおかしくないぱぴを一匹だけお家に残して働きに行くのは気分的にかなりしんどかったです。
しんどかったですが、私の場合、在宅の仕事だけでは安定してぱぴの治療費を支払っていくのは無理だと判断できました。
ネットで見た記事の中には、慢性腎不全の犬の治療に月30万円くらいかかったというお話しも見かけました。
それで、それまではライターなどの在宅ワークでひとりと一匹暮らしをしていた私、派遣社員として外でも働くようになりました。
ぱぴが旅立ってもまだ派遣社員として働いているがしかし…
ぱぴが旅立って2年経つ今も、私はまだ派遣社員として外で働いています。
私の派遣社員としての生活がそろそろ3年近くになります。
そのせいで、私にとって、犬とか猫とかがいる生活が遠い夢の生活になってしまっています。
ちなみに、長期に渡って、フルタイムの派遣社員として働こうとは思っていませんでした。
今も全く思っていません。
ただ、ここ数年の私の状況ですと、期限付きの派遣社員としての働き方が私には最適でした。
だから続けてきました。
とても助かりました。
でも、3年を境に、働き方については色々考えています。
そうでもしないと、それこそ、もう犬とか猫とかとの暮らしは不可能になってしまいますから。
もちろん、もう無理そうだったら諦めます。
ただ、犬とか猫とかとは一緒に暮らせなくても、フルタイムで派遣社員としてこのまま長く働き続けることはないと思います。
そして、もしも犬とか猫とかと暮らすことができるとしたら、もう、絶対に動画作ります。
とてもいい思い出になりますからね。
ちなみに今日のぱぴの画像は2枚とも2014年3月7日に写したものなんですよ!
数年後に旅立つ日になるなんてね……
まとめ
ぱぴが旅立って丸2年。
私のお部屋の中はバリアフリーではくなりました。
今後、万が一、犬とか猫とかと暮らせる見込みができたら、その時は引っ越そうと思っています。
そして、働き方は、遅かれ早かれ、また家での仕事の割合を増やします。
ちなみに、今後、動物と一緒に暮らすことがなくても、在宅ワークのほうの割合を今よりは増やしたいと思います。
それが、自分が一番ハッピーになれる方法だと思っているからです。
では、最後までお読みいただきどうもありがとうございました。
P.S. 本当は久しぶりに動画を作りたいと思っていました。
そのうち時間を作って…ですね。