モニター見ながらスマホを使う強い近視と老眼持なら中近両用眼鏡がおススメの理由!
2020年8月下旬、私、「遠近両用コンタクトレンズ」を買い替えましたが、同時に初めての「中近両用眼鏡」も購入しました。
実はここ半年くらいの間、かなり急激な視力の衰えを感じるようになっていました。
そのせいで、派遣社員としての仕事も在宅の仕事もスマホを触って楽しむ時間もとても苦痛になってきていました。
そこで、眼科や眼鏡屋さんに行って色々相談し、お試しもさせてもらいました。
その結果、今回は外に働きに出かける時用に中近両用眼鏡を購入してみました。
実は、たまたま最近職場で出会った人が、私と同じくらいの視力の人で、中近両用眼鏡を使っていると聞いたんです。
そして、パソコンを使う仕事の時だけ使っているけれど、すごく助かっているとのことでした。
それで、私も中近両用眼鏡の購入を検討することになったわけです。
ちなみに、私の周囲に遠近両用眼鏡を使っている人は結構います。
親の世代には遠近両用眼鏡を使っている人もぽつぽついるのですが、遠近両用眼鏡というのは好みが分かれるようです。
しかしながら、中近両用眼鏡を使っているという人は私の周囲にはいなかったのです。
更に、近近両用眼鏡を使っているという人は、現在までのところ、私は会ったことがありません。
ただ、私は今回の眼鏡を作る前に近近両用眼鏡も試させてもらいました。
試してみた結果、今回は中近両用眼鏡にしようと思いました。
モニターとスマホを頻繁に見比べる時がある人なら中近両用眼鏡がおススメだと思いました。
例えば……
仕事でパソコンをすごく使う人には中近両用眼鏡が使いやすい人が多いかも!
今や多くの人が仕事でパソコンは使うと思います。
その中でも
- ●色々な資料を見てデータの入力系の仕事をするデータ入力オペレーター
- ●パソコンで素早く検索したり入力したりするテレフォンオペレーター
などは、老眼で細かい字が見えにくくなってくると、仕事のパフォーマンスが落ちます。
この両方の職業は私が経験済みです。
実際のところ、普通のオフィスの環境は、かなり強い近視とやはりかなり進んだ老眼が入っている自分には合っていないのが普通です。
そう、普通なんです。
パソコンのモニターが小さかったり、システムの文字が小さかったりすることも多いです。
で、その文字を大きくすると、今度はシステムのレイアウトが大きく崩れて、使いにくい状況になったりすることもあります。
それは仕方がないことです。
その職場では、私のようなかなり老眼が進んだ人間を雇用することを前提とはしていないはずです。
つまり、自分でなんとかするか、かなりパフォーマンスの落ちた自分を受け入れて仕事を続けるか、あるいはそのオフィスで働くことは諦めるかという中からの選択になるでしょう。
それならば、自分でなんとかする、つまり、自分に合った眼鏡を用意する、ということになります。
強い近視とさらに乱視と老眼が入っている私の視力でなんとか働かせてもらうには、現在の私には中近両用眼鏡が最適、ということになります。
ちなみに、私の場合、自分の家で記事作成作業をする時には近視用の眼鏡で間に合います。
そう考えると、そのうちやっぱり在宅ワークに戻っていこう、という結論にどうしても至ってしまう、というのが本音ではありますね。
老眼とのお付き合いもなかなか大変です。
だって、老眼もまだ進んでしまうかもしれませんからね。
これ以上は老眼はあまり進まないでほしいですけれどね。
為替などのトレーダーに中近両用眼鏡は最適かも!
モニターでチャートやレートを見ながら、スマホで注文を出すというトレードスタイルの人には、中近両用眼鏡がとてもおススメです。
実はコレ、私が当てはまります。
お家でトレードしている時は、パソコンのモニター1台は常にチャートを表示しています。
モニターは2台使っている時もあります。
そして、注文はスマホですることが多いです。
で、老眼が進む前までは、普通の近視用の眼鏡とかコンタクトレンズで全く問題がありませんでした。
ところが、老眼になり始めてからは、パソコンのモニターは問題なく見えても、手元のスマホの文字を読むのが難しくなってきました。
よって、スマホを見る時には、近視用の眼鏡を持ち上げたり外したりするようになりました。
要するに、近視用の眼鏡をしていたら、スマホの小さい文字を読むのはかなり厳しいのです。
ちなみに、近視ではなくて、老眼だけの人の場合、腕を最大限に伸ばしてスマホを見ると見えるようなんですよね?
昔、じいちゃんとかがそうやって新聞とか読んでいたことがあったよね~
でも、近視も強い私の場合は、そんなに腕を遠くに伸ばすと、老眼の影響は出なくても、今度は近視のせいで見えないわけです。
そう、結局、見えないのです。
でも、ちょっとだけ離れた距離にあるPCのモニターは近視用の眼鏡をしなければ見えません。
つまり、老眼がきつくなるにつれ、パソコンのモニターとスマホを交互に見るためには、近視用の眼鏡を頻繁に外したり装着したりを繰り返さないといけなくなりました。
自分でも大変ですが、何よりもすごい時間のロスですよね。
ですから、視線をまっすぐ正面向けている時はパソコンのモニターが見えるように矯正をしてくれ、視線を下に落とすと近距離の矯正をしれくれる中近両用眼鏡の存在はとてもありがたいです。
スマホゲーム配信などをする人も中近両用眼鏡がいいかも!
あなたがスマホゲームを全くしない人であれば、興味のないお話しになると思います。
ただ、あなたがパソコンを見ながら、手元の資料を見たりすることが多いならば、参考になると思います。
ちなみに、実際に老眼になるくらいの年齢でスマホゲームをしている人はそんなに多くないのかもしれません。
更に、老眼になるくらいの年齢の人でゲーム配信などをしている人の数となると、現在はものすごく少ないでしょう。
しかし、これから老眼のゲーマーも増えるはずです。
で、このスマホゲーム実況をする人も、手元くらいの距離のスマホとカメラ、そして動画を編集するためのPCなど、それぞれ距離が少し離れた物体を見ないといけない状況になると思います。
そして、ある時から、何となくその作業が難しいと感じる時が出てくるでしょう。
つまり、近い距離の物が見えなくて困る、ということが起き始めるんです。
その際、近視用の眼鏡を外せば、すっきりと見えたりします。
が、近視の人の場合、そのまま近視用の眼鏡を外していると遠くが見えません。
そういう場合、中近両用眼鏡をかけると、びっくりするくらい世界をはっきりと見ることができる可能性が高いですよ!
そして、新たに、自分がパソコンくらいの距離だったらちゃんと見えていると思っていても、中近両用眼鏡をしたら、もっとはっきりと見えるしまってびっくりするかもしれません。
要するに、自分ではパソコンくらいまでの距離ならばちゃんと見えていると思っていても、実際にははちゃんとは見えていなかった、ということもあります。
私の場合がそうでしたから。
ショックでした。
老眼は侮れません。
是非、眼科に行って、視力検査などをしっかりと受けてみてください。
そして、自分の視力、ライフスタイルにぴったりと合う眼鏡を作りましょう。
遠近両用、中近両用、近近両用、普通の老眼鏡など、2種類以上持っている人も珍しくありません。
ちなみに、私は普通の近視用の眼鏡、中近両用眼鏡、遠近両用コンタクトレンズの3種類を常に用意し、その時の状況によって使い分けています。
このブログをデスクトップパソコンで入力している今は、入力中に近視用の眼鏡から中近両用眼鏡にかけ替えました。
それで、快適です。
自分が楽になるんです。
スマホを見るのもしんどくて!新しく購入した遠近両用コンタクトレンズ使用雑感4つ!・・・2020年8月に遠近両用コンタクトレンズを購入した時のこともまとめてあります♪
老眼を認めたくない人に思う事
遠近両用眼鏡とか、中近両用眼鏡とか、普通の老眼鏡とか、更には遠近両用コンタクトレンズなどが必要かもしれないことを認めるのがいやな人もいると思います。
気持ちとしてはわかるんですけれどね……。
あなたの周囲にも、老眼になっていてもおかしくないくらいの年齢に見えるのに、老眼であることを認めたがらない人のひとりくらいはいるのではないでしょうか。
だけど、悲しいですが、見えないものは見えないです。
いかにも老眼という上目使いで物を見たりしていることが多いと、結局周囲には老眼であることは簡単にバレてしまいます。
それなら、いさぎよくさっさと老眼用の眼鏡を使えばいいのに、と思ってしまいますよね。
老眼であることをできれば知られなくないというのはわかります。
が、50歳も超えていたら、老眼を全く実感していない人のほうが珍しいのではないでしょうか。
潔く老眼であることを認めて、老眼を矯正できる眼鏡を使い始めると、美しい物はより美しく見えますよ?
それなりの物はそれなりに……。
懐かしいね……
自分の視力とライフスタイルにぴったりと合った眼鏡をすると、とっても幸せになれます。
最後に
2020年8月は中近両用眼鏡とワンデータイプの遠近両用コンタクトレンズを購入しました。
残念ながら、どれかひとつで完璧に見えるようにはならないのが現状です。
その時その時に最適な眼鏡やらコンタクトレンズやらを選び、それで見える範囲で生活をしていくことになります。
遠い未来はどうなるかわかりませんけれどね。
さて、今も私は中近両用眼鏡をしてこのブログを更新しています。
日中は、普通に近視用の眼鏡をして外を歩いていました。
お休みの日には遠近両用コンタクトを使おうと思います。
こんな感じで、私は眼鏡やコンタクトを使い分けていこうと思っています。
この記事が、老眼で悩んでいる人の参考になれば幸いです。
では、最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。